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2018年6月24日 

昨夜、ポルトはサン・ジュアン祭でした。いつもなら夜、街へ繰り出しているところですが、今週はちょいと疲れ気味な上、今年はどういうわけかご近所でもあまり鰯を焼く人が少なく、窓を閉め切っても我慢できないほど、鰯の匂いが家の中に入ってくるのに今日はほとんどそれがなし。そんなわけで今年は夜の外出中止でした。

疲れの原因は、恐らく勉強に力を入れたがためだと思われます。ははは。
3週間前からやっとポルトガル語レッスンを始めてもらったのですが、Quinta da Regaleiraの分厚い本をきちんと読みたいと思い、その準備としてこれまでポルトの歴史家Germano Silva(ジェルマノ・シルバ)の本を2冊終了しました。

というので、先生からは一緒にその本を読む了解を得ていたのですが、自分としてはもう一冊ポルトガル語の本を読んでからの方がよいとの結論に達しました。これまでのようにただ語彙を調べて読み流すというのではなく、書く学習もしそれを先生に直してもらうことにしたのであります。

で、一冊は文法中心のテキスト、もう一冊は読本として、クリスマスのプレゼントでもらったHelder Pacheco(エルデル・パシェコ)の本、「Porto: Nos dias do Meu Tempo(わたしの時代のポルト)を選んだわけです。すると、これまでのような1時間の予習では済まなくなりやんした。

文法の本はあまり問題なく、要は書いて、冠詞、変形動詞の使い方を確認する作業なのですが、パシェコ氏の本を予習して、うげ!このポルトガル語、半端ないって!これまでのGermano Silvaのに比べて、文、語彙も半端ないって、と分かったのであります。

目下、日本語レッスン、家事の合間を見ては取り組んでいるのですが、読書もしかり、勉強するのも体力が要るものだと改めて感じ入っております。

Helder Pacheco氏と言えば、昔、こんなエピソードがあったのを思い出しました。以下。

―初めての電突―
今週はデジカメ探検ならず、ポルトガル人の友人にそそのかされて電話突撃をしました(笑)
しかし、夫に話すまではかなりな著名人だということを知らずにしたのですから、「盲、蛇におじず」を地でやったというわけです。

去年も今年も、サン・ジュアン祭りの「野生にんにくの花つき茎」、何ゆえあれを使が持ち出されるのか、そのいわれを誰に聞いても分からない。ネットで検索しても、サン・ジュアン祭りそのものの歴史は出てくると言うのに、「alhos porros」(にんにくの茎)がピコピコハンマーに近はとって変わったというのも出てくるというのに、肝心のにんにくのいわれがわからない。

いろんなことを良く知っている我が友マリアさんに、先日日本語レッスンのとき聞いてみました。
すると、
「ポルトの伝統的なことなら、なんでも知っている人が一人いるわよ。電話帳持ってきて。」
と、さっさ電話を調べ番号をメモ。そのまますぐ、我が家の電話のダイヤルを回した。ところが、応答なし。

その翌日朝、彼女からの電話です。
「むこうさんに、日本人でどうしてもそのことを知りたいと調べてる人がいると話したら、直接説明してくれるみたいよ。2時に電話して!」と言う。

名前と電話番号を控えて電話しようとしていた矢先に、再びマリアさんから電話。
「ねね!わたし、その人の本をたくさん持ってるんだけど、今調べてみたらあった!」
お、おいおい、マリアさん・・・

話をもう一度よく聞いてみると、その方「Helder Pachco(エルデール・パシェコ」」という著名人だそうで^^:マリアさん、自分も面識はなしなのだ・・・そんな人のとこに、電話突撃させるつもりなの~!!

しかし、すでに2時電話すると約束を取り付けてる。んんもう~~^^;
ヘタクソなポルトガル語で電突でした^^;にも拘わらず、親切にきちんと応対してくださり、最後
には、また何かあったらいつでも連絡していいとまで言っていただき、少し感激したspacesis
でありました。

よし!Pachecoさんの著書を買って、次回にはご自宅まで押しかけよう!ともくろんでいる
のであります(笑)

夜帰宅した夫に、
「Helder Pacheco」って知ってる?」と問うわたしに、「もちろん。本をたくさん書いてる。なんで?」と言う。
「きょ、今日、その人と電話で話した・・・」
いきさつを説明すると、聞くなり夫、「ププッ。」っと笑う。いったいこの先、どんなことをしでかすかと、面白がってること、間違いない。いいのだ、好奇心と日本魂の誠意でぶつかっていくのだ!


と言う風なことを書いて10年くらいになりますが、こうして半端ない氏の本とやっと取っ組むことになったのでありました。
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コメント
ラテンとアラブだけじゃなくいろんな言語が混じっていますし、スラングに関しては植民地からのクリオールもありますし、ほんとに半端ないですね。間違えて覚えてた言葉を生徒に指摘されることも多々あります。例の逆切れ生徒には「あんたのポルトガル語、変なのよ。わけわかんない!」って思い切りだめだしされました。
2018/06/25(Mon) 23:24 | URL | Ganchan | 【編集
Ganchanさん
あっはっは!やられてますね!

言い返しておやんなさいよ。
「何、言ってんだ。こちとら、外国人なんだ。そっちに分かろうと言う気持ちがないから、分からないんだよ」って(笑)

ポルトガル人はお年よりでも、スペイン人がスペイン語で話すのを、だいたい分かるのに、スペイン人はポルトガル語、まったく分からないという不思議。
これはひとえに、相手の言うことを理解しようとする気持ちがないからだと、わたしは思ってるんですけどね。

文法が複雑なラテン系のポルトガル語に比べて、日本語文法のシンプルなこと!
すっきりした英語の如しです文法は。

複雑なポルトガル語をこなすポルトガル人に、シンプルな文法の日本語がわからないはずはない!あんたがダメなのだ!とv-8

ただし、漢字を覚えなければならないところが難ですけどね。

がんばってください!
2018/06/26(Tue) 00:38 | URL | spacesis | 【編集
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