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2018年7月12日 

インターネットが広く普及した今日、わたしたちはその気になれば、これまでの歴史、特に現代史に関して、おびただしい情報を手に入れることができます。それらを情報源にして、望むならば更なる詳細を論説する著書をあれこれ読むこともできます。

わたしは、日本に住んでいる場合もそうですが、特に海外に住む日本人としては、現代史について出来る限りたくさんの情報を手繰り、それを自分で再分析しておく必要があると思います。押し付けられた一方的な歴史観を鵜呑みにするほど愚なものはないと考えるのです。

歴史は、緻密な一枚の織物のようだと思います。しかも、見る方角によって、その色合いや光沢を変える織物です。種々の事情、状況が絡み合い、わたし達が目にするのは出来上がった一枚の布です。

その布を織り成す、一筋一筋の糸を引きほどいていかないと真実に近いものは見えません。「真実に近いもの」とわたしが言うのは、世界の多くの出来事の真実は多様であるように思われるからです。

祖国は、母国、そしてまた、とても僭越な言い方ではあるけれど、わたしたちの子孫に及んでいく、言わば、我が子のようなものではないかと、思ったりします。 どのような過ちを犯そうとも、親は我が子を見放したり、けなしたり、人の言うなりにさせるばかりではないでしょう。

子のために、なんとかしたいと努力するのが心ではないでしょうか。昨今の母国を見ていると、我が子が、自分の国が可愛くはないのか、と暗澹たる気持ちになります。

国会議員、官僚、大学教授、社会的に高い地位にある人等々、仮にも高等教育を受けたであろう人々の嘘があまりに世にはびこるのを見るにつけ、また、国会の質疑に於ける非常に失敬なもの言い、街頭演説では口汚く人を罵るなど、とても文化人のすることとは思えない人を多く目にし、ニュース類を読むのも苦しくなるような近頃の日本です。

こういう人たちに窺える特長は、「アベガー」族です。安倍が安部がと何でも人のせい、現政権のせいで、昔よく言われた「郵便ポストが赤いのも、みんな安倍が悪いのよ」です。自分たちのことは棚に上げ(https://snjpn.net/archives/58745)、相手を引き摺り下ろすためなら、いかなる手段でも使おうとします。卑しい根性ではありませんか。

今回も西日本豪雨による被害者救助のため、与野党一致団結ではなくて、あげくは現政権不信任案を提出しようかと、まるで火事泥棒の如き稚拙な政治手法には開いた口もふさがりません。

こういうことも、わたしたちの子孫が目にするであろう、教わるであろう歴史という一枚の布を織り成す一筋の糸として混じることをしかと見ておくのは大切なことです。

現政権の政策、全てに賛成するわけではありませんが、予党の一部もそうですが、特に野党のあまりの質の低さに、日本の将来に不安を感じるわたしです。
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コメント
ニュースネットでチェックしながら、毎日イラついてます。誠のない人間の所業は見るにも聞くにもたえません。日本人が日本を愛することを良しとしない風潮に、日本どうした!という思いです。海外にいる方が冷静に状況が判断できるのかもしれません。
2018/07/14(Sat) 04:21 | URL | Ganchan | 【編集
Ganchan
わたしも時々怒り心頭に達します。そんな時は、つい、今回のように取り上げずにはいられません。

下手に書くと、どういう輩がやってくるか知れないもので、一介の主婦にはその対応が難しいのです。

思うに、みなさん、勉強不足じゃないかな、と。
歴史については学校で教わったものを鵜呑みにし、それならどんな状況だったのかと自ら探る探究心を失ってしまったのでしょうか。

考えることを止めると、こうなるのかも知れませんね。
愛国心という言葉を使うと右翼だ!なんて呼ばれる国は日本だけでしょう。とても残念なことです。

2018/07/14(Sat) 17:30 | URL | spacesis | 【編集
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