FC2ブログ
2019年1月27日 

先日、この店の前を通り、その変貌ぶりにあっと驚いた次第。

Casa oriental Porto

クレりゴス塔の横の広場にある小さな食料品店でポルトでも一番古い店の一つに数えられてきた「Casa Oriental(casa=家)」。 
「看板のイラストからもうかがえるように、ポルトガルがアジア、アフリカに領土を持っていた時代をしのばせます。1910年にオープン。店内は多種の香辛料の香りがします。

「Casa Oriental」はBacalhau(バカリャウ=干しダラ)の店としても知られ、店頭にはいつも大きなバカリャウが何枚もぶら下げられています。

「CHA, CAFE E CHOCOLATE」(お茶、コーヒー、チョコレート」と看板にうたってあり、写真でみられるようにぶらさがったバカリャウや果物も店頭で売られています。街の中心、ダウンタウンなのに昔ながらの庶民的な生活の一端がチラリ見られるのがポルトの魅力ですね」

と拙ブログで紹介したのが、かれこれ10年も前で、こんな感じでした↓

Casa oriental Porto

それが、2016年に改築のため閉鎖され、翌年新たにオープンしました。
Casa oriental Porto
店内の壁ぎっしりに並ぶのは、Saldinha(いわし)の缶詰なり。

Casa oriental Porto

缶詰に書かれた数字は年号です。この日、1947と1948(わたしと夫の生まれた年)の年号が入ったのを買ってみました。うっかり者のわたし、店員に「これ、今でも食べられるの?随分古いじゃない?」と聞くと、「いえ、年号はそうですが、これは今年生産されたものですから、大丈夫」ですって^^;

鰯の缶詰

見ると、`47年のわたしのには同年に生まれたDavid Bowie,Elton John、そして夫の`48年のにはGerard Depardieu, Cat stevensの名前が書かれています。味については開けていないのでまだ。一つが7ユーロとはちょっと高いな。

Casa oriental Porto

店内の奥天上には、黄道12星座が見られます。

↓こちらも天上にありますが、「Maquina do Tempo」、つまりタイムマシンの歯車だそうです。

Casa oriental Porto

Casa Orientalは「Valor do Tempo(Valor=価値、Tempo=time)」と、うたっていますから、なるほどです。

一階は鰯だけですが、2階にはBacalhau(たら)、さば、タコ、ツナなども揃えられています。
Casa oriental Porto


以前のようにバカリャウそのものや、その他の食料品が全て取り払われてしまったのは、古い店を知っている者からすれば残念ですが、これも時代の流れと受け入れるしかないでしょう。「新しい船は新しい者が動かす」です。

改築されたCasa Orientalの外装をカメラにおさめながら↓、モダンに変貌した店の3階の窓に干さた洗濯物とのミスマッチを目のあたりにし、あらら、これだけは昔と変わらずだな、と思わずクスッと笑ったのであります。

Casa oriental Porto

本日はこれにて。
ランキングクリックをしていただけると嬉しいです。
関連記事
にほんブログ村 海外生活ブログ ポルトガル情報へ にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
Click for Porto, Portugal Forecast 
ポルトガル ポルトの口コミ
ポルトガル ポルトの口コミ