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2019年4月11日

今では大人になった長子、息子の教育問題は、のほほん者のわたしでも、少し悩みましたw 前回述べましたように、ポルトガルの公私立には入れない、日本人学校、補習校はなし、の環境です。では、他にどんな教育施設があったかと言いますと、まず、

①フレンチスクール(←こりゃ全くだめ。夫は少々分かるようだが、わたしは皆目分からん。ポルトの土産物店で、わたしが抱えてる品物をフランス人と思し召しきツーリスト女性に「それ、どこで売ってるの?」とフランス語で聞かれて(と思うw)、「フランス語話せません」をポルトガル語でフランス語風アクセントで答えて相手の目を白黒させた人間であるw)

②ジャーマン・スクール/ドイツ人学校(←ビアハウスで毎晩ドイツ語でビアソングを歌っていたのに、フランス語同様ドイツ語もチンプンカンプンw ドイツ語歌詞を丸暗記して、せっせと生ビール飲んでいたのでしただ^^;よくやってるよ、全く。よってここもダメ)

まだ英語が第二外国語の確たる地位を占めていなかった当時のポルトガルでした。小学校でも英語よりフランス語/ドイツ語が第二外国語とされ、英語は選択科目になっていた時代で、この2校は有名校でした。

子供がいったいどんなことを学校で学んで来るのか、わたしは興味深々です。あわよくば一緒に学びたいと思ったりしてたので、自分が理解できない言葉では無理ですし、手助けもできません。

ところが、もう一校あったのです、Oporto British School!(以下OBSと呼ぶ)調べて見ると、あらら、かなり入学が難しい学校ではござらんか!何が難しいかと言うと、子供は当然のこと親も英語を理解しないといけないと言う。更にイギリス国籍を持つ児童を優先的に入学させるので、必然ポルトガル人の数は限られる。聞いて見ると、ウエイティング・リストにズラリ入学希望者が並んでいるとのこと。さぁ、おっかさん、夫に「ここがいい!」

しかし、夫が渋るという問題が生じたのです。

①スクールバスがないではないか!(OBSは海岸近くのFozにあり、朝の出勤時間とぶつかりラッシュアワーをさけられず、我が家から車で毎日登校に1時間はかかった)

②幼稚園部と言えども、高額授業料。これを幼稚園、小学中学部と11年も継続できるか。(ポルトの私立小高大学全ての教育機関の中ででダントツ^^;)

当時わたしは今のように仕事をしておらず専業主婦です。日本語の生徒は二人ほど、友達ということで頼まれてとっていたものの、大した謝礼は受け取りませんでした。(あ、今も同じですよん^^)義母、おばたち、それにわたしたちの大家族を扶養していた夫です、渋る気持ちは分かるものの、一旦決めると簡単には後に引かないのが「おっかさん」ことわたしです。

当時のOBSと言えば、しつけが厳しいと聞き、それも入学させたい理由のひとつでした。高校時代に学校長が推薦していた本に、イギリスのパブリックスクールでの学校生活経験を通して書かれた池田潔の「自由と規律」がありました。読んだ当時は「自由」を「奔放」と勘違いしていたものですが、少し苦い体験もしてある36、7の年齢になっていたわたしは、子どもの頃の良いしつけ、良い習慣は生涯の宝になるとの思いに至っていました。

そしてある日、強力な味方がついたのであります。
「どうしても日本語を学びたい」と言って、人づてでわたしの所に通っていたブラジル人女性のフェルナンダさんです。ポルトガル人のご主人と結婚しており、わたしとは親子ほども歳が離れていましたが、とても気が合いました。

彼女はブラジルでも屈指の名家の出で、息子が生まれる以前から「Povoa de Verzim」という町からポルトまで電車、そして更にバスを乗り継いで、週に2回我が家に勉強に来ていたのです。子供はいません。

彼女自身もサンパウロでは、英国学校で教育を受けた人だったのです。いわく、
「少々苦しくてもBritish Schoolに入れなさい。子に施す教育は投資です。バイリンガル、トライリンガル、心配しないでよろし。早く始める程に問題は少ない。わたしがその良い例です」
(↑ブラジル語は当然ながら、英語、ドイツ語、イタリア語をこなし、更に日本語をわたしと勉強していた。彼女が自らつけたニックネームは「papgaio=パパガイウ(オウム)^^

嬉しい忠告を受け、すっかりその気になったわたしは、夫をなんとか説得せねば!と、我が子のおつむ具合も考えずに、フェルナンダさんの言葉を単純に信じて、日本語一本で息子に話しかけて来た「おっかさん」は、Biritish School入学準備として、我が子に、「英語をも何とかする@@」ことと相成ったのでありました^^;

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