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2006年11月10日

何度読んでもいいと思われる本、何度見てもしみじみ心に残る映画
やドラマがいくつかあります。
わたしにとって、そのひとつが「to kill a mockingbird」です。
下の写真はポルトガル題になっているのですが、2週間ほど前に
ポルトにある書店の中でも一番大きなフランス系列の書店「FNAC=
フナック」で見つけて買って来ました。
to kill a mockingbird

邦題は「アラバマ物語」というのですが、これだと原題の意味が
削がれていて残念です。
「ものまね鳥を殺すには」と訳しているところもあるようですが、
むしろ「ものまね鳥を殺すようなもの」とわたしは訳すのですが・・・
しかし、このどちらも映画の題名としてはいただけません。
この邦題を選ぶのに訳者はさぞかし苦労したことでしょう。
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ー続きはここからー

これまでポルトガルのテレビ放映と日本帰国時の貸ビデオで数回
見た映画ですが、今回買ったのには字幕がまったくなし。

それでも既に何度かみていますし、実は原語原作で読んでいるの
で、内容は全部知っているのです^^

原作者はアメリカの作家ハーパー・リーで、弁護士である父親が
扱ったひとつの黒人に関わった事件を通して、1930年代のアメリカ
南部の彼女の子ども時代と人種問題に静かなる勇気を持って立ち
向かう父親の姿、そして子どもたちとの交流を描いています。
何度見ても父親アティカス・フィンチには、心を引き締められる思
いがするわたしです。

1960年に書かれたこの本は、ピューリツア賞を受賞し、映画で
父親を演じたグレゴリー・ペックがアカデミー賞を獲得しています。

このDVDケースにはもう一枚DVDがセットで入っていて、それはこの
映画制作の裏話も含めた、主にグレゴリー・ペックの私生活での
父親ぶりを記録したものでした。
1960年初期にこの映画の主人公、アティカスの娘スカウト役を
演じた当時の子役スターも交じり、映画を離れて後も長年、グレゴ
リー・ペックをアティカスと呼び家族ぐるみの付き合いをしてきた
エピソード、ペックの娘への愛情など、2003年87歳で亡くな
るまでの生活の一部を描いていて、映画のさることながら、こちら
の方も興味深く観ました。

アメリカの「映画の中の最大のヒーローはだれか?」のアンケート
では、この「to kill amockingbird」の弁護士の父親アティカス・
フィンチが、他のアクション・ヒーローを押しのけてトップに選ば
れたそうです。
BGMの美しさも奏効して、見終わった後勇気とはなにか、子は親の
どんな所から人生哲学を学ぶかをつくづく思わされる一本です。

昨今このようないい映画が作られなくなったのは残念です。

下記のサイトで詳しいストーリーを読むことができます。
こちら

追記:モイケル君よ、この夏日本へ持って行ったおっかさんのこの
本、返送してくりゃれ~w

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