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2019年7月5日 

しばらく前のこと、我が親友みちべぇの誕生日にラインで「おめでとうメッセージ」を送ったのだが、返ってきた言葉に、えっ!となった。

「そでさん、わたしも高齢者になりました」
ちょっと待て!だって、あなた、わたしより7才下だよ。高齢者って何歳からよ?と、今更ながらネット検索に走ったのほほん者ではあった。

Wikipediaによると、国連では60歳以上、WHO(世界保健機関)では65歳以上が高齢者の定義だとある。65歳から74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼ぶのだそうだ。いやいや、国連さんよ、高齢者を60歳以上ってのは、今時止めていただきいたいです。

今年11月で72歳になるわたしは前期高齢者に属することになるのだが、自分を高齢者だなんて思っていなかったものだから、軽いショックを受けて、急に年取ったような気がした単純なわたしです。

が、実はその直後、自分の歳を知らされるようなことが起こったのである。

朝起きてトイレに向かった際、ふらふらっとめまいを感じ、同時に軽い吐き気が襲ってきた。そんなのは初めてである。少し落ち着いてから起きてきた夫にそれを話すと、すぐ、血圧測定器を持ち出してきて計る。と、「これ、どうしたの!ちゃんと薬飲んでるのか!」と、測定器に標示された数字を見せられた。

「202~177」 ぎょぎょ!初めての数字。

1月に日本から帰って以来、体の調子がかなりよかったもので、本当を言うと降圧剤を服用していなかった。ずっと服用し続けるのもよくないとどこかで読んだこともあるし、いっか!と自己診断したのがまずかったのである。

さ、最近、飲むの忘れてました・・・と、誤魔化したが、内心はすっかりしょげていた。

夫が血圧測定器を出してきて、どれ、ちょっと見せてごらんという時に決まって、その日に生ハムを結構食べていたりする。叱られるのである。

若いときは貧血気味、低血圧だったのが、いつの間にか高血圧に・・・件の数値など「高リスク」ではないか!
しばらく降圧剤を服用しながら、毎日夫に血圧を測られた。今は低リスクの130台から90台で落ち着いてきたが、高血圧リスクを減らす生活改善ポイントは、減塩、睡眠、運動、ストレス対処なのだそうだ。

わたしの場合、ストレスはあまりない(と、思っている)が、後の三つはひっかかります。好きな生ハム、このところ自分では買わないし、睡眠も極力12時前には床に就くようにしている。が、夜中に一度目が覚めると、もう寝付かれないタイプで困ったものだ。運動はと言えば、日本語が忙しいのを言い訳に、かつてのように街を散策することもここ数年なくなった。

命を縮めてまでも大事なものは、そうあるものではないと頭では分かっているつもりでも、できれば生涯現役で、いや、もうちょっと仕事を、と、つい欲張ってしまいがちな貧乏性なのである。

血圧があんな高数値を見せた数日は気分も優れず、自宅で日本語レッスンをしては寝、しては寝を繰り返していたのだが、その時考えをめぐらしてつくづく思ったのは、孫の顔だって見たいだろ、まだまだ日本に帰りたいだろ、世の中がどう変わっていくのかもっと見たいだろ、もういい加減な大人ではあるが、子どもたちの行く末をもっと見守りたいだろ。それなら、1年1年を大切に歳とらないといかんのじゃないですか、である。

好きなイチゴやサクランボ、ポルトガルは安いとて、がばがば食べるものではない。ありがたみが薄れると言うもの。人生も逸れに似て、大粒の巨峰を一粒一粒味わって食べるが如く、1年1年を大切に歳とるべし。で、トピックの拙俳句とあいなった。

葡萄は秋の季語だそうで、我が人生も秋の日暮れにさしかかる。ゆーさん、冬じゃないの?とは 口さがない友に言われるか(笑)

皆さまも健康にはお気をつけ遊ばせ。
本日はこれにて。
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コメント
どうぞ気を付けて下さい。
あたしが子供だっ頃~70代はものすごくおばーちゃんだったという印象。自分がその年になってみると・・・「そんな ばーさんじゃないわよ」といいたくなる。

私、バスや電車で席を譲られることが多くなりました。グレイヘアにしたからかな?

まさしくホームドクターをお抱えになっておられるわけですから不養生はいけません。どうぞお大事になさって下さい。

私は持病があって長いこと薬を手放せません。旅行のときなどはもしやオーバーステイになった時のため多めの薬を持参するほどです。

一粒の葡萄を大事に大事に味わいたいと思います。ポルトガルは葡萄牙と書きますね。私の中の一粒の葡萄は葡萄牙のような気がします。いつも旅の終わりには「これが最後の葡萄牙になりませんように」と祈るような気持になります。そんな年頃です。苦笑。
2019/07/06(Sat) 02:43 | URL | ムイントボン | 【編集
ムイントボンさん
そうですね、わたしたちの親の世代とわたしたちの世代は、生活が便利になったこともあるのでしょう、違いが大きいと思います。

わたしの母は70になるかならないで、どうしても一度わたしが住むポルトを見たいと言って飛行機の長旅をしてきましたが、随分しんどかっただろうなと、今にして思います。元気な今のわたしでも、日本ポルトガルの旅はきつくなってきましたから。

私の中の一粒の葡萄は葡萄牙のような気がします← まだ何粒もほおばることができますよう、心から願っております。

ムイントボンさんも常備薬があるとのこと、お体に気をつけて、ポルトにいらっしゃいませね。

2019/07/08(Mon) 01:39 | URL | spacesis | 【編集
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