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2019年7月12日
 
何べん鍋やらヤカンやらを焦がしとるねん、と、その都度がっくり頭(こうべ)うなだれ我ながら情けなく思うことが度々ありました。ながら族はもうできない状態に自分がなってきたと、我は見たのであった(^^;)

フラットのドアを開けるなり夫が、「またBispo(ビスポ)やったな」と申されます。

ちょっと「Bispo」について説明を加えますと、Bispoは「司教」と言う意味ですが、焼けた匂いがする、という表現にかつてよく使われました。

18世紀に権力を振るったポンバル公爵、ジュゼ1世暗殺事件にイエズス会も加担したと見て、時に火刑に処し、ポルトガルから追放したというのに由来します。

あきれ果てた夫が電気ケトルを買ってくれたことで、ヤカンの問題は数年前に解消しましたが、鍋はそうはいきません。
鍋を焦がすと、磨いて元に戻すのにかなりの力が要るわけでして、近頃その力が失われて来ました。5、60代のころまでは、腹が立ったり哀しかったりしたときは、よくこれをやったものです。ただひたすらにゴシゴシゴシw

子育て、補習校の仕事関係、国籍が違う夫の家族づきあい等など、時には面白くないこともあるわけですから、そのストレス発散に、この鍋磨きは随分と役立ったものです。が、今ではそこまでしなければ発散できないようなストレスもなくなりました。いたって平凡な毎日なのです。

ポルトガルの女性の台所はピッカピカです。台所だけではなくて、鍋も顔が映るくらい鏡のようにピカ!です^^少なくとも、わたしが知ってる周囲の人の台所、鍋はそうです。

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夫の母との同居時代、毎食後にそうやって食器類と台所をピッカピカに磨くことに精を出す義母を目にして、「わたしは、あんなことしない!昼ご飯の後にピッカに磨いても、夕方また使うじゃない。鍋、台所磨きと掃除に自分の人生を費やしたくなーい!」と心ひそかに抗ったものですが、いつの間にか、郷に入ってせっせと磨いてる自分を見出したりします^^;根性なしめ(笑) 

その鍋磨きをする力も悔しいことに足りなくなってきました。

ここ数年で、世の中のたいがいのことは、若い人間向け(60代前半までを入れる)にできているのだ、ということに気付きました。これが日常生活の中に多いのですね。

瓶缶、プラスティックボトルの蓋、牛乳パックの手による引き裂き口、それに、本、カタログなどが包まれたプラスティック・カバーの袋。コレなどは引き裂くのに力が要る。はさみを使えば済むことなんですがね。ドアのノブもそうです。濡れ手だと、頭にくるくらい、いくら回しても回らない時があります。手にその力がないのです。

チビのわたしなどは、こちらの台所の設計もかなり頭にくる。これも若いときには気がつかなかったんですけどね。

取り付け戸棚や洗い場の位置がみな高いのです。あ、これは年齢に関係ないか(笑) 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎し」の部類に入ってきますね^^;スンマセンw

そそ、以前、日本から持ち込んだ中華鍋を二日続けて使いましたら、その重みで、左親指の付け根を傷めてしまったことがありました。両手で持ったら、料理を皿に移せないので、ついつい片手で持つことになります。結局炎症をおこしたみたいで、頭にきたものですから、中華鍋の重さ、量ってみましたぞ(笑) 暇なヤツだとお笑いめされるな。

1.5キロないのですね、日本から持って来た安物の中華鍋。これが片手で持てないとは。いやはや、子供のときは、ガキ大将で奮った腕力も、今では情けないものです^^;

自家注文ででもしないと、世の中、台所にまで不公平があるな、てなことを思ったりする今日この頃、みなさま、そんなこと、ありません?ない?そんな歳とってない?・・・・

本日は愚痴にて。みなさま、また。

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コメント
Bispo(ビスポ)やりました。
なんてタイムリーなんでしょう。

 今日のお昼にBispo(ビスポ)やってしもたんです。おうどんを作って器に入れて食べていたんです。あらへんな臭い。ガスを消してなかったんです。もちろん鍋が焦げました。

 近頃いろいろ失敗が多いです。
鍋磨いてないです。ポルトガル女性は皆さん綺麗好きなんですね。反省しきりです。
 鍋、ああ~磨かなくっちゃ、、いけない、いけない。
2019/07/13(Sat) 21:32 | URL | ムイントボン | 【編集
ムイントボンさん
あらら、あまり嬉しいタイミングではないようなv-388

同じようなこと、わたしもやってます(笑)

昔の女性は日本同様、主婦専業でしたからせっせと家をきれいにしていたんでしょうね。

床のルローリングが木の時は、ワックスをかけて専用の磨き機でわたしもよくしたものですが、ピカピカになると気持ちがいいものの、大変でした。

今は、ワックスをかけなくて済むフローリングで、とても助かっています。

鍋焦がしはキチンにこもる匂いもなかなか取れなくて、この失敗はあまりしたくないものですね。
2019/07/14(Sun) 19:54 | URL | spacesis | 【編集
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