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2019年8月4日

昔からStar Warsファンのわたしである。補習校講師時代には、わが子のみならず補習校の子どもた
ちをも引き連れて見に行ったりもしました。

3年前に、「スターウォーズ・フォースの覚醒」を観ましたが、その時、ポルトガルでちょっとした面白い話として、主人公の一人、ハン・ソロが持つ宇宙船Millenium FalconがPenafiel(ぺナフィエル)山頂にある「Cidade Morta(死んだ町)」とそっくりだと、こちらのテレビニュースで取り上げられていたのです。

下がWikiで得たMillenium FalconとCidade Mortaの画像です。

優れた高速力を持ち、その外見から「銀河系最速のガラクタ」と呼ばれ、エピソード7「フォースの覚醒」では、埃に埋もれて姿を現します。

castro_mt_mozinho
Wikiより↑↓
castro_mt_mozinho

いかがですか?似てるでしょう?

Penafielはポルトから車で40分ほどでしょうか、正式には「Castro de Monte Mozinho(カストロ・デ・モンテ・モズィーニュ)遺跡」と呼ばれます。

カストロを少し説明すると、元は古代ローマ以前の青銅器時代から鉄器時代にケルト人によって造られた避難用の村で、周辺を見渡すことができる小高い丘の頂上に見られます。

カストロ の周囲には、ケルト人以前の文化の遺物であるメンヒルやドルメンのような青銅器時代の巨石記念物が多く見られます。土や石や木材でできた防壁がめぐらされています。また、カストロには湧き水や渓流の水源があり、住居は円形に並んでおり、草葺屋根をかけています。カストロの大きさは直径数十メートルから数百メートルまでと、大小さまざま。下は復元されたカストロの例です。

castro

Castro de Monte Mozinhoが発掘されたのは、1943年で、再発掘は1974年で現在に至ります。随分長いこと放置されたのは、国にお金がなかったのか、古代遺跡発掘に興味がなかったのか。

一世紀から中世まで人が住んだ形跡があり、競技やアセンブリが行われ、マーケットもあったとされています。

そして、ここからはわたしが撮影してきたもの。

castro_mt_mozinho

山頂への入り口には小さな博物館があります。日曜日だと言うのに、人がほとんどおらず。職員さんが暇そうにしていて、わたしたちにどこから来たのかと話しかけて来たのでした。

博物館を後に、遺跡のある山頂へとゆるやかな山道を少し歩いてすぐでした。

castro_mt_mozunho1.jpg

ここが遺跡の入り口です。
castro_mt_mozinho-1.jpg

castro_mt_mozinho

まるで天に向かってゆるやかに上っていくかのよう。
castro_mt_mozinho3 (2)

石段をのぼったところが、石塀に囲まれた集落の中心になっています。
castro_mt_mozinho
入り口の巨大な石はケルト民族、ドルイドの名残か?

castro_mt_mozinho

castro_mt_mozinho10-1.jpg

castro_mt_mozinho11 - Copy

つわものどもが 夢のあと。石の間から生命力たくましく咲く花に蝶々が。
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ミステリー好きのわたしとしては、「紀元1世紀には人が住み始めた」などと聞かされるよりも、古代ローマ時代以前のケルト民族によって最初に造られた、と宣伝文句を押し出してもらい、もっと面白い展開が欲しいところですが、考古学と天文考古学とはなかなか相容れず、説明はありきたりのものであったのが残念でした。

本日の案内は2016年の書き直しです。

お付き合いいただき、ありがとうございました。ではまた!
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コメント
びっくりです。世界遺産ものです!
初めて聞く遺跡です。
どなたのブログでもここに行ったお話はspacesisさん以外に知りません。
コニンブリガ遺跡に行った時も来場者も少なくあまり知られていないようでした。
貴重な遺跡も野ざらしなところもあって心配になりました。
 今では地球の歩き方にも1ページがさかれていますので国も重い腰を上げたのかもしれません。

>随分長いこと放置されたのは、国にお金がなかったのか、古代遺跡発掘に興味がなかったのか。

 本当にそうかもしれませんね。
日本のテレビなどで取り上げてもらうと
知る人が多くなってくれるかも。



2019/08/08(Thu) 15:54 | URL | ムイントボン | 【編集
ムイントボンさん
Wikipediaでも日本語ではまだ見当たらないようですね。

一応2016年にTrip Adviserでは案内していますが、きっとこれから誰かがブログで取り上げていくと思います。

レロ書店、シントラのキンタ・ダ・レガレイラもわたしがホームページで取り上げたときは、日本語情報はもちろんのこと、ポルトガル語での情報も探すのに苦労しました。

レガレイラは当時訪問者がほとんどいませんでしたが、5,6回目の3年前は人が多過ぎて、新発見ができませんでしたっけ(笑)

観光客がワンさと押し寄せるのは表裏がありますね。

もしかして、マニアの穴場としてこのままの方がいいのかもしれません。

2019/08/09(Fri) 00:02 | URL | spacesis | 【編集
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