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2019年8月22日

ポルトガル時間午後5時過ぎ、日本時間で午前1時過ぎに「今家に着いた。雨が降ってたからびしょ濡れだぁ。」と、我が東京息子からメッセが入りました。アンちゃんによろしくね、と返信する。この3週間、賑やかな息子がいたのですが、我が家は今、火が消えたかのようで、こういう寂しさはちょっと堪りません。

相手をしてくれる友人はたくさんいるので、一日中、家にいる息子ではないのですが、晩御飯は一緒に食べるのか、それなら量は多めに作らないといかんとか、今日は誰に会うのか、おアホなことをしでかさないかとか、そうやって気にかかるのが、息子が家にいるという証拠です。

もう放っておきなさい、子どもじゃないんだから、と夫は言いますが、息子が側にいて気にかけられるというのが、嬉しいのです。

日本とポルトガル、遠く離れていてもメッセンジャーやスカイプのあるご時世です。女同士のモイケル娘とは、彼女の独身時代には毎日のようにチャット交換してきましたが、息子とのそれは、「元気?」「うん。そっちは?」「問題なし。仕事はちゃんとできてる?」「うん、」「なにか必要なものはない?」「Nothing special」と短いものです。

だが、三つ子の魂百までと言います。子供のころからの息子の性格からして、きっと大笑いするような話が山ほどあるに違いない。

そこで、今日は息子の話をば。こうして書いていると笑えて寂しさも紛れるというものです。

まだ、息子と娘が千葉のアパートに一緒に住んでいたころのこと、帰国しては、二人のアパートで嬉々として年に一度の母親業をしていました。夕食時の息子の話には笑うばかり。以下、いくつかあげます。

週に何度か近くのジムに通っている息子、力いっぱ、筋トレをしていたら、係員が顔を青くして飛んで来て、「お客さま、もう少しヤサシクしてください」と言われたのだそうだ。

筋トレ用具を壊さんばかりに思い切りガンガンやっていたのだろう。まったくいい年をして加減と言うことを知らないヤツではあると思いながら、その様子を想像したら、ジムには悪いが可笑しくて笑い転げてしまった。そんなのがいくらでもあると息子は言う・・・・・^^;

年末にすぐ近くの商店街で福引をした。例のガラガラポンを一回まわすのだが、あれを衆人の目前で力いっぱい何回も回して、回す部分が台から外れてしまい、玉いっぱいが外へ飛び出してしまったって・・・・息子いわく、「おれ、知らなかったんだ、一回しか回さないってこと。てへへ^^;」

そこに居合わせた日本人たちのあっけに取られた顔を思い浮かべると、「お前というヤツは~」と言いながら、これが笑わずにおらりょうか(爆)日本の皆様、息子がご迷惑をかけておりますが、どうぞ長い目でみてやってくださいませ。

ある日、ネットで見かけたこの写真に思い当たり、わたしは可笑しくて仕方がなかったものだ。

choimachi2.jpg
「まだじゃ。まだ早いのじゃ」

息子の幼い頃の様子がいかにも分かるという一枚です。ご覧くだされ。
東京息子

「裏面に1983年3月、ポルト」と記されています。夫の友人の別荘で誕生パーティーに招待され、記念写真を撮るところ、いや、撮ったのであります。

他の子どもたちはみなおとなしく並んで待っている中、我が息子のジョン・ボーイだけが砂遊びのショベルを持って、ちょろちょろ動き周り、やっとひっ捕まえて並ばせ、「はい、ポーズ!」とカメラのシャッターを切った瞬間逃げ出し、「あ、こりゃー!」

咄嗟にひっつかまえようと地面に片手片膝ついてつんのめりながら息子のズボンをひっぱっているのが、わたくし^^;息子と同い年の双子の兄弟もお口あんぐりです。

日本でも知り合う人からは「ジュアン君て原始人みたいね」と言われんだと言う。げ、原始人^^;「粗にして野」か。

すると横からモイケル娘が言う。
「おっかさん、家でも外でも変わらない、裏表のない人間に育って欲しいと願ったんでしょ?その通りじゃん、はははは」(エピソードはこちら) http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-301.html#more

そ、それはそうだけど、微妙に違うんだよね・・・と少し焦る母。

日本社会に入り混じって今は少し大人になったかと思うのだが、いや、まだまだか(笑)今更意見を言っても始まるまい、息子よ、城山三郎氏の「疎にして野だが卑ではない」の如く、せめて「卑」にはなるなや。
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コメント
魅力的な男性に育ちましたね。
 幼い頃の武勇伝を見ても現在の息子さんの様子からでもとても自分をしっかり
持って逞しく生きておられる方だと思います。
spacesisさんが思った通りに育ったのではと思います。それを安心して遠くから近くからと見守っている。お幸せなママでもありますね。いろいろとご苦労もあったことでしょうが。
 帰国され一緒に過ごす時間はあっという間。食事作りも不思議と息子の為と思うと力が入ります。何故かいつもの何倍も体が動く。母親ってそんなものですね。昨日までそこで寝ていたベッド。さっきまで使っていたお箸。
「じゃね。またね。(;_;)/~~~」やっぱり寂しいものです。
 またすぐ会えますね。
2019/08/23(Fri) 10:32 | URL | ムイントボン | 【編集
ムイントボンさん
独得の哲学を持っていて^^;

議論となると手ごわいヤツです。ははは。
2019/08/24(Sat) 01:24 | URL | spacesis | 【編集
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