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2006年11月16日

パソコンの話に入る前に、少し寄り道を。
我が家にファミコンゲームが入ったのは何時頃であったろうか。

息子10歳、娘が4歳ころであったと思います。
日本では当時、小学生間で爆発的な人気があり、ポルトガルに滞在
していたほとんどの日本人の子どもたちも持っていました。

しかし、このファミコン、本体を持ち込むだけではだめなのです。
日本と海外では電圧が違い、そのままでは使えない。
ファミコンゲームをするためには、まず変圧器、テレビを持ちこま
ないことには無理。
今ではテレビ、ビデオデッキもマルチシステムと言って、日本、海
外のソフトへの対応ができていますが、これが出てきたのはこの
ずっと後です。

せっかくお土産にともらったファミコンも、これでは使えない。
やもなく、わたしは日本から小型のテレビを持ち込み、変圧器は
こちらの企業の方になんとか工面していただきました。

しかし、これが後ではエライことになってしまうのですね。
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ー続きはここからー

最初はおとなしく、せいぜい45分間との親との約束を守り、たっ
た2本持っていた「スーパーマリオ」と「Peach Boy(なんのことは
ない、桃太郎です)」を楽しくやっていたのですが、
中学生にもなると、補習校の子どもたちとソフトの交換をし始めま
した。

日本からも、誕生日だクリスマスだと、ファミコンソフトが届くよ
うになり、さぁてこの息子のファミコン熱を親としてコントロール
するのが、誠に一苦労なことになったのでありました。

子供同士のソフトの貸し借りは原則的にわたしは同意しません。
貸すとなかなか返ってこないこともあり、また人のものですから、
何か故障にでもなると、すぐには弁償できないという、余計な心配
と不経済が入ってきます。

そんなわけで、息子のファミコンソフトにはどういうものがあるか、
わたしはよく見ておくように心がけました。
見覚えのないソフトがあるときは、「これは一体どうしたのか」と
必ず本人に問うようにし、借りたものは長期間持つことがないよう、
返却を促したりしました。

さて、スーパーマリオなどの毒性のないソフトからやがて「ドラク
エ」ブームに入りました。
この頃は、クリアしたいがために、表示される色々な語彙や漢字を
質問してくるようになり、ここまでは、日本語を学ぶ一端をになう
と考えることができます。
語彙力を養ったのは事実です。

が、そのうち、ババッ!ババッ!と言う効果音(?)のついた暴力
的なゲームも入ってきました。
それまでは、ひとりで遊んでいたファミコンゲームに、6歳下の妹
を誘い込むことになります。
娘はこんな風に兄から男子ゲームのファミコン洗礼を、ずいぶん早
い時期に受けたことになります。

子どもたちは帰宅すると、一休みしてからまず宿題、そして日本か
らの通信教育を終えるのが日課でした。
このときは、二人が大きなテーブルにそれぞれの課題を広げ、わた
しも必ず同席しました。
学校の宿題を終えると、次は通信教育です。これはわたしと一緒に
読み書きを学びます。
補習校のみならず、家でも二人の子どもの2クラスを同時にみる
複式授業です(笑)

ファミコンゲームは、これがきちんと終わってから1時間という約
束です。
「1時間経ったら終わる」
ところが、ゲームに夢中になると、あと少し、もうちょっとでクリ
アできるから、とこの約束が段々守られなくなっていきます。

しかし、母親もヤワではございません(笑)
約束は約束、しつこくしがみついてると、横から容赦なくバチッと
電源を切ります。
こういうことが何度も繰り返された暁には、ある日学校から帰って
見ると、かんじんかなめの変圧器がどこにも見当たらない!という
ことにちょこちょこなりました。
神隠しならず、親隠しです。

息子の中学生時代、夕方の我が家はこの「ファミコン1時間戦争」
で明け暮れたのでした^^;
軍配は、どちらかと言うと、恐らくしつこく親隠しし、約束を守ら
せようと時には口角泡飛ばした、母親に挙がるのではないかと思っ
ています。

こういうことを、子どもと争うような形で、毎日するのはなかなか
骨の折れること。 もういい加減しんどい、と諦めて子どもたちの
好きなようにさせてしまうのはイライラしなくてすみますし、こち
らとしては楽でしょう。
しかし、それでは親権の放棄です(笑)

子のしつけというのは、絶え間ない目配り気配りの連続だと、わた
しは思っています。
ですから、時には親たりともイライラしたり、ドッと疲労感を味わ
ったりするのですが、子育てとはそういう一面もあるはずです。
楽をすると、何時の日にか自分がいい加減なしつけをしてきたこと
のとばっちりを
受けることがあったりするのではないでしょうか。

「可愛いけれど、ここは譲らんぞ。」としつこいと見えるような、
一貫した親の気概がいるように思います。

娘の部屋の隅で、誰の手にも触られることなく、すっかりほこりを
被っている骨董品まがいの初期ファミコン本体と、場所だけとって
邪魔になってしまった日本の小型テレビは、あの頃の我が家のファ
ミコン戦争などまるでなかったかのように、今静かに横たわって
います。

子どもたちも卒業ですかね^^

次回はインターネット・チャットの効用について書きたいと思います。

ファミコン
★骨董品になってしまったファミコン(笑)

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コメント
おぉ!ファミコン、
懐かしい^^;

こういったイタチゴッコ、
これが、今後予想されることであります。
(^^ゞ

ただ、
ゲームに限らず、
親子のイタチゴッコは、大事であると
思います。あの手この手、巧妙な手口(笑)
心理戦・・・・
これらを経て行くのが、これもまた親子関係でしょうか。

途中で、や~めた となると、
後々、鼬どころではなくなるんでしょうね、
きっと・・・(^^ゞ
2006/11/17(Fri) 22:11 | URL | マー | 【編集
>マーさん

いやぁ~、毎日が子どもたち相手に頭が@@とこんな感じだった
あの頃を思い出すと、我ながらよくもぁ、しつこく
がんばったものだと(笑)
夫からは時々笑われましたよ、子どもと同じレベルにたってないか~~と(笑)

隠しても息子の臭覚、おそるべきもので、(笑)感心するほど必ず見つけ出すのでした。まさに見つけられてはまた隠し、のいたちごっこ。

もう少し賢い母親なら、別の方法も考え付いたかも知れませんが。
親としての意地もありましたからね^^;

マーさん、十分覚悟あれ!w
2006/11/20(Mon) 02:44 | URL | spacesis | 【編集
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2006/11/27(Mon) 20:45 |  |  | 【編集
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