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2019年9月8日 

ベッドから落ちた。70年生きてきて初めてです。
この夏の息子も一緒の家族旅行でです。ドンッと音がしたようで、隣でグースカ眠っていた夫も何事かとびっくりして目を覚ましたそうです。

右頭から右顔、右肩そして不思議なことに両膝をしたたか打ち、すぐには立ち上がれませんでした。夫の助けを借りて、ベッドにもどり、顔と膝の腫れを防ぐため水で濡らしたタオルでずっと湿布したので、腫れは酷くはなりませんでしたが、翌朝は歩くのが大変でした。

仰向けに寝ながら、痛くて曲げられない膝のことを考えると、もしかしたら膝の皿にひびが入っているかもしれない、そしたら歩けない、歩けなくなったらどうする?と、極端なことを考えてしまい、昔、近所に住んでいた義母の友だちのおばあさんが、病院でベッドから落ちて腰の骨を折り、死期が早まってしまったことを思い出しました。

作家、壇一雄が1年ほど住んだと言われるサンタ・マリアのあの旅行でです。生まれて初めて、もしも歩けなくなったら、なんてことが頭に浮かんだのでした。その夜はまんじりともせず、未だ痛む両膝を抱え気味にして、恐る恐るゆっくり立ってみる。

と、お、なんとか立てたぞ!ゆっくりだけど歩けるぞ!人様が気をつけてみたら外見から分かるであろう腫れ気味な顔よりも、ベッドから起き上がれて歩けたことで、安堵に胸をなでおろす。

朝食をとるため部屋を出て、膝の痛みでアヒルの如くあるくのを目ざとく見つけた息子、「どうしたの」と聞く。「べ、ベッドから落ちてん」「えー!なんで?」
なんでって聞かれても寝てるときに起きたんやもん、知らんがな。

実は文句が一言ホテルにあるのでして。
通常はベッドの両横にサイドカーペットと言うものが敷いてあるんちゃう?海岸がすぐ側なので砂を払うのが大変だからか、それが敷かれてなかったのと、多分同じ理由でだろうか、床がタイルだったのです。それで、ベッドから落ちたとき、モロに体を床に打ったわけで、アメリカだったら、これは裁判沙汰になりそうな件だと思いますが、幸い酷い怪我をしたわけではなかったので、夫はチェックアウト時にコメントをしてきたと言います。

「妻がベッドから落ちた。サイドカーペットが敷いてなかったので、したたかに体を打った」
・・・・・・なんだかなぁ、嬉しくない。ベッドから落ちたって言わんでもええんちがう?

膝の青タンもほぼ消え、事なきを得て終えそうな具合なので、こうして今になってブログにあげたり、人に話したりしていますが、「ホテルのベッドから落ちてん」と言うと、返ってくるのが「あっはっはっは。あんたらしいわ」と、同情のないのばかり。

ええねんええねん、あんたら笑っとき。ほんまはまだ続きがあんねんで。それが、「たそがれ優兵衛(ゆうべぇ)につながるん。
というので、続きは明日。
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