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2019年9月14日 

台所で遅い夕食の後片付けをしていたら、サーッと後ろを何かが走っていった気配がした。するとすぐ後から、夫がフェルトのスリッパを片手に意気込んで入って来た。

「フラカォンはどこ?!」(フラカォン=furacaõ=台風の意味=我が家のトラネコ、ゴロー君のあだ名に定着w 実は息子も同じあだ名を頂戴している)
「し、知らないけど、どうしたの?」←後ろをサーッと通っていったのはフラカォンだったw しかし、知らぬ顔存ぜぬの顔。

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「どうもこうもない!頭にきてる」
夫はネコにだけではなく家族にもまず怒らない人であるが、この日は、おほほ、おめずらしい。
「あぁた、猫も犬と同じように、コントロールできると思ってるでしょ?you can not control them(笑)」

いつぞやも夫が帰宅してすぐに、「お~~い、yukoさん。ちょっときてごらんよ。」

なになに?と今では空室になっているモイケル娘の部屋へ行ってみると、あらま、カーテンバーに通して吊り下げていたカーテンが、布のループだけ残して半分ダラリと垂れている。カーテンバーの端っこに、モイケル娘の黄色いオウムの人形を下げていたのだが、それを狙ったフラカォンがカーテンをよじ登ったところ、カーテンがループから取れてどさりとフラカォンは床に落ち、逃げたのだそうな。次から次へといろいろしでかしてくれたゴローではあった。

犬は人間が主人になれるけれど、猫は逆になりがちなのである。Cats own us. わたしはそう思っている。
だから、猫好きで4匹も拾って飼ってはいるが、ねこッ可愛がりはしない。可愛がり方はいたってあっさりしたものだ。猫の奴隷にならないためである(笑)

また、うちの猫たちはどれも首輪をつけていない。まんがいち猫が外へ逃げたときに、案外事故の元になったりすることもあろうと、ある時期からわたしは止めたのだ。

フラットの2階が自宅になった今、もしベランダから落ちてしまった時は、そして、行方知れずになってしまった時は・・・仕方がない、それもまた人生、いや、猫生なのだ。

我が家に拾われるネコは、時々ナデナデはされるけれども、飼い主からあまり深い干渉を受けず、そういう意味では、フラットという小さな空間ではあるが、いくらか気ままに生活しているのではないかと思ったりする。

夫がさんざん探し回したフラカォンだが、どこかにひっそりと身を隠し、夫は見つけることができなかった。すぐ近くにあってほぼ毎晩義兄のうちへ行くのだが、彼がドアを閉めたとたん、フラカォンはどこからかひょこっとわたしの目の前に姿を現した(笑)

「お前ね、もうちとダンナに敬意を払った方がよくはないかい?」と抱き上げた後、他の大人ネコたちがくつろいでいる大カゴに入れてやる。

義兄の家から帰ってきたころには、夫は頭にきていたこともすっかり忘れているのであった。

モイケル娘のオウム人形は、場所を変え、しばらくは息子の部屋のカーテンの横にぶら下がっていたのだが、ゴローは叱られて逃げ隠れするのも遊びと思ってるかも知れない。幸せなこと

本日はみなさま、これにて。

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