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2019年9月17日 

一度目が覚めると、再び寝つかれない性分です。
数日前の夜は午前3時半頃に起き出してしまった。困ったな、どうする?と自分に問いながら猫たちが寝ている台所へ行くと、外がやけに明るい。

大窓ガラスを開けて空を見上げると、満月が煌々と光っているのだった。子どもの頃は十五夜と呼んだ中秋の名月であった。満月が眺められる夜は、時間があればベランダに座り込んでしばし月の美しさに見とれるのですが、時々、我がネコもやってきます。月光を浴びるネコはなかなかに神秘的であります。

夫にも「今夜の月はきれいだよ」と声をかけるのですが、「あ、そう。」で終わり(笑) 周囲を見回してみても、月が美しいだの、紅葉がきれいだの、吸い込まれそうな真っ青な空だのと言う言葉を耳にしません。感心がないのでしょうか。

十五夜が来ると思い出されるのが、もう60年位も昔に遡る、父が地方競馬の騎手で家にいたことがなく、母子3人で弘前下町の祖母の家に大家族の一員として住んでいた子供のころの「十五夜」です。

十五夜には毎年決まって祖母が「おはぎ」を作り、季節の果物の梨やりんご、すすきを縁側に置いて、お月様にお供えをしていました。あの頃の記憶をたどり、祖母の家に似たような縁側の画像をネットでさがしてみたら、ありました!

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Wikiより

祖母の家もこういう感じで、縁側の前には庭がありそこには小さな池があったと思います。縁側の右手前の建物は台所で、そこには水ポンプ、釜戸がありました。

かまど
釜戸 (Wikiより)

祖母の家は玄関口を入ると裏の畑まで土間が続き、庭のトイレの、当時は便所と言いましたが、側にはドクダミが植えてありました。ドクダミの強烈な臭いは今でも覚えています。
縁側の画像を探している最中にこんなイラストに出会い、思わず吹き出しました。

名月
Wikiより

服装、方法こそ違え、わたしと妹もおはぎが待ちきれずに、こっそり縁側に行ってつまみ食いせんとするところを祖母に見つかり、何度「お月様が先だよ」と言われたことだろうか。チョコレートやケーキなどお目にかかれない時代でしたからね。

先週土曜日の日本語授業では、この十五夜の思い出話をしてきました。

それにしても、なんとまぁ遥か昔の話でございましょう。

台所に備えられてあった水ポンプにまつわる子供時代のこんな話があります。よろしかったらどうぞ。

http://spacesis.blog52.fc2.com/blog-entry-1911.html 「鬼さんこちら、手のなる方へ」

ではみなさま、また明日。



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