2006年11月22日

今夏、リスボン大学のコンピューター・サイエンス・コースを終え
た息子が、パソコンを駆使して、夜、勉強の合間合間にインター
ネット・チャットとやらをしていたのは彼が17、8歳のころです。
英語とポルトガル語で交流していたわけですが、このくらいの年齢
になりますと、のめり込んで、にっちもさっちも行かないと言うこ
とでもない限り、わたしたち夫婦は、たいていのことは、ある程度
本人の思うことに任せるようにしていました。

これは、後日、息子と娘の日本語の環境比較について述べるのです
が、週に一度の土曜日の補習校の中学部を卒業して離れて以来、息
子の日本語と言えば家庭でわたしと話す時だけに狭められてしまっ
ていました。
たまに日本語のチャットサイトにアクセスしても、どうも話につい
て行けないようで、直、そちらへは入らなくなりました。
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ー続きはここからー

ところが、遊び相手には事欠かない兄と違い、British Schoolに
あまり友人を持たないモイケル娘は違っていました。
かなりの速度でキーボードを打てるという自信は、彼女をパソコン
・チャットの興味へと駆り立てたようで、ネット・チャットをした
いと言い出しだしました。

アクセス先は、海外に住んでいる日本の若者たちが主に集まり、
ローマ字打ちの日本語サイトの部屋です。
Mirc(現在も存在するかどうかわかりません)と言って、ここには
日本人だけではなく、日本、日本語に興味を寄せる、世界中の色々
国々の若者たちが、ハンドルネームを使用してアクセスし、常時
何十人というハンドルネームが片側のリストにズラリと並び、その
中に紛れ込んでチャットするわけです。

さて、しかし、なんと行ってもまだ13歳。
ゴー・サインを出すわけには行きません。
インターネット・チャットを通しての出会いは、かなり慎重でなけ
ればならないことはまともな大人であれば誰でも分かります。
年端のいかない子ども、顔が見えないからと言って年齢を偽り、
面白半分のネット・ハントをさせたり、されたりの考えは毛頭あり
ません。
「クラスメートもしている、わたしもチャットをしてみたい。」
というのには、正直困ったなと不安に思ったものです。

そこで、まず小手調べに、夕方になる前の20分ほど、娘の言うチャ
ットルームに入ってもらい見ることにしました。
娘があらよあらよという間に、パソコンを開き、キーボードをパチ
パチ打ちながらハンドルネームなるものを作成して、いわゆるチャ
ットルームへアクセスした時にはただただ目を見張りました。
当時のわたしは、パソコンという機械そのものに手を触れるのさえ
何か大変なことでもやらかしはしないかと、恐ろしい思いで、触る
のを避けていたのでした。

この手際のよさは、すでに兄貴の横に座りながらしっかり覚えてい
たということです。
いや、あるいは、兄貴に進められて一緒にチャットとやらをしてい
なかったとも言えない。
う~~ん、これはいかんぞいかんぞ・・・・

さて、ローマ字打ちの日本語チャットとやらを、生まれて初めて目
の前にした母親、次々にパソコン画面に表示される、ローマ字日本
語会話、そして英語、その他の外国語の列が並ぶのを見て、いった
い誰が誰と話しているのか分からない。
「これはいったいなんなのよ@@ 
 どうやって話とやらをするのよ@@」

ところがやがて、そのうち、こちらのハンドルネームを名指しで話
しかけてくるのが出てきます。
こうしてネット会話が成立していくわけですが、顔が見えない相手
とのチャットは、文字の上とは言え、非情に不安が伴うのが戦後生
まれ、団塊世代のわたし。

しかし、若者たちは、それらの会話の波に乗り、カップルで話して
いるのや、数人のグループで話しているのが、ハンドルネームを目
で追うことで、画面上に少しずつ見えてきます。

しかし、そこでは、年齢、性別、国籍など、顔がみえないどころか、
チャット相手の全てが全く不明なのです。

「こ、こんな交流の仕方って成り立つの?」

わたしの不安と難解度数は、娘がチャットルームへアクセスする以
前以上に、大きく膨らんでしまったのでした。

さぁさぁ、一体どうする?おっかさん?@@

      ー次回へ続くー

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コメント
わわわわ・・
どうなったんでしょう、おっかさん(笑)

時として、
範疇を超えた、成長と呼べるべきかの成長は
驚くばかり。
私など7歳児相手でもそうですから、
その時の、spacesisさんの白黒した目が
想像できたりします^^;
2006/11/23(Thu) 17:17 | URL | マー | 【編集
なにしろ「くのいち」の7歳ですからね、マーさん(爆)

日本での方が、きっと子育ては難しいことでしょう。
そういう意味で、ポルトガルの地方都市ポルトで
大きな刺激もない子ども時代をすごした息子娘は、
色々面白おかしなおっかさんの元、却ってラッキーだったのかも
知れません。

いよいよ、入って参ります、娘の口語勉強方法(笑)

2006/11/24(Fri) 02:17 | URL | spacesis | 【編集
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