2006年11月26日

ここ二週間以上も降り続いている雨で、ポルトガルの各地で水害が
起こっています。
大丈夫かと思っていたのですが、一昨日午後の大雨で、ドウロ川の
水位は普段より7メートルも上がってしまい、堤防のないドウロ川
べり、リベイラはたちまちのうちに被害を被ってしまいました。
下は今朝の新聞からです。
リベイラ水害1

写真右は有名な二重橋のドン・ルイス一世橋で、上はメトロが走り、
青線のすぐ上が自動車、人用なのですが、水害のため交通は現在
一時閉鎖されています。
       
リベリア水害2


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ー続きはここからー

大雨が続く度にこうなるのですが、水害にならないようになにか対
策を、と言う話を、わたしはまだ聞いたことがありません^^;
堤防など作ったが最後、もはやポルトの美しいリベイラではなく
なってしまいます。
この辺りの住民たちも、「もう慣れているわさ」と言うのみです。
もしかしたら、非情に原始的なやりかたではあるけれども、リベイ
ラの人たちは、人間の力で川をなんとか征服しようとはせず、こう
やって自然と共存しているのかも知れないと、時々わたしは思った
りします。

ドウロ川はポルト側のリベイラと対岸ガイア市のCais(川べり)を
両岸にするわけですが、過去に今回の水害が問題にならないほど、
何度も大水に襲われています。
わたしがポルトに来て以来、もっとも記憶に新しいのが2001年
の春の大雨です。

この年は、全くよく降りました。
当時は現在のフラットではなく、庭のある3階建ての古い家に住ん
でいました。
わたしたちは一番上の3階でしたが、今まで一度もなかったこと
に、アリが行列を作って3階の我が家の台所にドンドン入り込んで
来、驚くとともに不安になったものです。
あれは、水害のなす技だとわたしは今でも思っています。
アリは地中に巣をつくるものですが、洪水に恐れをなして非難して
来たのでしょう。
2001年3月4日、ドウロ川下流にあるCastelo de Paiva の橋
で悲劇が起こりました。
春先、川の上流までアーモンドの花観に行った帰りの団体旅行客を
乗せたバスが、渡り始めて間もなく長雨で不安定になっていた橋が
崩れ落ち、バスは乗客ごと橋とともにドウロ川の濁流の中へ堕ちて
しまったのでした。
カステロ・パイヴァ
生存者は一人もおらず59人の犠牲者をだしました。

リベイラや対岸のカイス・ダ・ガイアのプロムナードが水の害を
受けると、どうしても気になるのが、ワインセラー(笑)
一体セラーのワイン樽はどうなるのか、気になるかたはどうぞこち
らまで。

  ★「ワインセラー・サンデマン入り口の奇妙なプレート」を
  読んでみる。
 


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コメント
リ、リベイラがぁ~!!!
「リベイラ」を勝手に「憧れの地」としている私としても、
アララ…( °O °;)です…
う~ん、でもやっぱり堤防などは作ってほしくないですね。。。
日本だとすぐ行政の危機管理能力が問われそうですが、
ポルトガル人の、「災害も含めて自然とおおらかに付き合う
国民性」に期待したいです。

最近日本でも、妙な集中豪雨が多いですよ。これも環境破壊に
よる異常気象なのか…と思ったりすることです。

それにしても、「オチ」はワインセラーですか?(笑)
spacesisさんのお家の方は水害は大丈夫なの?…と聞こうと
思っていましたが、どうやら心配なさそうですね~^^
2006/11/27(Mon) 10:34 | URL | ミセス・かんちがい | 【編集
>かんちがいさん

今日はやっと少し青空を拝むことができましたが、明日あたりからグンと寒くなるそうです。
水位も退いて、リベイラもやっと少し安心というところです。

我が家は海から離れていますので、水害にはなったことはありませんが、家の中の湿気は
困り者ですね。

ところでかんちがさん、アドレス教えてや~(笑)



2006/11/29(Wed) 07:10 | URL | spacesis | 【編集
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