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2006年12月21日

日本、外国を問わず、児童向けの本の中には、大人が読んでも十二分に感動
させられるものがあリます。
わたしがこれまでにここで取り上げたものは、ディケンズの「クリスマス・
キャロル」,ハーパー・リーの「To Kill a Mockingbird」がありますが、
今日はもう一冊のわたしの愛読書の紹介を。

つい先だって、東京に住むモイケル娘が言うには、「シャーロットの贈り物」
が、子役ダコタ・ファニング主演で今度映画になったとのこと。

わたしがこの本を原書で読んだのは、渡米する数年前の1974、5年頃、
20代も後半です。
Puffinn Bookのペーパーバック版で、手元にあるそれは、今ではすっかり
色あせてしまいましたが、日本から持ち込んだ愛読書の一冊、透明のカバー
をかけて中も一部セロテープで補修してあります。
          シャーロットの贈り物2
           ↑運命のコブタ、ウィルバーの表紙 
          
          シャロットの贈り物1
  
↑その知恵で、屠殺される通常のブタの運命からウィルバーを
救うクモのシャーロットの裏表紙です。
 

1952年が初版のE.B.ホワイトのこの本は、原題は「シャーロットの巣」
となるのですが、それを「シャーロットの贈り物」とした邦題には脱帽です。

少女Fernを中心に、色々な動物が実にうまくその特性を表して登場し、作
者が言わせるおのおのの動物たち、そしてFernのセリフには、思わず舌を
巻いたものです。

ブタ小屋で生まれたコブタの一匹が、か弱く、とても育たないと思った父
親は殺処分しようとします。 それを知って「It´s unfair!」と止めに
入る娘Fernと父親とのやりとりには感心します。

父:「Fern,自分をコントロールすべきだよ」
Fern:「コントロール?これは生と死の問題なのよ。それなのに、父さん、
    自制心の話を持ち出すなんて!今までのわたしの人生で、一番不公
    平なケースだわ」

ご都合主義で、世の中はそんなものじゃないのだとご意見いいがちな大人
にとってはなかなか厳しい見方です(もちろん、わたし自身も含みますっ
て^^;)大人になってから出会った本ではありますが、当時わたしは下
の写真のページにひどく心打たれたのでした。

sharlottesweb3


クモのシャーロットに声をかけられる直前の場面で、友達もなく孤独にう
ちひしがれてブタ小屋で泣いているウィルバーなのです。
すでに一度、アニメ映画化されており、その時のシャーロットの声優は、
アメリカ人歌手女優のデビー・レイノルズです。知らんだろうなぁ、みな
さんは(笑)映画「雨に歌えば」に主演女優として出ています。
また、デビー・レイノルズは魔女の宅急便」英語版で老婦人の声優を務
めているそうです。わたしにとっては、思い出のある女優さんなのですが、
この話はまた別の機会に。
      
今回の映画化されたものは、日本では既に試写会がなされたとのこと、
お正月にでも観ることができるでしょうか。

モイケル娘の話を聞いて、思わず懐かしくなり、本棚から引っ張りだして
来ました。

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コメント
Charlotte's Web
ソフィアです。こちらにも現れました;-)

日本では、"It´s unfair!"と言っているダコタ・ファニングのシーンが、毎日TVで予告広告されていますよ。

彼女の名演技にはいつも感心で、TVでアリーマイラヴやERに出演した時、かわいい!と印象に残り、マイ・ボディーガードとハイド&シークをDVDで見ました。
シャーロットの贈り物、は今から楽しみにしています。
spacesisさんは原著で読まれたんですね。
この記事を見たら、私も読んでみたくなりました。

2006/12/22(Fri) 21:03 | URL | Sophia | 【編集
>Sophiaさん

どぞどぞ^^

この本、子供向けとは言え、大人がハッとさせられる言葉を
ところどころで目にすることができます^^
それで自分への反省も含めて、ときどき
ぱらぱらページをめくっています。

「ハイド&スィーク」はわたしも観ました^^
2006/12/23(Sat) 00:14 | URL | spacesis | 【編集
買いました^^
今日、本屋さんであるかな~って
見てたら置いてありました
ので購入しました^^v
しかし、洋書なのでちょっと高かった^^;
840円也
でもまぁそんなもんでしょうかねぇ
和書も文庫じゃないと
だいたい1000円は確実に超えるし
まぁとにかく
英語なので読むの遅くなりそうだけど
ぼちぼち読む予定なのでした
映画はレンタルが出たら見ようかな^^
2006/12/24(Sun) 02:12 | URL | ぎたれれ | 【編集
>ぎたれれ君
おお!買いもうしたか!(笑)

本の表紙デザイン、同じでしたか?
違っているかもしれませんね。
何しろ、わたしのは古いから(笑)

一語一語拾っていたら面白みが薄れるので
一回目はダイアログ部分を拾い読みして
行くのもいいかもね^^
(怠けものなもので、すぐ楽な方法を考えるw)

わたしは、実はこの本の登場人物の「テンプレトン」が
お気に入りなのです(笑)
探してみぃ~(笑)
2006/12/24(Sun) 03:44 | URL | spacesis | 【編集
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