2007年1月17日
リベイラ・川が見える
★ポルト・リベイラへの道。坂道を下りきった向こうにドウロ川と
 向こう岸のガイアが見える。


インターネットが便利な手段としてだけでなく、反面、危険性を備
えたものであることを十分承知し、よきツールとして使いこなすた
めにはどのような方法があるのか、熟慮することは大切です。
           
特に自分の子どもが10代であれば、確かに学習面の検索に役立つこ
とも多いのですが、それでも子どもの生活にネットを導入すること
には、十分に注意を払うことが必要だと思います。

インターネットの日本語口語習得ツールとしての楽しい利用法には、
あるいは少しの「幸運」が加わることが、よい役割を果たしてくれ
るのかも知れません。

娘が参加し始めたチャットルーム「不夜城」は、その幸運をもたら
してくれたように今では思っています。
           
「モイケルの母親です。年齢がみなさんと随分違いますが、いいで
すか」と、会話のやり取りの面白いのについ釣られ、恐る恐るわた
しが参加をほのめかした時は「ええよええよ~」と迎え入れられ、
以来わたしたちは親子でキーボードを取り合い、画面に次々打ち出
される会話を読んでは、二人で腹抱えて笑い合ったものです。
                   
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ー続きはここからー

チャットの内容は他愛もないことなのですが、メンバーにまとまり
が見られ、「チャットに参加するんだったら、そのくらいは基礎知
識として知っておれ」という初心者に対する高慢な態度がなく、
「DLってなに?ROMってなに?」と娘もわたしも分からないことは
大いに質問して、嫌がられたことがなく、メンバーの一人が説明し
てくれる。

そうこうして一年も経ちますと、娘はわたしの知っている少し年上
の若者達をチャット友にするようになり、わたしはと言えば、いつ
の間にやら娘以上の「不夜城常連」に なっていたのでした。
これはまさに、「ミイラ取りがミイラに」であります^^;

若者たちの話し言葉や、日本国内では知ってて当たり前でも、海外
にいると恐らく知らずにいてしまうであろう語彙、トピックや大人
の言い回しなど、その場で不夜城仲間に聞いたり、側で見ている
わたしに質問したりして、言語面で多くのことを学んだ娘ですが、
わたしもこの時生まれて初めて挑戦したことがあるのです。

メンバーたちの煽てに乗り、大人になって初めて自分の経験を元に
したエッセイのようなものを、不夜城コミュニティ(ホストに招待
された人が登録し出入りできる)に連続投稿したのでした。
今日わたしがやっとこさっとこではあっても、ホームページの運営
ができたりブログを書いたりするようになった源泉は、「不夜城」
にあったと言えます。
その連続投稿が今、ではHPに移動した「あの頃、ビアハウス」です。

コミュニティでの投稿によって、うまくもない文章を人目にさらす
勇気を得て、今日にいたっています。
もちろん、モイケル娘もこぞってアホな投稿をしておりました^^;
彼女にとっては、思ったことを日本語で自由に書ける、願ってもな
いチャンスです。
           
さて、娘のバイリンガル話がいつの間にかわたしのネットデビュー
由来にまで及んでしまいました。
我らが不夜城は、2003年10月にMSNが無料チャットルームサービスを
閉鎖するまで夜な夜な続いたのですが、わたし達がこのチャットル
ームにせっせと参加できたのには、実は日本とポルトガルの時差が
大きな利点(?)でした。
           
読んで字の如く「不夜城」は深夜に開店、眠らない部屋であったの
です(笑)
日本の深夜はポルトガルでは夏時間は4時、冬時間は3時。
夕暮れのひと時、バカ話にワハハハひと笑いするのは、わたし達
親子には丁度いい時間ではありました。
           
古来から、笑いはわたしたちの心と体をほぐしてくれる、と言い
ます。笑いのない人生ほどつまらないものはないとさえ、わたしは
思っています。
笑うことによって明日への活力をわたしは頂戴します。

「不夜城」は、ポルトガルに住むわたしたち親子にとって、遠く
離れた日本の若い人たちとの距離をグンと縮め、そして、通常では
起こらないであろう新しい 交友関係、ヴァーチャル世界からリア
ル世界に通ずる交流の発展を促したのでした。

「不夜城」は現在は残骸としてのコミュニティが辛うじて残り、
たくさんのメンバーもちりぢりになったものの、6年を経た今、わた
し達親子のリアル友としてつながっている当時のメンバーがいます。
ホームページの掲示板に時々赤字で登場してくる「ごっち」が
その人です^^
           
モイケル娘と二人で出会った、あの頃の不夜城とわたし達親子の
幸運に乾杯!
  
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コメント
懐かしいチャット
こんにちはm(__)m
語学の練習もかねてチャット・・・なるほどと拝見しました。
私の場合は結果論なのですが、タイピングの早さの練習になりました。レスが間に合わなくて、しばらく時間がたってから「はーーーい」とか(笑)
メンバーからは「何がはーーい?」なんて言われながらも、一ヶ月もたたないうちに短い文章だったら即レス出来るようになりました。それまでのタイピングの練習は何だったのかしら?
みなさんとても親切で、その時教えてもらったノウハウは今でも役に立っています。
ついチャット時代(笑)を思い出しました。
ちなみに30代以上の「おじさんおばさんチャット」でしたが、当時でも超年長者グループでした。(苦笑)
2007/01/18(Thu) 10:23 | URL | みかん | 【編集
なんにせよ、
「笑い」と言うものを得られたのが、
良かったですよね。
「笑顔」が私達に与えてくれるものは、
とても大きい。
いかなるツールも、
これに繋がってこそ、初めて効力を、
発揮するのでしょう。
その辺を先読みして、
色々やって行きたいものです(^^ゞ
2007/01/18(Thu) 22:20 | URL | マー | 【編集
>みかんさん

あはははは。
若い人たちのレスのスピードは速いですものね。
分かりますよ^^

わたしは、オフィス時代に英文タイプを打っていましたので
昔取った杵柄とやらで、当時は20数年ぶりでキーボードに
触ったのですが、早打ちはいいけれど変換時の誤字、
打ち間違いがたくさん出て、それがまた面白いと
大いに笑われたものです。

察するに、みかんさんがその当時超年長者となれば、
わたしなど、こ、高齢者と呼ばれたかもよ^^;
そういうわたしを気持ちよく受け入れてくれた不夜城の
若者達は素敵でしたよ^^

ついせんだっても、娘とのチャットで「楽しかったね、
懐かしいね」と思い出に浸ったのでした。

みかんさんは今ではパソコンのことをよくご存知なのでしょう?
わたしは未だになんだか分からないままに使って
いるのです(笑)
2007/01/18(Thu) 23:15 | URL | spacesis | 【編集
>マーさん

そうです、画面を前に娘と二人笑いこけてる姿を見ては
後ろから夫が、「なぁにがそんなに面白いの?」とよく
覗きにきたものです(笑)

すると、「あ、今亭主がのぞいてます~」となり、
そこでまた、どっと笑い、という具合にまるで
実況放送みたいで^^;
楽しかったですね^^

どんな人も「笑顔」はほんとに素晴らしい。
忘れないようにしなくっちゃ^^
笑う門には福来る、といいますしね^^

いい加減じゃなくて、
マーさん、笑っていこう~~w
2007/01/18(Thu) 23:22 | URL | spacesis | 【編集
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