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2007年1月28日
ドン・ルイス一世橋
★ポルトにかかる橋のひとつ、最も人気のあるドン・ルイス一世橋

ポルトガルの昨今の話題をひとつ。

カトリック教徒が多いポルトガルでは、離婚法が成立して認められ
るようになってから、まだ30年ほどしか経っていない。(と、わ
たしは記憶している)
もちろん、離婚法がなかったからと言って、それでは誰も別れるこ
とはなかったと言うと、こればかりは、例え宗教が禁じてもなる時
にはなるものだ。書類上の離籍はできないが、別居しているケース
は多くあったのである。

ポルトガルでは、生まれて数ヶ月内にまず洗礼を受け、その後9歳
から11歳頃に、もう一度教会でのcomunhão(コムニャォン=聖体
拝領式)で、正式にカトリック教徒になる。
結婚は、教会で挙げるとなると洗礼を受けずしてはできないので、
この時に洗礼を受ける人もいる。
もちろん外国人(つまり、日本人など)も中にいる。
一度神前で誓った約束を破るとなると、二度目は教会での挙式はで
きないと聞く。
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ー続きはここからー

このように、結婚に関してまだ宗教的な禁制があるのだが、今日、
ポルトガルのメディアで取り上げられ、大いに議論を呼んでいるの
が「中絶(IVG)問題」だ。
現在の法令では、母体が危険な場合、胎児に深刻な異常が見られる
場合、レイプによる妊娠の場合のみの、妊娠12週までに限り許さ
れている。
ヨーロッパ44カ国の中ではマルタとアイルランドがIVGを禁じて
いる。ポルトガルもまた、欧州のなかでも中絶に最も厳しい国なの
である。

この法を犯した場合、ポルトガルでは最高3年の懲役になる。
「女性が」である@@ 
これまでのところ、そのような判決が下された話は聞いていないが、
罰せられるのが女だけというのは解せない。
昔読んだ、アメリカの作家ナサニエル・ホーソンの書いた「スカー
レット・レター
」(緋文字)の時代とあまり変わらないではないか。
男の責任はどうなるのだ、と夫にその不満をぶつけてしまった。

テレビ討論会(半分しか分からない^^;)や賛成派反対派のデモ
ンストレーションの映像が盛んに流される昨今、実はこの法案、
1998年にも国民投票にかけられたのだが、não反対51:sim賛成
49で否決された。
昨年10月にポルトガル議会は、妊娠10週目までのIVGを合法化
するかどうかを再び国民投票にかけることに決めた。
それが来月2月11日の投票日なのである。

ポルトガル・ロマン:「ポルトの七つの橋の物語アップしま
 した。興味のある方、どうぞ。

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コメント
離婚といえば
職場の人で夫に勝手に離婚届け
出されて、今なんか弁護士立てて
争ってる人がいます^^;
大変そうなのでした^^;
2007/01/31(Wed) 07:32 | URL | ぎたれれ | 【編集
そ、それは一種の犯罪ではないの^^;
その夫、悪いやつだ!
はんこ文化ってそうなるのよね・・・
こっちはサインだから、簡単にはできないじょ。
サインをそっくり真似するのって、なかなか
できることではないし。

昔の映画、アラン・ドロン主演の「太陽がいっぱい」を
ふと思い出しました。
金持ちの友達を殺めてその筆跡を研究し真似て横取り
する話なんだけど・・・
空虚感が残ってあまり後味のいい映画ではなかった。

音楽もヒットしたけど^^

2007/01/31(Wed) 22:08 | URL | spacesis | 【編集
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