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2007年6月28日

後で大きなツケになって返ってくるんや・・・
と、この数日、web ニュースを読みながら憤激し、落ち着いたとこ
ろで思ったことです。

「spacesisには政治が分からぬ。
spacesisはポルトの一主婦である。子を育て、猫と遊んで暮らして
きた。けれども祖国に対しては人並みに敏感であった。」
とまぁ、今日は太宰治の「走れメロス」冒頭部分を拝借。

「26日米国下院外交委員会にて賛成多数で可決した」に悶々とし
ていたのでした。
再びジャパン・バッシングが始まるのでしょうか?
沈黙は金、謝罪は美徳、は、日本国内でこそ通用することだと知っ
たのは、ポルトガルに住んでからです。
私たち日本人は、相手とことを構えるのを避けるため、ついつい
「すみません」を安易に使いがちなのですが、国際社会においては、
旅行者ならいざ知らず、(いえ、たとえ旅行者であったとしても、
ことに寄っては)「ごめんなさい」は迂闊に使うものではないらし
いのです。
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ー続きはここからー

その言葉は、全面的に自分の落ち度を認めることを意味するもので、
自動車事故などでも、そう言ったが最後、あとで言い逃れは効かな
くなり、負担は全て最初に謝罪した者にかかります。

28年間海外に住むわたしですが、「嫌!」と意思表示するのは、
まだまだ苦手です。
これ以上はもうどうもならん、がまんならんというところまで行っ
て、「嫌だ!」と初めて意思表示ができたのは、夫の家族や親戚と
ポルトガルに住んで四年も過ぎてからです。

嫌いです、を「余り好きではありません」と自然に口から出てしま
う自分は、いくら外国を旅行して少し知っているとカッコつけても、
典型的な日本人であると悟ったものでした。
「ごめんなさい」や、少ししんどいけど頑張ってニコッと笑顔を作
ることが人間関係の潤滑油になると信じて疑わなかったのですが。

もちろん、それが功を奏すこともありますが、肝心な問題点に来た
ときは、それではダメなのだ、少しも解決にはならないのだと数年
もしてから理解しました。
今ならさしづめ、ブログにでも書いて鬱憤を晴らすこともできるで
しょうが、そんなものはなし。
国際電話も一年に一度するかしないかで、せいぜい、手紙を親兄弟、
友人たちにせっせと送るが関の山。 
それでも手紙に愚痴は一言も書けませんでした。
愚痴を書き始めても、それを読み返すうちに自分がその時の哀しい
気持ち以上に惨めになったものです。
我が亡き母も愚痴をこぼさない、人の悪口を言わない人でしたし、
そういうことを文字に表すのをわたしはよしとしませんでした。
わたしの始めの6年間を知る人は、ですから、夫を除いては今の
ところ誰もいません(笑)

自分の意見をはっきり表示するということは、そこにいる人たちが
その習慣を身につけている場では、自分も非常にスッキリします。
相手の考えていることも明確にわかりますし。
そういう場でユーモアで相手をやり込めることができれば文句なし
です。

わたしは日本人同士の間では、やはり日本人としての美徳を失わな
いようにしたいと思いますが、ポルトガル社会でとなると、少しは
きつくならなければならないのかな?と自分を装う真似事をしなけ
ればならないこともあったりします。

ただ、これをそのまま調子に乗って日本人社会に持ち込むとなると、
今度は逆に摩擦が起こるわけです。

こういうことを経験を通して少し学んだもので、日本の政治家には
国際社会に出たときに、国際マナーと言うか、国益にのっとった立
場で議論が広げられるノーハウ、テクニックを学び、国内国外での
マナーのTPOを身につけてもらって、それを使いわけられたらいいの
ではないのかなぁ、など思ったりします。

「うるさいから、しつこいから、ま、この辺で謝っておきましょう、
手を打っておきましょう。」などの安易な謝罪は、今回の従軍慰安
婦問題の根拠とされる河野談話でも見られるように、そのときは一
旦治まったかのように見えても、国際社会では必ず後で大きなしっ
ぺ返しとなって、こちらに撥ね返ってきます。

そうそう、「しつこい」も言い様では、「粘り強い」になりますか
らね。これも日本には、隣国たちのように巧みなロビー活動までで
きないとしても、国の威厳に関わることは、理論と証拠を示して
エレガントに堂々と、しつこく打ち出して欲しいと思います。

それにしても、米議会は他国間の歴史問題にまで口をつっこみ、い
ったいいつから世界の裁判官になったのでしょう。持って行く方も
なりふり構わずですが、人権問題云々で攻めてくるのならば、広島、
長崎の人類に対する人権問題はなんと言い逃れるつもりでしょうか。

本日の日記に興味のある方は、こちらのサイトまでおでかけして
みてださい。↓
     河野談話撤回白紙署名サイト

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コメント
難しい問題ですね
従軍慰安婦の問題は国内でも
意見がわかれてるからなかなか難しいですよね
日本だと強制連行に軍が加担したのかどうかとか
そういう所に論点がいってるみたいですが
国外の論調だと従軍慰安婦の存在じたいがもう
駄目って感じなのかな
英語だとsex slaveだし^^;
米軍のイラクでの蛮行の目くらましか
はたまた反米保守勢力への圧力か
なにかはわかりませんがいずれにせよ
アメリカのことだから人権がどうのじゃなくて
自分たちのなにか利益の為にやってるんだと
思いますけどね^^;

2007/06/29(Fri) 14:39 | URL | ぎたれれ | 【編集
言語問題も大いに有りますね。
TV.カメラの前で、横に並んで頭を下げて御迷惑をおかけしました。真摯に受け止めて、再発防止に努めます。これ英語でも何語でも外国語(abc)に、このとうり翻訳出来ますか。      外務省職員、大学教授、の様な専門職では出来ないでしょう。 外国語と母国語が同じ様に出来る日本人または日系人は(海外帰国子女)何処にでも多数居るでしょうが。          世界中何処でも英語で通そうとするか、国力によって色目でみたりも有りますが。
恥ずかしながら、私は英語は今日まで全ての日本の学校の試験にはパスしましたが、今月ロンドンで娘の結婚式の挨拶が出来まん。原稿は出来てますが表現が出来ません。先ず体裁を整えたい、格好付けたがる、文章を頭で練って考え尚確認しなら・・・しかし勉強らしい事もした事の無いブラジル語でなら突然の講演でも、10分20分は平気で喋りまくります。        日本での入試に始まる英文学講読等の教育のせいにするのは卑怯ですが、言葉、文化とは人種の言動に精通して初めて匂い ETC. が理解出来るんだと思います。               国際社会問題も各国は自国の主張を強調します。ブラジルはアマゾンから世界に酸素を供給してるからコレに何がしか支払って欲しいんだ、それを今地球温暖化を防ぐ為に協力せよとは何事か。先進工業国は自分達が汚した分はどうなるんだ。       日本政府も云いたい事はハッキリ言葉にする癖を付けないと馬鹿にされるか利用されるかがオチです。
使う単語にも充分注意して強く表現する、しかも繰り返し執念を込めて、お茶ずけサラサラの思想では馬鹿にされるだけ。
2007/06/29(Fri) 23:52 | URL | nakayoshi | 【編集
>ぎたれれ君

いつの時代にも戦争にこの手の問題はつきものです。もちろん、だからそれでいいじゃないかというつもりはないです。よくよく調べていくと、「相手国の言い分とは事実が違うではないか」となってきているからカッカきているのです。それにslaveという言葉は、いったいどこから出てきたのか。この言葉は日本人を貶めるような言葉です。まさか国内からではないでしょうね。これにもわたしは腹が立つのです。アメリカは何でも訴訟に持っていく国ですが、だからといってやり口が公正ではありません。黙しているのをいいことに。それでね、謝る前に国も事実をきちっと踏まえてくれと思うのです。金はいいようにふんだくられるわ、ボロクソに言われるわでは、踏んだりけったりじゃないの。日本よ、いじめられてばかりいないで、いい加減怒れ!とわたしは言いたいのです。まぁいいからと適当な謝罪などしておくと、後の世代にまでその負債が回っていく。あぁ、いかんいかん、書いてるうちにまた興奮してきた^^;これでやめとこ(笑)

昨日はカフェ、ごくろうさまでした^^

>nakayoshiさん

あはははは。ブラジルの気持ち、分かります。自然破壊は先進国が押し進めたのですからね。核兵器だってあちこちに害を撒き散らし自らはさっさと手に入れて、他の国には許可がいる、持つなでは身勝手というものでしょう。言わんとすることは全くわからなくはないけれど、なんだか自分らに都合のいいように正義を振りかざすカッコに時々うんざりします。日本もそのあたりを真似しないと一人前の先進国と言えないのかも知れません。人間社会でなら、そんな策士になるよりも世捨て人になる方を選ぶこともできるでしょうが、国が単位ではそうもならないでしょうし。いつまでたってもいじめられている日本を見てると、やはり国際舞台でのアピールが下手なのだなと、かつての自分の姿とダブって暗澹たる気持ちになるのです。一回、それこそ、「キレ」なあかんで、と。

正しい日本語は非常に奥ゆかしい言語だとわたしは思います。ですから、これを翻訳すると意味不明になってしまったりします。含みのある大変な言語だなぁと、つくづく思います。表面だけのペラペラ英語ではなくて、内実の伴ったふたつの言語をあやつるには、大きな努力が要りますね。そういう要素もこれからは日本の政治家に求められるのかもしれません。相手に媚びない、自国に誇りを持つ(それのない日本人の多いこと^^;また「国の誇り」を変に誤解してる輩もたくさんいます)政治家のみならず日本人がどんどん
増えて欲しいものです。

ところで、nakayoshiさん、お嬢さんのロンドンでの結婚式、今月って、7月ですね?いよいよですね。長旅ですから、体調を整えられてどうぞ良き思い出の旅になりますよう心から願っております。
ロンドンの入国検査は厳しいですから、持ち物に十分注意なさっておでかけください。
液状のもの全て(水はもちろん、アフターシェービング、歯磨きチューブ、ヘアクリームなどのクリーム状も全て)機内に持ち込む制限がありますから。
2007/07/01(Sun) 17:19 | URL | spacesis | 【編集
袋一つ背中に担いで行きます。
 アドヴァイス有難う御座います。特に最近のLondon は嫌ですね。鞄類は持参しません日常必要品は現地調達します。
ソレよりも出国、帰国(ブラジルへ)時が大変です。カメラ、PC、鞄中身検査、外貨、税関、空港での遣り取りに何時も不愉快な事が起りがちです(東洋人の好好爺とは程遠い大きな態度が常ですから)

さて御無礼を顧みずお尋ね致しますが、 Dr.はお宅では奥方すなわち貴女を何とお呼びですか。 お名前で?、それともダーリン、meu amor,その他?
私は ブログでさえも spacesis より  ドーナ優子とお呼びした方がなれなれしくて?馴染み安いけど。
バタ臭い横文字社会に長くあっても所詮は我々は枯山水、漢詩 のセンスは持って生まれたモノでしょう。
 行ってらっしゃい。
ブラジルなら vai com deus(神と供に行きなさい)家に残る人には(fica com anjo)
 (天使と供に居なさい)
お帰りなさい(ブラジルには有りません)。洋の東西必ずしも全て同じとは限らない。 哲学も違うし、道徳観念も多少異なるでしょう。舌足らずの発言は有っても、国会議事堂の中で破廉恥な行為は無いでしょう?国際機関に平気で特定の女性を優遇、指摘されたら引き込めるだけ。完全に尻尾を握られても申し訳有りませんと頭は絶対に下げません。

日本語は男、女の言葉、私、アナタをとっても多種色々言い方が有る。 奥紫けぶる。なんてどう訳すの?              キザ そんな言葉は外国には無いよ。

日本の偉い人も汚いお金の為に恥も外聞も無く、義理、人情は欠く、シャーシャアーと言い訳よりも悪いウソをつく(泥棒の始まり)(沈黙は金?って、何処に有るのそんな金)
日本人も愈愈国際人になって来ました。

www.skinnershall.com
invitation は150枚。 

speach は悪運が強いので大丈夫と かんちがいさんに 背中を押されていまが・・・
2007/07/02(Mon) 08:27 | URL | nakayoshi | 【編集
>nakayoshiさん

わたしもかんちがいさん同様、nakayoshiさんのスピーチはきっと大丈夫だと思ってます^^
上記の案内サイト、見せていただきました。素敵です!
nakayoshiさん、お嬢さんの結婚式、楽しみですね。
どうぞ末永くお幸せに。

さて、ご質問ですが、うちはず~っと「ユー子さん」「カルロスさん」です(笑)
こう言うと、はたの日本の人たちに「は?」と言われますw
亭主、「さん」なしでわたしを呼ぶこと葉、非常に稀です。
わたしも「カルロス」と呼ぶのは夫の家族との会話に彼の話が出てくるときだけです。

「meu amor」は心で思うだけ(笑)
口に出すのは、気恥ずかしくてどうもいけないですね、わたしは^^;
カッコつけのくせに、意外と照れ屋です。

ドナ・ユーコで結構ですよ、nakayoshiさん^^

2007/07/04(Wed) 07:10 | URL | spacesis | 【編集
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秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
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