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2007年8月25日
ポルトフェルナンデス城壁
★ポルトを囲んでいたと言われる伝説のフェルナンデス要塞。
 壊滅し一部しか残っていない。


ポルトガルではリスボンでしか受けられないTEFL(テフル=Teach-
ing English as a Foreign Lauguage=外国人に英語を教える教授法)
コースというのがありますが、我が息子、何を思ったか一念発起。
この夏7月末からの一月、土日を除いては毎日9時半から6時まで受講。
一週の授業終了ごとになされる課題テストを4回クリアし、この金曜
日に無事免状取得にこぎつけました。

9月の息子の誕生日プレゼントの前出しで、1400ユーロ(約22万円)の
受講料でしたが、「落ちたら借金になり返済すべし。」と、電話で少々
脅しをかけたり励ましたりの一ヶ月。
20歳を過ぎた息子に誕生日の贈り物としては、と思う方もいるかも
知れません^^;
しかし、この免状はいざという時彼の将来に役立つ。
定年もそろそろのわたしたち、恐らくわたしたちにはもう残せないで
あろう、最後の教育遺産になる、と思ってのことですが、あっ!まだ
結婚があったか~~!^^;

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ー続きはここからー

幼稚園から9年生(中3)までポルトのBritish Schoolに通ったので
すから、英語そのものに大きな支障はなかったようですが、中3で学
校を出て以来10年、英語環境からすっかり離れていた息子いわく、
「コースが始まった頃は流暢に英語が出てこなくてちょっと躊躇した」

自転車の乗り方や車の運転などの、いったん覚えたら体が忘れないと
いう技とは違い、言葉は母国語でない限り、何年、何十年と学んでも、
それを長い間使わないでいるとかつてのようには話せないものですね。
「一度学んだことは、徐々に取り返せる」との論もありますが、わた
しは大いに疑問を持っているところです。

コースを始めるにあたって、言葉を教える先輩のわたしから、偉そう
に息子にアドバイス。

1.「お前は早口だ。言葉を教えるには、自分ではゆっくり過ぎる
   かも知れないと思うくらいの気持ちで、生徒に接しないと
   だめです。」

彼との会話で、英語ポルトガル語になるとその早口に、「も、も一回、
言って^^;」と、内容が分からないことが時々あるのです^^;

2.「口の形に気をつけて、発音ははっきりと。」

わたしも普段の会話では早口の方だったので(いや、喋りすぎと言う
べきなのかな?^^;)、
日本語を教えるようになってから、随分その点に気を配ってきました。
近頃漸く話し方がスローダウンしてきたと思い、上記の言葉を息子に
与えたのですが、案の定、
コースの第一週目、電話がかかり(目下のところ、特定のガールフレ
ンドがいない彼、しょっちゅう家に電話をかけてくる。笑)、
「早口だからそれを直せ、と言われた・・・」 見てみぃ~~(笑)

興味があり、コースの授業内容を息子に聞いた中に、およよ^^と面白
く思ったことがありました。
息子の言葉を借りると、「コースにまるで演劇クラスのような授業が
ある」とのこと。
つまり、パーフォーマンス、エンタテイメントの部分でしょうね。

さもありなん。言葉を教えるには、教師がそういう要素を持っていれば、
授業は俄然活気付き、面白いものになるということを、わたしはアメリ
カ、アリゾナ大学のESLコースで学びました。
わたしが受けたESLコースは講師がみな、個性あり面白かった。
この体験はこちら。)

もちろん、エンタメが過ぎて横道に逸れるばかりの授業は困りものです
が、笑いやその時学んでいる課題に関わる面白い話などをもってくる
ことは、生徒の興味を引き出し、意外や学習内容が頭に残ったりすると
思うのです。

専門的学問的な部門では当然違ってきますが、語学学習をする生徒の持
続には教える側のそういう部分も大切だと言うのがわたしの考えです。
その場その場で、興味深い話を引き出しからひょいと出すには、それな
りの人生経験や普段から蓄えた知識が必要になるのですが、息子がその
ようになるには、年齢からしてまだまだ遠い道のり。

しかし、そこまで言ったら、せっかくの今回のコース修了の喜びに水を
差すことになりそうので、控えた(笑)

早速、今回のTEFLコース担任から語学学校「Internacional House」に
履歴書を書いてみたら?との忠言があったようで、さて、秋からの息子
の人生はどんな展開になるのか、IT授業、英語講師、音楽と、息子の先
はまだまだ、なんとも見えて来ないのですが、わたし自身が今こうして
教える職業に就き、それを楽しんでいるなど、かつて、周囲のいったい
誰が想像できただろうか?
そんな己が若い頃を振り返り、息子の人生も分かったものではないと、
少し楽しみができた気がしている親ばかです。

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コメント
合格
おめでとうございます
英語教師は儲かりそうでいいなー^^
日本で暮らしていると
英語って全然必要ないんですよねー
だからあっしは上達しないのだろうな^^;
まぁぼちぼちと^^


2007/08/28(Tue) 01:18 | URL | ぎたれれ | 【編集
それがポルトガルでは大して儲からないのだよ^^;

昔からポルトガルはイギリスと歴史上関係が深いもので
この狭い国土に英語のネイティブ・スピーカーはたくさんいるのだ(笑)

でも英語が話せても、教えるとなるとやはり
Diplomaは少しものを言うでしょう。
これをひっさげて、そのうち日本上陸可能性もあり、かしら(笑)

そうなったら子ども二人が日本へ行ってしまい、亭主が
ショックを受けそうだなぁ~^^;

2007/08/28(Tue) 01:46 | URL | spacesis | 【編集
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