2007年10月5日

今日はポルトガルの王政が終焉を告げた日でレパブリック・デイ。
休日でした。
夫と二人、先日から催されている「日本の陶磁器展」を観に、ポルトの
ソアーレス・ドス・レイス国立博物館へ行ってきました。

陶磁器展1

        陶磁器展3

今回で二度目の博物館、20数年前に来たときは、展示物の乏しいのと、
館内の古さ故のかび臭さで失望し、以来一度も足を運ぶことがありま
せんでしたが、今回はこれ見たさに!
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ー続きはここからー
陶磁器展2

縄文火炎式土器です。日本にいたら、多分いつでも観ることができる
くらいに思って恐らくわざわざ観にでかけることはしなかったかもしれま
せん。我が故郷、青森県の亀ヶ岡遺跡の宇宙人のような遮光器型土
偶をも期待したのですが、残念ながらそれはなし。
この土器を眺めるにつけ、思わず、縄文人の情熱を感じずにはおられ
ません。

陶磁器展4


こちらは桃山時代の焼き物。こういう渋い陶磁器は日本でこそでしょうか。

縄文時代から現代までの陶磁器展示で、写真の作品のほか鍋島、古伊
万里、現代陶芸家のものまでありましたが、写真のふたつの時代のもの
の方が遥かに優れた作品のように見受けられました。

この陶磁器展は12月2日まで開催されています。
縄文土器は世界でも最も古い焼き物のひとつ、またとないチャンスです。
ポルト、または近郊にお住まいでしたら、是非おでかけください。

さて、古くてかび臭かった昔に比べ、今日訪れたソアーレス・ドス・レイス
国立博物館は、すっかり近代的に改築されていました!

陶磁器展5

博物館の中庭。真ん中に見えるのは泉。両側の壁には青タイルの
絵がはめ込まれています。ここでコーヒーも飲めますよ^^

ところで、展示会場でフラッシュなしでバチバチ、デジカメ撮影してきた
のですが、館外へ出る時にふと何気なく目に入ったのが「撮影禁止」の
表示!!!!
ちょ、ちょっと~~~!
おじさんがいたのです、会場に・・・
撮影禁止だとは思わなかったもので、遠慮なしにバンバン撮ってたので
すが、それを見ても一言も言わないのだもの・・・

いつでもどこでも赤恥かいているのでした^^;

コメント
なるほど~…
へ~、人気アーティストの個展ではなく、こういう
「日本文化紹介」的な展覧会が、海外で地道に開かれ
ているのね~と、ちょっと感心。
文化庁あたりが頑張ってるんでしょうか^^

最初に縄文土器が出てきたのは盲点でした。
日本では縄文土器は(もちろん土偶も^^)、美術品と
いう認識があまりないかも…。
展示されるのは、博物館とか歴史資料館ですね…。
でも「縄文土器は世界でも最も古い焼き物のひとつ」と
言われれば、確かに日本の工芸美術史の初期にあるもの
ですし、造型的にもなかなか見事なものですよね。
基本的に外国人向けの展覧会でしょうから、作品の
ラインナップは、日本人が見ると、ちょっと物足りな
いかもしれませんね…。

しかし、ポルトの美術館は自由に写真が撮れるのか?と、
ちょっとビックリしながら最初見ていたのです。(日本
じゃ、美術館・博物館は「撮影禁止・模写禁止」が原則)、
…やっぱり「撮影禁止」だったのね!(笑)
でも、美術館のオジサンも黙認、同行のご主人も何も
おっしゃらなかったのでしょう?
やっぱりポルトガルはおおらかかも~(^_^)
日本では、コピーが流出すると、公式な画集やポストカ
ードなどのグッズが売れなくなる…という事情もあるん
でしょうね。余り良いこととも思えないけど、映画や美
術展は、グッズ販売で結構収益をあげているように見え
ます。

ところで、この陶磁器展…ずいぶん、すいているよう
に見えるのが気になります。
ポルト市民には、余り興味持たれてないのかな~(^^;)
2007/10/06(Sat) 16:25 | URL | ミセス・かんちがい | 【編集
火焔土器、

当たり前のように、
目にしていました(飾りもんね)

まさか、
こうしてspacesisの記事から、
目に飛び込むとは(@_@;)

N県人として、
ちょっと調べたりです(汗)


そんな私は、
明日隣県に、ガラス展を観に行きます(笑)

2007/10/06(Sat) 22:37 | URL | マー | 【編集
土器土器っ
昔小さい頃すんでいた家の裏山は
遺跡だったらしく、土器のかけらがいっぱい落ちていました。
近所の畑とかでも土器のかけらだらけでした。
今はどうなんだろうなぁ~
2007/10/07(Sun) 08:31 | URL | ぎたれれ | 【編集
本日晴天なり!
おおらかと言うよりS姐様の”威風堂々”の、ど迫力に関わりたくなかったかも・・・ネ!!
友人に陶芸を趣味にしている男がいて、何かのお礼の時に作品?をくれた。が、作り始めの頃だったのでただただ重いだけの代物だった。
2007/10/07(Sun) 08:42 | URL | テニスちゅう毒ちゅう | 【編集
>かんちがいさん

夫はね、横から「この地図撮ってくれる?」など言ってましてw
わたしは、うんうんとパチリパチリ。博物館美術館はたいてい
撮影禁止だものね。展示会場の入り口にも何のサインもなし。
へぇ~、撮っていいんだ^^と勝手解釈(笑)でも、フラッシュは
展示品によくないと思いたきませんでした。
つまり、それくらいはわたしも配慮したわけでしてw
知ってたらいくら撮りたくてもしませんです、はい^^;
フランス人はダメだと言われても必ずややるのがいます(爆)

空いているのはね、ゆっくり二人占めして眺めたいもので
一般のポルトガル人の昼食時間に入ったのです^^
写真ももし撮れるとしたら、その方がいいと思って。

でもね、こうして日本の文化に興味を持って見に来る人は
ポルトガルではかなり教養のある人ってことになります。

画家のダリほどには、知られていませんからね^^
わたしは日本語教室の生徒さんや知り合いのポルトガルの人に
せっせと案内しています^^

>マーさん

そういえばマーさんとこも発掘地になりますね。
わたしは火炎(火焔)土器と遮光土偶に不思議な
魅力を感じます。なんだか宇宙的なのよね(笑)ですから、
メソポタミア文明跡からの発掘物にも限りない魅力を覚えて、
不思議なシンボルを探すのが面白いのです^^
ガラス展いかがでしたか?
ポルトガルにも「Mrinha Grande」というリスボンよりの町が
ガラス製品で有名ですよ。

>ぎたれれ君

土器土器って・・・・・
こら!へたなシャレ、使うな~(爆)
ねね、その裏山、もう一度行ってみてごらんよ。
そういうところから、恐竜の化石とまではいかなくても
シダとか貝だとかの化石が見付かるかもよ^^
モイケル娘はよくそうやって化石を拾ってきたものです。
あ、今度その化石の写真を載せてみよう。
なんちゅうレスであることか(笑)
ぎたれれ君、ネタくれてありがとう~^^

>ちゅうさん

ただただ重いだけの、って(笑)
でも、なんだかとても分かるような気がするw
それにしても、威風堂々ってなんでんねん(笑)
夫と二人でやってたし、きっとあの人、言えなかったの
だろうなぁw
「盲、へびにおじず」ってヤツですね、これw

ところで、そちらの新故事成語、相変わらず冴えていますね!




2007/10/08(Mon) 06:42 | URL | spacesis | 【編集
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