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2007年11月23日
パリ夕焼け

★ホテルの部屋から見たパリの夕焼け。見よ!ピラミッドである(爆)
  いや、ホントに。合成ではありませんです。


今日は数日前のネ友、ぎたれれ君のコメントで思い出した息子ネタで
す。長い日記です。笑

小学生時代は、毎晩奇抜な夢ばかり見ていたが、わたしはああなり
たいこうなりたいなどの夢は持たなかった気がする。
この辺の記憶はあいまいなのだ。

ただ一度、読んだ本、「怪盗ルパン」に憧れて、「ルパンのように、わた
しも世界をまたに架ける大怪盗になりたい。」という風なことを作文に
書いて朗読し、担任に母が呼ばれたことがある
が、それは夢と言える類のものではない。

中学時代から歌うことが好きではあったが、歌手になりたいという切
実な思いは持たなかった。
歌手になれるほどの歌の上手さも容貌もないと、子供ながらに身の程
を知っていたのか。笑
しかし、今ならわたしはこう言える。
身の程を知っていると言う人間に、夢の実現は来ないのだ。
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ー続きはここからー

子ども時代から大人になるまで、わたしたちは色んな夢を着ては脱ぎ
捨てる。

先週末、リスボンからわたしの誕生祝いに帰省した息子と、彼の子供
時代に話が及び、懐かしんで親子大いに盛り上がったのであった。

従姉妹達からは、「ジョン・ボーイ」「ジョンジョン」とか、時には、当時
人気のあったアメリカのTVドラマ「ダラス」のちょっと悪い主人公J.R
(ジェイ・アー)と同じ頭文字から、「J.R.]とも呼ばれた息子は、全く
人見知りのしない性格から、親戚一同、また外で出会う見知らぬ人達
からも可愛がられたものだ。

5歳のクリスマスに、アメリカに住む我が友人からスーパーマンの赤い
マントをもらい、すぐさまそれをまとって家の階段を降り玄関口で両手
を広げ、
「up up in the sk~y!・・・あれ、ママ。このマント飛ばないよ@@」
としでかしたのには驚かされた。
それよりなにより、二階のベランダから飛び出そうとしなくてよかったと
わたしは冷や汗をかいたものである。

子供たちが小学校3年生くらいまでは、ベッドタイムストーリーと称して
寝付く前のひと時、ずっと日本語英語の本を読んであげた。
とある冬の日に読んで聞かしたのは、ノルウェーの探検家で、イギリス
のスコット大佐と競い、人類初の南極点到達を果たしたアムンゼンの
子供時代の話であった。

北欧では寒さを防ぐために二重窓になっていると言う。
少年アムンゼンは、体を鍛えるために冬の最中、その窓を開けて上半
身裸で寝たというような話だった。
黙って聞いていた息子、その日は「おやすみ^^」といつものように明か
りを消してわたしは彼の部屋を出た。

しばらくすると、息子の部屋から灯りがもれている。
ん?眠れないのかな?と思い、ドアを開けて見ると、あらら~~~!
息子!上半身裸でベッドに座り、なんと、部屋の窓を開けっ放しにして
いるではないの!
説得してやっと息子が寝静まった後で、夫とわたしは腹を抱えてひと
しきり笑ったのであった。

宇宙考古学云々とわたしが言い出すと、今では長じた息子からは、
からかわれてしまうのだが、碌な知識もないのに、真夜中に起き出して
わたしがミニ天体望遠鏡で月面を見たり、木星の衛星を見たりして
きたことは子供たちも知っている。

息子が子供のころは、ちょびっとであるけれど、おっかさんは自分の
できない夢を重ねてみたことがあるのだ(笑)

宇宙飛行士は虫歯があってはならない、とどこかで読んだ。
それで、虫歯をつくらないためにチョコレートやジュースは子供のころは
クリスマスの時期を除いては口にさせなかった^^:
(これはモイケル娘も同様であった。笑)
我が家の二人がジュースやコーラを口にするようになったのは、恐らく
高校生になってからではないかと思う。それまでは、幼い時からの習
慣で他所で出されても飲まなかったのである。

わたしが見る宇宙関係の映画は小さいころから一緒に連れていったし、
銀河系宇宙やスペースシャトル、パイオニア10号、そして、そのパラ
ボラアンテナの裏にとりつけられたカール・セーガン博士の「宇宙人へ
の手紙」なども一緒に遊びながら勉強したものだ。

息子は小学時代にブリティッシュ・スクールのプロジェクトで「Spacesip」
に取り組み、見事学校長賞を射たことがある。
かほどまでに、我ら母子の宇宙熱は盛んだったのだが・・・・

が、ある日見たキューブリックの「2001年宇宙の旅」(と記憶してるが
勘違いかも知れない・・・)
これで息子の宇宙熱は即、冷却・・・・(笑)
8歳の息子の夢は、映像から伝わった恐怖で、あっけなくボツ、宇宙
飛行士の夢はしぼんでしまった。
何事もほどほどに・・であるわぃ^^;(との後悔先に立たずw)
以後、アメリカへ行って宇宙飛行士云々はひっとことも言わなくなった。

息子がその後どれだけの夢を見ては捨ててきたか、わたしは知らない。
彼が望む人生は、今のところ、平淡な生活でいいらしいのだが、世間
一般で言うネクタイを締め月曜日から金曜日まで勤務し、その給料で
暮らし、時にはおしゃれしたり旅行したり、趣味にお金をつぎ込んだり
の「平凡な生活」というのではないらしい。

「平凡な生活が、退屈なようだけれど、それを持続させるのは本当は
なかなか大変なのだよ。」
と、わたしは思っているのだが、若い時には若い時の追いたい夢が
あろう、そう思って黙ってみてることにしている。

今夕方から、極安のチケット(往復90ユーロ=15000円ほど)を手に
入れた彼は、ロンドンへ飛び立ち、数日滞在するらしい。

旅立てジャック。
いや、旅立て、ジョン・ボーイだった(笑)
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コメント
2001年宇宙の旅
あの映画ってそんなに夢がしぼんじゃうような映画だっけ?^^;
HAL2000に現在のコンピューターがどれだけ近づいているのか、
人工知能の技術はどのくらい進んでいるのか、
結構興味津々な日々なのですが
木星旅行へは生きているうちに実現するのかなぁ~
と現実逃避するには格好の映画と思われw

2007/11/24(Sat) 02:12 | URL | ぎたれれ | 【編集
実はね、この間からわたしも気になってるんだけど、
その怖かったシーンがどの映画だったか、とw
VGという(種明かしは結局Voyagerだった記憶して
るんだけど)コンピューター(?)が出てくるのよね。
それで、宇宙船が急停車?する場面なのよ。
すっかり宇宙船に乗ってる気分のわたしもその場面は
怖かった・・・・恐怖ってのはそれなの。ああいう
場面で人間の肉体がどの程度その環境に耐えられるか
を考えると、すごく怖い。

この映画ではなかったっけ?もう一度この映画、観て
みなければ。DVD買ってこよ~(笑)
2007/11/24(Sat) 02:38 | URL | spacesis | 【編集
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