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2007年12月29日

この数日テレビニュースを見るたびに暗い気持ちになっています。
パキスタン民主化を押し進めようと、1月8日の下院、州議会選投票日
に向けた選挙戦中の最中、ベナジル・ブット前首相が暗殺されたのは
多くの方が知っていると思いますが、それが年末のこの忙しい時期で
のんびりあれこれ考えをめぐらす間もないと言うのに、気持ちを滅入
らせるのです。

自分には直接関係のないことでしたが、政治家の「暗殺」ニュースに
ショックを受けたのは、高校に入った年のテキサスでのケネディー大
統領暗殺事件でした。
ノンポリのわたしでも、当時40代という若さでアメリカ合衆国を颯爽と
率いるケネディ大統領の魅力に大いに参った若者の一人でした。

その後のこの事件処理には多くの疑問が残され、「JFK」「ダラスの
熱い日」などで映画化、しかし、全て憶測の域を出ず、なんの結論も
出されないまま今日に至っています。
一説では、2063年にJFK暗殺事件の真実が公表されることになって
いるとのこと、その頃にはわたしが生きている保証はない。
我が子供達には、真実が明かされた暁には我が墓前で、かくかく
しかじかと報告せよ、とは言っておりますが、残念なことではあります。
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ー続きはここからー

インドのガンジー家、アメリカのケネディー家、パキスタンのブット家と、
一族に暗殺された人が数人いるというこれらの実態に、人間のする
ことは、21世紀の時代になっても昔から大して変わりないという現実
が目の前につきつけられ、暗澹たる思いの年末です。

ここ数年、テンプル騎士団の歴史に惹かれ、宗教がらみの本を何冊
か読んできましたが、これらを読みながらふっと思ったのは、わたしは
宗教を否定する者ではありませんが、宗教の存在は、その始めから
現代に及んで血なまぐさい歴史の継続ではないのか・・・

ああではないかこうではないかと、なかなかすっきり物事をまとめら
れない我がぼんくら頭、しかし、信仰が必ずしも人の心に平和をもた
らすものだとは限らないと思うところで、こんな言葉に出会いました。

信仰は人間を猛進させる紛争の歴史である。過去に起こった戦争の
多くは信仰を凶器化した宗教戦争である。
そして宗教戦争は妥協を知らず凄惨な結末を招く。
(世界の宗教ー古寺散策引用)


パレスチナ問題やイスラム教の内部戦争はこの言葉にあたります。
毎日のように流されるイスラム圏の自爆ニュースの映像を見せられ
ては、民主主義だの談合だのは通用しないのだろうことを思い、ただ
首を左右に振るしかない自分です。

さて、我が頭を悩ましても悩まさなくても、なにも変わることなく2007
年は終わり、年は明ける。
我が家の一番若いゴロー君、ストーブの前でこんなカッコして平和な
ひと時。
少なくとも動物たちは無意味な殺戮をすることはない。
伸びきったゴロー

そしてこちらは、貧しくとも平和に新年を迎えることができるであろう、
ダウンタウンで見かけた「リトル・アコーディオン弾き」
若いアコーディオン弾き

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