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2008年3月2日

今日は我が息子の話です^^

ポルト大学経済学部に入学して、ものの数ヶ月もたたないうちにコースも
大学も自分に合わないと辞めてしまい、翌年の9月にはリスボン大学の
ITコースに息子が入学したのは、もう7、8年も前のことである。
ポルトガルではよくあるのだが、入試からやり直しだった。

東京のW大学を兄と同じような理由で、日本ではあまりないのではない
かと思うが、モイケル娘もまた九州の公立大学へと3年生からコースも
変更して編入。経済、心理両面で親は落ち着かないものだった^^;

また、これも我が子達二人が共に言い出した進路に、「音楽を勉強した
い」があった。たいがいのことには反対しないわたしだが、これにはちょ
っと反対したのである。
音楽で食っていける人間はほんのひとにぎり、持って生まれた才能が
突然開くこともままあるだろうが、多くの場合、幼少時から音に、楽器に
触れたりして、それでも一生うだつの上がらぬままで終わる。
そうなった時に残せる財産もないわたしたちに経済支援は難しいのだ。

何度か息子は「若い今の時期にしないと音楽は無理だよ」と言ったもの
だが、それも分からなくはない。が、心底音楽を生涯したいのならば、
自力と運とでいつの日にかその道を切り拓いて行くだろうとわたしは
思って来た。

その息子が昨年、仲間とともに銀行ローンで買った(これは資金を利息
なしで貸すと申し出たのだが自分達で調達するからと断られた)機器の
レコーディングツール(これ↓)を設置、 
ジュアン音楽1  ジュアン音楽2
  
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ー続きはここからー

リスボンの自室をスタジオ風にして(笑)俄然勢い付き、作曲にいそしんで「聴いて
くれ」と送ってくるもので、わたしのメディアプレイヤーのリストには、息子の作った曲
が何曲も入ることになった。

ジュアン音楽8


彼の音楽ジャンルは前衛的で、わたしは何度か名前を聞かされたのだ
が覚えられないでいるw。
一番最初の曲を聴かされたときは「こ、こりゃ頭が痛くなる・・・」とビビッた。
しかし、まだファンもなく、せっせと送ってくる息子、少しは聴いて感想も
言ってやらずばなるまいて(笑)

ところが不思議なもので聴いているうちに耳が段々慣れてきて、近頃は
好きな曲も出てきた(爆)
長年のチャット友兼リアル友でもあり、サラリーマンをしながらバンドの
ボーカルをし、東京大阪を行き来しては年に数回関東でライブを開いて
いる「ゴッチ」からは、
「なによりもまず、その御歳で(余計なお世話じゃw)このタイプの音楽を
聴こうという姿勢がエライ」と変に感心されてしまった(爆)

さて、その息子の活動が少し始まったようである。
この間から3度ほどライブ・パーティーに出演しており、もちろん他の音楽
グループと合同ではあるが、試しに数曲作ってみてくれ、というような話
も来ているらしい。
いかんなぁと思いながら、わたしはつい「ギャラはあるの?」と訊いてし
まうのだが、目下のところは出演料はない(^^;) 
しかし、こうして活動を広げて徐々にファンを掴み自作の音楽を発表する
ことは、大切な部分。
例えこの活動がプロにつながらず、アマチュア活動で終わるとしても^^

というわけで、本日は息子の音楽グループ「Full Propulsion」(=前進
全開の意味)のサイトをご紹介いたします。
興味がある方は、是非一度前衛音楽如きを聴いてみてください。
わたしのお勧めは、サイト、トップにある「Live Intro Brazilian pizza」
です^^

My Space「Full Propulsion」へ行ってみる。

また、
こちらのサイト(GOABASE)で案内していますが、3月8日(土)の
公開パーティーにもFull Propulsionは出演します。
Entry Feeは8ユーロ。
リスボン、またはリスボン近郊に住んでらっしゃる日本人留学生、若い
方たち、お出かけしてみてください。
そして、もし、ちょっと東洋系の出演者を見かけましたら、是非、「ブログ
で読んだ」と声をかけてもらえたら嬉しいです^^
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コメント
夢を追うのは若いうち
日本でも、編入や中退→別の学校に進学というパターン、意外と
古くにありますよ。代表としては、
井上靖;九州大学医学部→京都大学文学部
でしょうか。

欧米では少なくないですよね。私も、自分に合う勉強をした方が、
人生を考えた上で、時間の浪費にならないと思います。

日本ですと、未だに親が、
“○○を専攻した方が将来的、食いっぱぐれない”
などと言って、強制的に好きでもない進路を押し付ける風潮がある
ようですが(事実私もそうでした、強行突破しましたが)、そこで浪費
した時間が勿体無かったな、というのが、正直な気持ちですね。

ただ、“向いている”のと“好きなだけ”というのとは、全く違いますので、
若いうちはいろいろ挑戦してみるべきでしょうけれども、ある程度の
年齢になる迄に、“自分に向いている”ことを見付けて自立しなければ、
無責任ということになってしまうでしょうね。

息子さん、まだお若いようですから、思う存分やらせてみるべきです。
完全燃焼させれば、それで成功すれば尚良いでしょうし、失敗しても、
諦めがつく(納得が行く)でしょう。
下手に制限してしまうのは、却って未練が残り、いい歳をして、夢だけ
追い続けて、周りが迷惑することになりますから。
2008/03/03(Mon) 13:35 | URL | 孤舟居士 | 【編集
>孤舟居士さん

何でもそうですが、趣味でしている間は楽しんでいられますが、
職業となると変わってくることでしょうね。

わたしも世間によくいる親同様^^;特に息子にはいざと言うときに
ある程度食っていけるようにと、まず大学のコースを終えてもらう
ことにしました。どうしても好きな道をと言うのであれば全て
自力でやれ、でした(笑)

自分に向いていることを見つけるのは簡単なようで案外
大変なのではないかと思います。
息子ももし見つけられたら大いにラッキーな人間になることでしょう。





2008/03/04(Tue) 09:46 | URL | spacesis | 【編集
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