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2006年4月3日(月曜日)
kururu

「親父どの、話があります」と、もいける娘が切り出した。
横で聞いてると絶対口出ししたくなる自分を知っているおっかさんは、これも作戦の一環であるのだが、サァーっと身を翻し、台所へお隠れ遊ばします。台所で片付け物をしながら、どういう反応があるかと、おっかさんも胸がドキドキです。

亭主がこれで「うん」と言わなければ、無事日本の大学入学試験を突破したとして、本人の全財産w、そしておっかさんの全へそくりを持ってしても、4年間を生き抜くためには、もいける娘はまさに新聞配達少女をやるっきゃない。この時こそ普段は思うことのない、「あぁ、どっかに落っこってないかなぁ、安い下宿屋ともうちょっとの金・・・」と思ったものだ。

話し合いが終わった後のもいける娘の顔は晴れ晴れです^^
「日本へ行かしてくれ」じゃなくて、「この分足らんので貸してくれ」だもの^^それに比べて亭主の顔・・・これはもう、気の毒なくらいしょげ返っておりました。^^;無理もない、ここまで出られたら、二つ返事で「ホイ、分かった」こそ言わないが、引き止めるのを諦めるしかないです。

「いったん日本へ行ったが最後帰ってこないぞ、君。どうするの!」
さぁ、ここからはおっかさんの出番です。ポルトガルの大学を終え、それから日本へ行ってもいいではないか、という亭主と、おっかさんは少々やりあうことになるのでした。

すでに触れましたが、ポルトガルの大学は5年制と日本の大学より1年長い。しかもバイトでもしようものならてき面、落ちてしまうような厳しい勉学が求められます。その間に、日本の大学、もしくは日本の社会でまともに通用するような国語力を娘が維持できるとはとても思えない。我が息子がそのいい例です。行くなら今!

日本に定着し、もう帰って来ない算段が大きい。はい、そうね。でも、彼女はここでは幸せではないみたいよ。わたしたちが彼女の幸せを保証できる確信はどこにもない。むしろ、羽ばたこうとするのを押さえつけることにならない?
わたしはどう?18歳で都会へ出て、まぁ、そこそこ一人でなんとかやってきた。だから彼女もなんとかだったら、できるはず。長女である己の身の上をほったらかして、親を妹に預け遠い国まで来てしまったわけで、自分はしたけど、子供にそれをするな、とは言わない。

石橋を叩いて期をうかがうのも方法ではあるけれど、もういいかな?いいかな?と叩きすぎて、橋をぶっ壊してしまうことだってある。(亭主はこのタイプだw)人生には、チャンスがあるのよ。そして、そのチャンスが再び来るかどうかは誰にも分からない。彼女は今、行くべきなのです。

おっかさんはこの時、息子のことも引き出したのでした。British Schoolで11年間学んだ息子も、もいけると同じように
高校はポルトの私立校に行きましたが、イギリスの大学へ行きたいと言ったのでした。イギリスで勉強するのも日本へ行くのと同じくらい費用はかかる。

この時、おっかさんは息子に、「行け!後のことはなんとでもなる。ロンドンは都会だから、バイトをしながらでも大学へ行ける。ママの今持ってるお金、全部あげるから(大した額ではなかったがw)行け~~」と後押ししたのだが、親の懐をおもんばかって息子は諦めたのでした・・・

ポルトガルの大学生活にあって、やはり馴染まない部分は否めない。しかし、始めたからには終わるしかないのです。

「日本の大学で、普通の日本の学生と同じようについていける国語力はあるの?」この辺はおっかさんのハッタリです。ある!(笑)そして、こういう時のために、おっかさんは普段から、もいける娘の日本語エッセイなどを亭主との話題にそろ~っとそろ~っと採り上げて来たのであります。

「娘、ポルトガル語ではどうか、わたしは判断しかねる。でも、日本語の文章は多少言葉の遣い方がおかしかったりするけれど、いい線行くと思うわよ。補習校の先生方も、面白いって評だから」
↑この辺りも、大分ハッタリが入っとりまする(笑)

これで亭主、涙を飲んで、ゴーサイン^^

もいちゃん、よかったわね^^この時の嬉しかった気持ち、とうとう日本へ行けるんだ!と夢の第一歩を踏み出した時の喜び、決して忘れないでください。

次回からは、いよいよ受験に向けてまっしぐら!
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今日のもいけるのあの頃の日記です。どぞ^^

    
もいけるのどうでもいい話(5) 2003年?年 

バイオロジーの実験ばかりやる授業である。
今学期は種について研究中。
種の構造を図に描いて名称をいれる、と言うことをやっていた。
そこへ違う班の人がこちらに来て、わたしの班の子に色々質問していた。
その中で笑えた言動がこれだった。
「あー、それじゃ この くs・・・この部分が コティレなんとかって言うんだな」
 
・・・今 く○って言おうとしたね・・・ふふ。お姉さんはしっかり聞いたよ。
さりげなく 言いかえたね。。えらいよ あんた。

今日は英語のテストがありました。(日記?)
英語は得意と言えど、時にはわからない言葉もあるので
昨日前もってかばんに英和辞典を入れといた。つもりだった。
(ポルトガルはテスト中辞書をひいてもいいことになっている。
甘いよね・・ふっ)
テストちゅう、早速意味のわからない言葉が出てきたので
「おしっ、辞書だ。持ってきといてよかった~*パラパラ*」
・・・・・・・
「noten,kaichu,daibu,arechi・・・・?」
しまったぁーー 間違って和英辞典を持ってきてしまったーーーー
あぁ・・哀しきかな・・・まぬけなり・・
 
母のコメント:こんなところは似ないでよろしいがなw
       しかし、ここでも英ポ辞典とかポ英辞典を
       使用しないところが、やはり日本人だ^^


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コメント
(゜ーÅ) ホロリ
もうね、泣けちゃう。。親心って本当に、、しくしく。。
おとっつぁんの気持ちも 、おっかさんの気持ちも
子を想う気持ちって切ないですね~。(´;ェ;`)ウゥ・・・

”人生には、チャンスがあるのよ!”
ほんとにそうですね。

そして、、チャンスは掴むもの、、だけじゃなく
つくるもの!と姉さんは言っていますね。
偉大な母、、おそるべし。

2006/04/04(Tue) 17:14 | URL | syomin1 | 【編集
ほんと言うとね・・・
おっかさんも、さみしいんだで~(TT)
ただ、それは、親のわがままであるかと、若き日に
自分がしてきたことを振り返ると、思えるんであります・・・トホホ

どこの国でもそうでしょうが、ポルトガルの人たちは特に
家族の絆が強いような気がします。
この絆が若い人の夢を摘んでしまうこともおうおうにして
あります。

syominちゃんのところもそう遠くない将来、お子達が
自立のチャンスを持つときがきますね^^


2006/04/05(Wed) 01:13 | URL | spacesis>syominちゃん | 【編集
くるたん かわいいーーーーーーーーい!!!
2006/04/05(Wed) 14:37 | URL | もいける | 【編集
これ
話をそらすんではないw
初心忘れるべからずであるぞ。
2006/04/05(Wed) 16:43 | URL | spacesis>もいける君 | 【編集
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