2006年4月4日(火曜日)
vinho

今日は「パリのアメリカ人」ならず、ポルトのイギリス人のお話であります。

ポルトは旧市街のボルサ宮近辺にある、古~い建物。
外見からは、とてもとても、中がどのような様子など、わからない。
Casa feitoria inglesa.英国管財所 とでも訳せるのでしょうか。
どうもこういう専門用語となると、日本語がさっぱりですわ^^;

さて、この建物、1785年から1790年の間に、イギリス人ジョン・ホワイトヘッド領事によって、当時のイギリス国王の認定を得て、
ポルトに住むイギリス人商人たちのために建てられたとのこと。
このイギリス商人というのは、恐らくポルトワイン商人と思われます。

一階はギャラリーに続く七つのアーチ型の門でできている石造りの建築物です。
実は去年、亭主のお供でこの上階で夜会食に招かれて行ってきました。
聞けば、会食のメンバーにイギリス人が入っていない限り、ここは利用できない
のだそうです。
ま、国際会議でしたから、英国からもお客様が見えてて、それで借りることが
できた、ということなのですが。

階上のホールに入って驚いたのは、天井から四方の壁から、床を除いては
すべてウエッジウッド造りでありましたぞ^^
これは一見の価値あり。
こんな機会でもなければ、そうそう見れません。
隅っこにグランドピアノが置いてあり、女性ピアニストがいました。

夕食はその隣にある部屋でして、それがですね、シャンデリアをともしているものの、
やたら暗い・・・
ポルトガルに来た当時、最初に感じたことは、家中の照明が暗いということでした。
わたしなど、できれば全部100wにしたいくらいですが、電気スタンドなどは、
40wなどの限度があって、まことに薄暗いのですね。
    
で、自ずと我が家はあちらこちらに電気スタンドを置くことになりますw
「二人しか家のなかにいないのに、あっちにもこっちにも電気点けまくって。」と
亭主に言われようが、負けませんぞ。知らん顔w
昔、ポルトガル国内家族旅行をしたときにわたしが決まって準備した物のひとつに、
「電球持参」がありました(笑)
宿につくなり、まずすることが部屋の電球を取り替えること(爆)
古い宿は天井が高いので、ベッドの上に椅子を乗せ、それをわたしが押さえて、背の高い亭主が椅子にあがり天井の電球を変えるのです。
いや~、よくやったもんですわ(笑)
      
おっと、話が横道行きそう^^;
さて、お食事、おいしかったです^^。
赤ワイン!これはえも言われぬ程にまろやかで美味でした。
ところがです、聞いたこともないブランドでして、高価はともかくとして、
殆ど市場にでない代物です。

食事も終わるころ、支配人と思し召しき人が、Casaの由緒ある歴史を
ご披露。
(これなどもいかにも由緒好きなイギリス的でしょう^^)
創立当時から今に至る200年以上、毎週水曜日40人のポルト在住の
ポルトワイン
関係のイギリス人が、わたしたちが食事をした部屋の 隣室の長~~いテーブルで、
昼食をする慣わしになっているのだそうな。

「何はなくとも誇りだけは」、と時々陰口をたたかれるイギリス人。
古き良き習慣を現在に受け継ぐことは、こうしてみると重厚さがうかがわれて、
なかなかよろしいかな、と思ったりします。
    
それにしても、市場に出されない上質のワインを独り占めとは・・・
それはないでしょう^^;
    

vinho do Porto=ポルト・ワインについては下記へどぞ^^
ホームページサイト・ポルトガルよもやま話「ポルト・ワイン」・

★今日の写真はVinho do Porto(ポルトワイン)とテーブルワインの
Vinho Verdeの銘柄Alvarinho

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