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2008年4月12日
絵本お手紙


アーノルド・ローベル作、詩人の三木卓氏翻訳のがまくんとかえ
るくんシリーズのお話のひとつです。

「今、一日のうちのかなしい時なんだ。
つまり、お手紙をまつ時間なんだ。
そうなるといつもぼく、とてもふしあわせな
気もちになるんだよ。」と一度もお手紙をもらったことのない
がまくんが、なかよしのかえる君に言います。

友だち思いのかえるくんは、大急ぎで家へ帰り、早速がま君に
お手紙を書きます。

そして、知り合いのかたつむり君に、がま君の郵便受けに入れて
きてと頼みます。
「すぐやるぜ!」とかたつむり君。
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ー続きはここからー

ベッドでお昼寝しているがま君に「起きてお手紙が来るのをまって
みたら?」と薦めます。
来るはずもない手紙を待つのにあきあきしたがま君は、今か
今かとかたつむり君がやって来るのを、窓から何度も外を見ます。

「どうして君、ずっと窓の外を見ているの?」と聞くがまくんに、
かえる君は答えます。
「だって、ぼく、君にお手紙だしたんだもの。」

「親愛なるがまがえる君。ぼくはきみがぼくの親友であることを、
うれしく思っています。」と書いてあるかえる君のお手紙をふたりは
玄関に出て幸せな気持ちで長いこと待ちます。
四日たってやっとかたつむり君ががまくんの家に着き、
「とてもいいお手紙だ。」と喜ぶがま君。(spacesis要約)
                                         
というほのぼのとしたお話なのですが、忙しく用件だけを端的に
述べたメール連絡が多い昨今、今日はわたしも手紙はなかなか
いいものだなぁと、久しぶりに思わされた可愛い「お手紙」を
もらいました。

先週から始まった一週間に一度の土曜日の職場、今年で21年
目に入ります。小学1年生から中学3年まで見て来ましたが今年
は久しぶりに1年生と2年生を持ちます。
「あかるい おひさま あいうえお」で始まるひらがなの勉強から
入るのですが、その1年生のSちゃん、今日補習校へ行きますと、
国語の時間の始めに、
「お手紙をあげたいの。」
と言って差し出した手紙を受け取りました。
「今読んで。」と言うのを、「休み時間まで楽しみにするよ^^」と
納得してもらいました。

休み時間が始まるとすぐに、「せんせい、読んで。」と寄ってき
ました。小さな可愛い絵柄の封筒の封を切って、取り出した
お手紙には、

「せんせい、おべんきょうをおしえてくれて ありがとう。」

と、たどたどしいひらがなで書いてありました。
先週覚えてもらったのはあ行とか行です。
おうちの人に教えてもらいながら一生懸命書いたようです。
わたしは思わず、がま君のように「とてもいいお手紙です。ありがとう。」

子供からのこのようなお手紙は、この仕事冥利につきます。
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コメント
こんにちは!

かわいいお手紙ですね~。
1字1字、一生懸命書いたのでしょうね。

手書きの手紙にはやはりメールでは代えられない何かがありますよね。温かみであったり、その人の個性であったり・・上手くいえないのですが!

アヴェイロの駅、本当に素敵ですよね。
アヴェイロを訪れた時、やはりこの駅の前で写真を撮りました~。
2008/04/14(Mon) 07:54 | URL | tulp | 【編集
>tulpさん
そうですね。字の上手下手は関係なくそれこそ手紙の
温かさがでますね。
それと、届くまでの待つ楽しみもあるように思います。

もちろんメールにもありますが、早すぎるきらいがある(笑)
もっともそれが電子メールの特典なのですが、わたしなど
時折余韻がない思いになるのも事実ですね^^;
2008/04/15(Tue) 16:59 | URL | spacesis | 【編集
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