2008年4月23日

ポルト城壁
★ポルト、伝説のフェルナンディーナス城壁。いずれご紹介^^

お掃除のベルミーラおばさんが我が家に来られなくなってもう4ヶ月になります。

一時期は、お金がもったない、掃除など自分がチョチョッとすれば
いいのだから、週二回を一回に減らせないかな?と思ったりした
のですが、いやいや、とんでもない。

猫が5匹と多い上に、しょっちゅう日本語の生徒さんが出入りする
我が家です、狭いのは仕方がないとして、床や家具の拭き掃除
もちゃんとしておかないと、どうもいけない。
夫に言わせると、わたしの掃除振りは、ベルミーラおばさんに払う
1時間900円ほどの自給には及ばないそうだ・・・

今のところ、掃除を週二日に分けてしています。一日目は日曜日
の午後、掃除機をくまなくかけ、モップで床を拭きアイロンあてです。
二日目は、ウィーク・デイの教室と教室の合間、時間が比較的
空いている時や、夕方の食事前を見て、この日は家具のほこりを
ふき取ると同時にワックスをかけます。
これが、家具には色々なものが乗っかってる場合が多いので、
丁寧にワックスをかけようとすると、それらをいったん動かしてまた
もとの位置にもどしてと、結構時間がかかるのです。
時間があれば、けして掃除が嫌いではないのですが、どうも鼻歌
を歌いながらの余裕がない。
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ー続きはここからー

一般の休日の土曜日はと言うと、長年の週末の職場が8時半か
ら1時まで、それも月に一度は会議も含めますから8時半から5時
までです。傍から眺めると、4時間ほどの授業で楽なように見える
そうなのですが、実は、わたしの出張日本語授業も含めて、土曜
日の仕事が、大好きではあるけれど一番しんどい^^;
準備が金曜日夜中まで続きます。翌日土曜日には、持っている
エネルギーをわたしは授業で全て使い果たします^^;もう帰宅して
亭主の昼ごはんを作るなどの余力は残っていない。
それで、いつの頃からか、土曜日の昼食はず~っと外です(笑)

さて、こうして考えて見ると、なんだ、一週間、わたしは休みが
ないではないのん@@
そう思ったとたんに、ドーーッと疲れが出そうろう~。
それで、やはり困っているわたしです^^;

もうひとつ、彼女がいないことで困ることがあるのですね・・・
世間話ができない・・・(泣)
夫をして「Journal de Pedroucos」(ペドローソス新聞。ペドロー
ソスはわたしが住む区域)と言わしめるベルミーラおばさん、この
辺りのことをまことによく知っており、ベルミーラおばさんとの
おしゃべりで、夫にわたしが知らせる話もままあります。

掃除や家事をしてくれる通いの女性をポルトガルでは一般的に
「empregada」(雇い人、お手伝いさん)とか「mulher de dia」(日雇
い女性)と言いますが、信頼できる人に出会うのが、近頃はトンと
難しくなりました。
我がモイケル娘が生まれるのを機に、それまで6年間お姑さんの
家で同居してきたわたしたちが、そこから目と鼻の先の借家に
引っ越したのですが、彼女とは借家の我が家、そして現在の
自宅フラットへと引き続き、ベルミーラおばさんとはモイケル娘と
同じ歳月の22年を共にして来ました。

目下放射線治療でがんばっているベルミーラおばさんが、再び
元気になって帰って来るまで、なんとか持ちこたえたいと思って
いるのですが、この分では1年くらいは見たほうがよさそうです。

ベルミーラおばさん、がんばってください。

今日は、小太りのベルミーラおばさんの性格を現している2005
年に書いたエピソードをご紹介いたします。
すでに読んだことがある方はスルーしてください。

ポルトガルよもやま話から:46話「コネ社会」

週に2度、もう解雇したくも解雇できず(倹約のためなんですが^^;)
ずるずる今日まで19年間午前中の3時間、大きくもない我が
フラットの掃除を頼んでる、Dona Belmira(ドナ・ベルミラ)という
おばさんがおります。

Donaと言うのは、ポルトガル語で既婚女性の名前の前につけ
られます。例えばわたしの場合は、「Dona Yuko」と言う具合に。
ま、奥さんということでしょうか。

さて、そのD.(Donaの略)Belmira、今朝我がフラットのドアを
入るなり、自分が先日行った血液検査クリニックでの不満を
まくし始めた。

ポルトガルでは血液検査は病院ではしない。
それ用の場所があり、そこで採血してもらい、後日検査結果を
受け取りに行き、それから、その結果を病院の担当医にもって
行って診断を仰ぐのである。

D.Belmiraが何に立腹してるかといいますと、こうです。

どこもそういう検査のクリニックは人でいっぱいになるのは目に
見えているので、家を朝早く出た。
それでも自分の番号札は44番。じ~っと我慢の子、自分の番号
が呼ばれるのを待っていたのだそうです。

だんだん44番に近くなり、いよいよ42番が呼ばれた。
すると、42番から43番、44番をすっとばして50番54番を看護
婦さんが呼んだのだそうだ。こういうことはよくあるのです^^;
これは看護さんが番号を間違えるのではなくて、間に知り合い
とか、知り合いの紹介とかの人をサーッといれるのでして^^;
言うなれば、コネですね(笑)

D.Belmira、黙っておりませんです(笑)
なんでよ。なんで43の次が50になるの!と、早速その場で
看護婦をひっつかまえて、一席ぶった。

「ちょっと、看護婦さん、お待ちよ。今、呼んだ番号、何番と何番?
この番号札、順番でしょ?」
「そうですよ」と看護婦。
「あたしゃ、44番なのよ。43の次がなんで50になるの?」
「あたしの里じゃ、43の次は44が来る。50は49の後と学校で
習った。ここは違うのかい?」

ここまで聞いてわたしはキャハハハハと大笑いしてしまった。
更にD.Belmiraは続ける。

さすがの看護婦もこれには抗しきれず、仕方なく43、44と呼び
なおし(笑)しかし、その後がいけまへん^^;

「見てくださいよ、D.Yuko!」と採血の痕がついてる腕をわたしの
目前に突き出し、
「あの看護婦ったら、腹いせに2度も間違った振りして、針が通ら
ないとこに突き立てて!」
見ると、腕の同じ箇所に3つの注射針の痕が(爆)

必ずしも故意にしたとは思われないが、なんともわかりまへん^^;
えらい気の毒なことではありましたが、わたしは、D.Belmiraが
プリプリ怒っているのに拘わらず、「あっはははは」と大声で笑わ
ずにおれないのでした。

こういう小さなことから大きなことまで、ポルトガルがコネ社会で
あるのは間違いない。
フェアじゃないと知っていながら、時々わたしも亭主の七光りを
受けて、43番の次に50番が来るようなことをしてもらってることが
残念ながら・・・ある^^;

そのようなことを自ら頼みはしないが、亭主を知っている人たちは、
知らぬ間にそういう計らいをしてくれてるはずです。
そう思ったら、「あっはははは」と笑った後で、気がひけてしまい
ましたっけ・・・
コメント
ベルミーラおばさんの元気な姿、
待ち遠しいです(^^♪

そして、
ベルミーラおばさんのためにも、
時給900円以上にはならないようww
頑張ってください。

お疲れ様ですm(__)m


2008/04/26(Sat) 21:39 | URL | マー | 【編集
>マーさん
あっはははは!ほんとですね。
ベルミーラおばさんと同じくらいの仕事が
できるようになったら、彼女、仕事あがったりですもんね。

ものは考えようだわん^^
マーさんにいいこと教えてもらいました!
明日もアイロンあてです~~w
2008/04/27(Sun) 09:23 | URL | spacesis | 【編集
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