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2008年6月10日

今日は「ポルトガルの日」で休日です。
この日の正式名は「Dia de Portugal, de Camoes, de comuni
-dades=ポルトガルとカモインスと共同体の日」(長い・・・^^;)

わたしがポルトガルに来た昔は、この日は「Dia de Camoes(oの
上に~記号が付く)=カモインスの日」と呼ばれていたのですが、
現在はカレンダーにも「ポルトガルの日」と書かれてあります。

カモインスとはポルトガルを代表する16世紀の大詩人、「Luis de
Camoes」のことで、この日が彼の命日であることに因みます。
カモインスについては、下記の「よもやま話」で書いてありますが、
日本のツーリストもよく訪れるポルトガルの「Cabo da Roca」(ロカ
岬=ヨーロッパ最西端)に建つ石の塔に刻まれたカモインスの
詩の一節「ここに地果て、海はじまる(ここに陸尽き、海はじまる)」
が有名です。

ロカ岬は北緯38度47分、西経9度30分、海抜140m。
 
リスボンからシントラ、もしくはカスカイス経由で行くのですが車で
20分ほど。バスではシントラ、カスカイスから30分から40分で
しょうか、バスの本数も6本ほどと、交通の便があまりよくあり
ません。
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ー続きはここからー

写真は、ロカ岬の案内書で依頼すると発行してくれる「ユーラシア
大陸最西端到達証明書」です。
日付を見ると1978年8月11日、宛名はモイケル娘になってい
ます。古典文字で書かれており、carimbo(カリンボ)と呼ばれる
蝋(ロウ)印が押されます。

10年前の夏休みに親子3人で(息子はすでに親とは別行動、
友人たちとつるんでいた。笑)訪れたときも、人気がなく断崖
絶壁に思わず足がすくんだのでした。
我が家にある大詩人カモインスの詩集「Os Lusiados」です。
「Os Lusiados」は、15世紀の大航海時代の栄光が描かれた
50000行にも及ぶ叙事詩です。
ポルトガルの高校では必ず教材として取り上げられ、学ぶことに
なりますが、上は息子とモイケル娘が使用した学校用。
カモインス1

ページを開くとところどころに息子の筆跡で書き込みがしてあります。
カモインス2

こちらは、わたしたちが持っている25X34cmの美しい装飾絵が
入っているOs Lusiados。重くてわたしなど片手では持てません。
カモインス5

ページを開くとこんな感じです。
カモインス3

CANTO Ⅲは上述の「ここに地果て、海はじまる」の一節が含まれる第3章の扉。
下左ページ上から三つ目がその部分です。
カモインス4


膨大な叙事詩で、残念ながらわたしは今のところ、本を開いては美しい装飾に目を
奪われるのみで、まだ読んでいません^^;

もう少し詳しく知りたいと思われる方は、こちらまで↓

ポルトガル・ロマン・よもやま話:ここに地尽き、海はじまる
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コメント
うわ~~すごくきれいな本ですね!!
中の装飾がまたなんともいえない色合いで美しい~~~~。

今はまだ買えないし置くところもない(哀)ので眺めるだけですが、歴史を感じる昔ながらの美しい本、好きです!
2008/06/12(Thu) 05:52 | URL | tulp | 【編集
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2008/06/12(Thu) 12:22 |  |  | 【編集
>tulpさん

装飾は手で何回も触って撫でたら、色落ちして褪せそう^^;
でも、つい触ってしまいます(笑)

詩そのものよりも(ろくすっぽ読んでませんw)
こちらに魅力を感じて(笑)

ポルトガルは本がとても高いのですが、オランダはどうですか?
こんな本、そちらにも結構ありそうな気がしています。
2008/06/13(Fri) 07:36 | URL | spacesis | 【編集
>Bridegetteさん

お楽しみいただけたら、うれしいです^^
コメントもご遠慮なくどうぞ^^
2008/06/16(Mon) 16:25 | URL | spacesis | 【編集
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