2008年8月5日

シントラの遺産地区にあるローレンス・ホテル&レストラン
(Lawrence´s Hotel)は1780年にオープンとあり、ポルトガル最古
のホテルとも噂されます。
シントラ・ホテル1

記録によると、バイロンは1809年にこのホテルに滞在し、後に
彼を一躍有名にした「チャイルド・ハロルドの巡礼」の一部をここで
書いたと言われます。
シントラ・ホテル2
↑ローレンスホテルのランターン。テンプル騎士団の兜が見えます。
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ー続きはここからー

私は詩が好きではありますが、恋愛詩にはあまり興味なく、バイ
ロンの詩を読んだことがありません。
     
が、与謝野鉄幹の「人を恋うる歌」でも
     
「ああ、我ダンテの奇才なく バイロン、ハイネの熱なくも
 石を抱きて野に歌う 芭蕉のさびをよろこばず」
     
とあるように、バイロンは恋多き男であったようです。

さて、このバイロンを検索したところが、詩人の彼が男爵の称号を
大伯父バイロン卿から、受け継いだのですが、このバイロン卿が、
18世紀のイギリスのフリーメーソン、Premier
グランド・ロッジのグランド・マスター(総領)であると出てきました。

詩人バイロンが幼い頃母親と共に移り住んだ、スコットランドの
北の果て、アバーディーンには、当時既にメーソン・ロッジがあっ
たとされ(現在もある)、このような環境から大伯父同様、詩人
バイロンもイタリアのロッジに属していたと推測されるのも無理
からぬこと。

詩人バイロンはイギリスを離れて後、イタリアに最後は滞在し、
自由精神を掲げトルコからのギリシャ独立を援助するとして私費を
投じて兵を集め、それまでの放蕩生活とは変わって変わってギリ
シャ独立に献身します。1824年4月、独立間もなしに36才で
永眠。

シントラはこのバイロンの話のみならず、不思議なシンボルがたく
さん見られる町です。これらは追って徐々に紹介して参ります。
「謎追い」にはあまり関心のない方も、建造物の美を楽しんで
いただければ嬉しいです。
テーマ:ポルトガル
ジャンル:海外情報
コメント
はじめまして
いつも通勤電車の中で楽しく拝見させていただいています

ぼくもミステリアスなことが大好きな質なんですが、オカルトまでいくとどうも、げんなりしてしまうことが多くて

その点、こちらは人間くさいというか、人間らしい好奇心があって、時折入るポルトの風景のように爽やかです
これからも猫の話題や政治など含め、人情の謎解きを期待しております
2008/08/05(Tue) 12:20 | URL | 祇園 | 【編集
>祇園さん
初めまして。
コメントをありがとうございます。

自分でもちょっと追い過ぎかな?なんて思ったりすることも
あるのですがなぜか面白くて、ポルトガルを含むヨーロッパの
歴史の勉強にもなりますので、暇を見ては
追っかけ。ヘンテコリンな推理をしては
家族に笑われております(笑)

秘密組織そのものよりも、自分とは恐らく考えを異にするであろう、
秘儀に参入する社会的にも地位のある人間の心理、哲学に段々
興味をもつようになっています。

つまんない記事を書いたりもしていますが、お時間つぶしにでも
お寄りいただけたら励みになります^^

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


2008/08/06(Wed) 02:01 | URL | spacesis | 【編集
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