2008年8月7日

前回の記事、日本では圧倒的に、いやもうほとんどが家に上がる
ときは靴を脱ぐのが習慣なのですが、それについて少し考えて
みました。

西欧では、外履きと内履きに分けている人が多いでしょう。
我が家もそうです。家に入るときは外履きのままいったん入り、
それから内履きに変えます。
が、やはり靴の形をした「室内用」になります。

こちらでは、滞在している日本人家庭でない限り、スリッパを履く
ことはありません。
日本人の知り合い宅を訪問すると、わたしはよくスリッパをすすめ
られるのですが、実はわたしはスリッパぎらい。
そういうときはいつもそれとなしにお断りして他人のお宅で時には
失礼ながら靴下履きか素足^^;

スリッパの何が嫌いかと言うと、なんというか、ここにもわたしの
そそっかしい性格が出るのでしょうが、あれを履いて歩くと必ず前
につんのめりそうになり、昔からわたしの場合どうも危ない(笑)
それと、あの「ヒタヒタ」する音が気になる変なところがあります^^;

西欧では、「女が靴を脱ぐ」ということそのものが意味深ですね。
靴は着衣の一部と考えられますから、「靴を脱ぐ=服を脱ぐ」ような
意味になりますばい^^;

そんなわけですから、わたしの身辺に家の中で「素足」の男性女
性は、お掃除のおばさんが時折素足で清掃する以外はまず見た
ことがありません。我がお姑さんも年がら年中室内ではやはり靴
を履いていました。
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ー続きはここからー
でも、本当を言うとわたしは「素足」でいるのが大好きです^^
なんというか開放感があります。
子供たちが小さいころは、よく「素足」にさせていました。
ところが、それを見る周囲の人たちは、お手伝いさんまでが、
「んまああああ!素足なんて!風邪ひきます!」
と叱られたものです。
理由のひとつは、こちらのフローリングにあるのではないかしら。

さて、こういう社会ですから、欧米の場合「開放感がある素足の
魅惑」を扱った映画があります。
「裸足の伯爵夫人」「裸足のイサドラ」など古い映画ではあります
が、これらは哀しい「女性の野生美」を謳ったものです。
どちらもわたしは昔に観た映画ですが、強烈な印象が残って
います。興味のある方は、一度Googleで検索してみてください。

実在したダンサー、イサドラ・ダンカンの伝記「素足のイサドラ」は
特に好きでした。彼女の悲劇的な運命を暗示するかのように、映
画のラストあたりで流れたジャズ・ソング、「Bye Bye Blackbird」は
わたしの好きな歌で、ビアハウスでの歌姫バイト時代、時々歌った
曲でもあります。

下記は関連した過去記事です。

Bye Bye Blackbird

♪pack up all my care and woe    
 here I go, singing low        
 bye bye blackbird          

 where somebody waits for me 
 sugar´s sweet, so is he      
 bye bye blackbird          
 no one here can love or understand me  
 oh what hard luck sotries they all hand me 
 make my bed and light the light  
 I´ll arrivebe late tonight       
 blackbird, bye bye          

 bye bye blackbird    
 (ミススペルありませんように。なんまんだぁw)

苦労も哀しいことも みんな詰め込んで
低い声で歌いながら、さぁ行こう
バイバイ・ブラックバード

どこか わたしを待っている人がいるとこへ
あまく優しい人のとこへ
バイバイ・ブラックバード

ここじゃ誰もわたしを分かっちゃくれない
なんてひどい巡り合わせばかりなのよ
わたしのベッドを作っておいて 灯りもつけといて
今夜は遅くなるわ
バイバイ・ブラックバード

spacesis勝手訳
 
      
1926年に作られた古いジャズソングである。
「Sleepless in Seatlte」(トム・ハンクス、メグ・ライアン共演)など
の近年の映画でもよく使われているそうだがSleepless in Seattle
を観たというのに、Joe Cockerが歌っているのを全く覚えていな
いのは不思議^^;
それは多分昔観た古い映画、「裸足のイサドラ」の船上のパーティ
ー・シーンで使われていたのがあまりにも強烈だったからかも知れ
ない。

「裸足のイサドラ」は、斬新的な踊りで当時の閉鎖的な社会に物
議をかもし出し、後にモダンダンスの祖と言われた、イサドラ・ダン
カンの生涯をフィルムにしたものである。彼女の生きざまもさること
ながら、衝撃的な最後を遂げた人でもある。

恋多きイサドラはパーティーで出会った若い男に心惹かれ、彼と
オープンカーに乗り込み、走行中に首に巻いていた長いスカーフ
が車輪にからみつき、幸せの絶頂、最後を終えたのである。

ビアソングが主流のアサヒで、わたしは時折「yesterday」と、この
「バイバイ ブラックバード」をアコーディオンのヨシさんに頼んで
入れてもらっていた。
こういう歌を歌えるのは、毎晩人でごった返しの夏場ではなくて、
客のほとんどが常連ばかりというビアハウスの落ち着いた冬場
である。この歌が好きな人からはリクエストがよく入ったものだ。アサヒ1

ビアハウスでは「ゆうちゃん、ゆうちゃん」と可愛がられながらも、
どこかで自分の居場所をここかあそこかと探し求めていた当時の
わたしの気持ちが、この歌にはいささかある。
だから、のめり込んだ人との付き合いはしなかったし、店が閉ま
る9時半以降も、店長の塩さんが声をかけてくれる、
「おい、ゆうこ。今日は夕霧そば(ビアハウスの近くお初天神界隈
にあるおいしい蕎麦屋さんの名物)食べに行こう!」の誘い以外は
、たいがい独り住まいの枚方は宮之阪のアパートに直行である。

夕霧そばを食べながら、塩さんを前に熱く語るは、「日本脱出」
の夢!その資金作りの歌姫家業であった。

ほぼ目標金額達成を目前に舞い込んできた当時の話に、梅田は
新開店の喫茶店(この店は横山ノックさんのお兄さんの店だと聞
いた)で、アサヒが終わった後の2週間、アコーディオンのヨシさん
と歌ったことがあったが、これはきつかった・・・

喫茶店はビアハウスのホールと違い、床に絨毯が敷き詰められて
おり、デカいはずのわたしの声がそこに吸い込まれてしまって、
響かないのだ。

歌い終えて終電車へと足早に急ぐわたしは、自分のアパートの駅
にたどり着くころはヘトヘトになっていた。
9時からオフィス、そして、アサヒ、喫茶店での歌と、一日にこんな
に掛け持ちで働いたのは、後にも先にもこのしんどかった2週間
だけである。
「お前、死ぬぞ」と友人に言われるほど、クタクタになるまで稼ぎ
まくった2週間ではあった。
ー過去記事、ここで終わりー


今夏、午前中のたった3時間の仕事でしんど~、などど言ってる
今のわたしですが、この頃の頑張りは、我ながら自慢になるかも
知れません^^
若い時に夢を追いかけることができるのは、ある意味では体力
があるからかもな、と思ったのでした。
情熱だけでは追いきれない気がするこの頃です。
明日は、上記過去記事に出てきた「塩さん」について。


デキシージャズ「Bye Bye Blackbirdをどうぞ

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2008/08/09(Sat) 02:15 | URL | 日本のテレビ | 【編集
>日本のテレビさま

オリンピックは応援しませんし見ませんので。
2008/08/09(Sat) 15:55 | URL | spacesis | 【編集
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