2008年12月25日

クリスマス休暇で息子が帰省した。来春の日本行きの準備でしば
らく前からリスボンのアパートにある持ち物の整理をし始め、今回は
わたしが昔乗っていたお下がりの赤いオンボロFIATに荷物を詰め
込んでの帰省である。
途中で車が故障しないかと気をもんだが、夜無事到着、荷物を家に
運び込んだあと、なにやらぎっしり入っている大きな袋からはみ出た
茶色いものが目に入った。

ん?と思って引っ張り出し、それがなんだか分かった一瞬、わたしは
爆笑してしまったのだ。
それは下の写真の犬の縫いぐるみの耳だったのだ↓
クラウディウ1
「息子よ。あんた、まだこのクラウディウ持ってたんか~~(爆)」

息子が5歳くらいの時に、Tio Zeこと「ゼおじさん(現在も独身でア
ーティストの夫の兄)」から贈られた縫いぐるみの人形で、わたし
たちみんなはこれを「クラウディウ」と名づけていた。
「クラウディウ」と言うのは、息子がまだ生まれる前からいた、野良
犬だったのをわたしが手なずけて、夜寝るときにだけ義母のフラッ
トに呼び込んで半飼い(笑)していた牡犬のことだ。
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ー続きはここからー

クラウディウのエピソードは数々あるが、そのうちの二つほどは「よ
もやま話」として書いてある。それを読んでいただくと、この縫いぐ
るみクラウディウに対する息子の思い入れも分かっていただけよう。

「我が友クラウディウ」 「我が心のクラウディウ」
贈った義兄も、この色具合がクラウディウによく似ていたがゆえに
面白がって買ったのであった。

ポルトガルでは一般的に、赤ん坊から縫いぐるみの人形をよく贈る。
子供のベッドの上は日中、これらの人形がきれいに並べられてい
るのだが、わたしの二人の子供たちも贈られたたくさんの縫いぐる
みを持っていたものである。

すっかり成長するに及んで、少しずつ人に差し上げたりして、残った
のがこのクラウディウであった。10年ほど前、リスボンへ移るときに
息子は遊び心でに一緒に持っていったようだが、(きっとアパートに
遊びに来た友人たちと、クラウディウを投げたり足枕にしたりして遊
んだのだろう^^;)それきり今日までわたしはこのクラウディ人形は
忘れてしまい、こうして再び我が家に戻ってくるとは思いもしなかっ
た。

22歳くらいの縫いぐるみクラウディウ、よく見ると、人形なのになん
だかやけに歳取ったように見える。それだけではない、こうしてベッ
ドに置いてみると、よく見ると人形とは思えないほど表情が寂しそう
ではないか・・・
クラウディウ2
全体もずず黒くもなっており、思わず「お前もわたしと同じように歳
とったんだねぇ」と感慨深く思ってしまった。

どれ、新しい年も来ることだし、少し時間を見てあったかい湯船に
でも入れてあげようか^^

というわけで、我が家は静かなナタルことクリスマスです。
写真は美しい今日の夕暮れ時。今年もあと1週間足らずですね。
クリスマス夕暮れ

こちらでは「ポルトガルの犬」について書いています。
よろしかったらどぞ。

よもやま話「ポルトガルの犬」
コメント
ぬいぐるみ、クラウディウ君の表情にすっかり癒されてしまいました^^
他2つのお話も読ませていただきました。
spacesisさんはパソコン暦が長くていらっしゃるんですねー。
私は時々、ブログをしていても、「ふと、しらける」ことがありますが、やっぱり、ブログ続けていこうと思いました。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ!
2008/12/26(Fri) 17:21 | URL | 黒猫 | 【編集
>黒猫さん

コメント、ありがとうございます。
パソコン暦と言うより、ホムペ暦が4年でしょうか。
パソコンのことはよく分からず、今でも見よう見まねです(笑)

でも、おかげで息子や娘がそばにいない寂しさも和らいでいます^^
ホムペやブログを通して楽しい交友関係ができたりもしますね。
しんどくなったときは、ちょっとブレイク、そしてまた続けます。

黒猫さんもどうぞ続けてください。楽しみにしています^^
そちらこそ、良いお年を!
2008/12/26(Fri) 19:16 | URL | spacesis | 【編集
洗ってみると、実は白かったことに驚いたり・・・。

でもぬいぐるみ洗うの、難しいんですよ。
2008/12/27(Sat) 22:45 | URL | kuddy | 【編集
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