2008年12月28日

今日も食べ物の話です(笑)
レストランオポルト8

「オポルト=オポルト」は「ポルト」の英語表記。ポルトガルの歴史
でイギリスとの外交関係は良きにつけ悪しきにつけ切り離すことが
できない仲です。

ポルトガルがイギリスと初めて外交上の接触をもったのは12世紀
のレコンキスタ運動の時期(ポルトガル・スペインのキリスト教徒に
よるイスラム教徒支配からの国土奪回運動)に援軍依頼したこと
から始まります。
他方でポルトの「Vonho do Porto=ポルトワイン」業の英国人が担う
役割も大きい。

またポルトにはヨーロッパ最古の英国在外教育施設のOporto 
British School(4歳児~12年生)の存在からもみられるように、
英国人社会は世代を継いでポルトにすっかり根付いています。

「レストラン・オポルト」は、その名からも分かるように落ち着いた
英国風の雰囲気を持つレストラン。店内の壁には上の写真にある
ようにこの店を訪れたことのある著名人の写真が飾られてあります。

レストランオポルト2
オープンしたのは4年前。かつての建物をあまり手を加えずに使っ
ています。
にほんブログ村 海外生活ブログ ポルトガル情報へ blogram投票ボタン
ー続きはここからー

レストランオポルト9 
↑カーテンで仕切られているセミ・プライヴェートルーム。暖炉と肖像
ががあり、いかにもブリティッシュの雰囲気を醸し出している。
わたしたちが行った当夜はゴルフクラブの殿方達が占領していた。
店内の証明も柔らかくていい。
レストランオポルト7

わたしたちは先日、昨年秋にパリ旅行をともにした夫の同僚のグ
ループメンバーとここでディナーをして来ました。

レストランオポルト6

ミーナとわたし。ご主人は夫の仕事上のパートナーでもある。
レストランオポルト1
息子が小さい時には一緒にロンドンへ家族旅行したこともある長い
付き合い。お洒落で料理が大好きな女性だ。

先日紹介したバカリャウに少しスパゲティ類とチーズを乗せオーブ
ンで焼いたもの。↓
レストランオ5ポルト

このグループと行くと「始まった始まった」と撮影をからかわれるも
ので、ついつい写真を撮るのも遠慮がちになり、今回もそう^^;
まろやかな味でおいしかったワインの赤白もそんなわけで撮影
なし。また、わたしがデザートに食べてみた少し変わったプディン
こと「pudim abade de Priscos」も撮影を逃してしまった。残念。
わたしはデザートによくプディンを食べるのですが、今回はここで
食べた変わったプディンの紹介を。

pudim abade de Priscosについて(プディン・アバデ・デ・プリスコス)    
Pudim abade de Priscosはブラガ地方独特のプディン。
Abadeは修道院長のことですが、このプディンのレセピはブラガ地
方にあったPriscos修道院の院長から14世紀に広まったようです。
ということは、修道院長自らが台所に立ってデザートを作ったのか?
どうやらその説があるようですが、それはいずれ時間がある時に、
もう少し調べてみるとして、Priscos市の紋章を見て、びっくり!
     ArmasPriscos
      画像はwikiから
     
なんと!紋章にプディンが入っているではないか!真ん中にあるの
は三つの黒いPriscos(別名Penhascospequenos=小さな険しい
岩山)。
かほどに、Priscosのプディンは有名でかの町では栄誉に輝いて
いるのですね。
  
プディンは通常卵の黄身と砂糖、コンデンスミルク等で作るのです
が、Pudim abade de Priscosには、豚の脂ラードを入れるのだそう
です。
ふ~む・・・と一口二口三口と口に運んだ最初はあまり思わなかっ
たのですが、途中から、
「うん、これは確かに豚の脂身の味がする」とあいなりました。
かなりの甘さですが、こういうプディンもありき、というので食道楽で
は決してないわたし、なんとか頑張って食べましたが3分の1は残
りました。

たっぷり砂糖を使ったこの甘さにラードまで入れて、しょっちゅう食
べていたら修道院長さん、贅肉つくこと請け合い!
道理で「Abade=修道院長」の隠語が「太った人」であるのもうなず
けるはずです
テーマ:ポルトガル
ジャンル:海外情報
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
Click for Porto, Portugal Forecast 
ポルトガル ポルトの口コミ
ポルトガル ポルトの口コミ にほんブログ村 外国語ブログ マルチリンガルへ
にほんブログ村