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2009年1月8日
shironasu
もらった白ナス。初めて見ます。記事には全く関係なし。食べるのが
もったいないくらいでした^^


おふくろは日本語を教える
息子は日本へ行く
娘は卒論を書く
これはまったく当たりまえ おふくろは思う

でもおやじ おやじは何をする?

おやじは仕事をする
おふくろは日本語
息子は日本
娘は卒論
おやじは仕事
こいつはまったく当たりまえ おやじは思う
こいつはまったく当たりまえ おふくろも思う

それなら息子 娘 息子と娘はどんな考えだろう?
まったくなんにも考えていないことはないのさ
おふくろは日本語を教える おやじは仕事をする 
息子は日本へ行く 娘は卒論を書く
娘の卒論が終わったら
息子と娘はしばらく一緒にやるだろう

生活は続く おふくろはつづく 日本語を教える
おやじはつづく 仕事をする
息子と娘の人生もつづく


好きなフランスの詩人ジャック・プレヴェールの詩「家族の唄」をもじっ
て我が家族に当てはめてみた。
わたしは時折、こんな風に「こいつはまったく当たりまえ」と思ってい
る「おふくろ」をしている自分の姿を見る。
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ー続きはここからー
若いときは、この「当たりまえ」ができず、目一杯抵抗したこともあり、
頭をぶつけたり叩かれたりしたのも1度や2度ではない。
「こいつはまったく当たりまえ」等と、あらまし物事を考えるようにな
ったのは近年である。
美空ひばりさんが歌った「川の流れのように」ではないが、多少の
でこぼこ道や曲がりくねった道がわたしも振り返れば遠くかすかに
見えたりする。

この頃、わたしは思うのである。
「一生懸命何かをしているわたし^^」と自分自身が思っている間は、
どうしても見せかけが入って本当の一生懸命ではないのだ。
「本当に頑張っている人は、自分が頑張っていることに気づかない」
という言葉をどこかで読んだことがある。
「大変なんですよぉ」と言う言葉には、どこかにその人の見せかけを
匂わしている気がする。

夫も息子も娘も、「大変に頑張っております^^」という素振りを見せ
ないし口に出さないタイプである。わたしはと言えば、体力がある
ときは調子いいが、元が体力的に「あかんたれ」のところがあるの
で、しんどくなってくるとてき面、夫やネコに八つ当たりである^^;
これも気持ちの底に、「自分は頑張ってるのに、あんたらは~」の
見せかけがあるだと反省(笑)
「見せかけない自分」は自然体であるはずなのに、なぜだか努力
が要るのは不思議だ。

などとこうしてブログを書くこと自体が、ああああ、すでに自分を
「見せかけている」ことになるではないか!自爆だ・・・

さてと、家族の唄に出てくる息子ですが、「オレ、ネクタイしめるのは
嫌だね」などと贅沢なことをのたもうて、ホワイトカラーの職場を避け
てきたのだが、来春から日本で英語教師の仕事につくことになった。
で、息子、わたしを職場のHPにある、職員の服装のガイドに案内し、
いわく、「仕事着が背広だってよぉ~」(爆)

それで、先週、バーゲンセールを利用して、なかなか腰をあげない
息子を引っ張り出しました。
実は彼、一着もスーツを持っていない(笑)
そうしてみれば、モイケル娘も「会社の服装のパンフレットがあるぞ
よ!うげ!」と言ってましたっけ(笑)。いったいこの二人^^;
British School時代に幼稚園から制服だったことが祟ったのかしら
(笑)

とにかく「安いのでいい」という息子を「あんまり安いのは型崩れして
カッコつかなくなるから」と説得し、とりあえず一着用意したのですが、
息子の背広姿、着慣れていないせいで着こなしが全くいたについと
らん、借りてきた衣装みたいで、なんだか可笑しくて、笑いをかみ殺
すのに必死だったおふくろではありました。

家族の唄に登場するモイケル娘はというと、目下卒論に没頭。
こんな会話を紹介してくれました。

今日、担任のカナダ人(?多分)の先生に未完成だけど卒論をちょ
っと見てもらった。途中で、どうしても時間内にしなければならない
用事があり、焦って立ち上がって、「I’ll be back!」と言ったら、即座
に「シュワルツネッガーだね^^」と先生から応答ですと(笑)
こういう突込みがすぐに来るのは楽しい^^(I’ll be back=シュワルツ
ネッガー・カリフォルニア知事が俳優時代に主演してヒットした「ター
ミネーター」のサイボーグの有名なセリフ)

息子も娘もあと少しで、日本の社会人です。
ターミネーターのシュワルツネッガーサイボーグ同様、息子も「I’ll
be back(日本から)」と言ってはいますが、人生は分からない^^
仮に帰らずとも、

生活は続く おふくろはつづく 日本語を教える
おやじはつづく 仕事をする
息子と娘の人生もつづく


と、家族の唄ではあります。
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コメント
古い私は
英文違うけど、ほぼ同じ意味の
マッカーサーの方を思い出してしまった(爆)

ママが帰国されるときは是非お会いしたいでーす。
2009/01/09(Fri) 14:17 | URL | ゆきこ | 【編集
あけましておめでとうございます
最後まで読む前に、プレヴェールのI’ll be back!と言う詩があるのかと思ってしまいました。元の詩はなんという題なのでしょうか?
一生懸命・・・馬をやっている時に、一生懸命やっちゃだめなんだよね、もっと違うところ見ながらふんふんで鼻歌歌いながらいい加減にやらなくちゃ、と言われたのを思い出します。周りを見ろってことでしょうか・・・なかなか、自分て変えられないんですが。

今年もよろしくお願いいたします!
2009/01/09(Fri) 17:40 | URL | garapy | 【編集
>ゆきこさん

そういえばマッカーサーも似たようなことを言ってましたね。

わたしも古い時代の人間ですよん^^

ところで、ゆきこさん、カフェがらみの方?^^;

> garapyさん

プレヴェールの多くの詩にはジョセフ・コスマの作曲がついて
シャンソンになっていますね。
この詩もそのひとつで、大岡信氏がが翻訳していますが、

おふくろは編み物をする
息子は戦争をする
これはまったく当たりまえ おふくろは思う

で始まる「Familiale」の題がついています。
フランス語は分からないのですが、わたしはアラゴン、
エリュアール、特にプレヴェールの詩が大好きです。

garapyさん、乗馬をしますか?
亡くなったわたしの父は競馬の騎手でした 。
その血を引いてか、娘がやはり乗馬好きです。
今は日本におり、経済的にそうそう簡単にはできませんが^^;

こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2009/01/10(Sat) 22:32 | URL | spacesis | 【編集
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