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2009年3月20日

さくら2
こ、これ、さくらではないのん?おろ?と思い、慌てて車を止めて
撮影した家の区域の春景色。


ヤッター!
2月の始めにポルトで行われた年に一度の漢字検定試験、我が
自宅日本語教室からは4人の生徒が受験しました。

3人は初歩の10級、うち、一人は50代男性です^^。がんばらせ
ました(笑)
もう一人は、長年わたしと日本語を勉強しているルイス君ですが、
今回は海外で受験できる最上級2級に挑戦したのです。

漢字検定試験は、漢字の読み書きを勉強するだけではありませ
ん。各級の漢字の音訓読み、書きはもちろんのこと、それらを使っ
た熟語、筆順、部首名なども学ばなければなりません。
上級に行くほどに、それまでの級の漢字も含まれます。
特に4級以上は本格的な四字熟語の知識も問われこれはなかな
かに大変なのです。

危ないか?と思っていたのですが、彼、見事に合格しました。
いやぁ、ルイス君、あんたもエライ!

ちなみに、10級から8級は80%以上、7級から準2級までは70
%以上、2級は80%以上の正解率が求められます。

ルイス君、日本語を耳にするのは、週に一度、わたしからだけです
ので、まだ、日本語の話し方はスムースにいかないところがあり
ますが、これだけの日本語知識を蓄えた彼は、日本語が溢れる
環境に入るや、きっと直ぐに流暢な日本語が話せるようになること
でしょう。あっぱれ!

さて、わたしの方は、21年間の補習校生活を先週終えるや、今週
から海辺の地区Fozの、とある語学学校で、週2回の日本語クラス
が始まりました。
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ー続きはここからー

自宅の日本語教室の時間割を多少調整して、一回が2時間で60
時間の初級日本語コースです。少し休憩してもよかったのですが、
仕事をしたくても見つからない人もたくさんいるという今の世の中、
せっかくやってきた話です、贅沢を言わずに引き受けることにしま
した。

おかげで忙しい日は、朝、出張日本語、帰宅してすぐ自宅でレッス
ン、午後からまた車を飛ばして語学学校と家を出たり入ったり。

引き受けた理由のひとつには、乳がん再発で、治療を受けるため
一年以上も休んでいたお掃除のベルミーラおばさんが、再び我が
家で働き始めたこともあります。
(ベルミーラおばさんのことはこちらでどうぞ。)

週に2回、3時間の間に家を掃除してもらうのですが、もう20年以
上のお付き合いですから、あれをしてくれこれをしてくれと頼まなく
ても、お任せできます。

生徒さんがしょっちゅう出入りする我が家です、中にはアレルギー
体質の人もおり、せっせと掃除する暇もなかなかありません。
ベルミーラおばさんがいると、家の中がきちっとなり、とても助かり
ます。

ベルミーラおばさんの不在中は彼女の妹さんが来てくれたのです
が、よく言えば大きく動く人で(別の言い方をすれば、気をつけない
のである^^;)壁にかけていたお気に入りの皿などを、結構割って
おり、彼女が掃除機をかけている間、わたしは気が気でない^^;

しかし、気をつけてくれと口うるさく言ったり、ガチャン!と音あるご
とに、現場へ飛んで行くようなことは性に合わない。

「オ・ドナ・ユーコ(ドナは既婚者女性の名前の前に付く。オはそれの
冠詞)、これ、こわしてしまいましたがな。」
「あらら、仕方ないわね。ま、形あるものは壊れるのが運命だし・・・」
(↑しかし、腹の中では「泣」なのであるw)てな具合でありました。

さて、くだんの新しいクラスは大人6人で今までで一番人数が多い。
これをですね、

子曰く、学びて時にこれを習う。」
(し、いわく、と読むのだよ。息子よ娘よ。笑)

と、昔の方法よろしく朗誦方式を取り入れて、自分も一緒に読む
ものですから、腹に力が入り授業終了後は、ドーッと疲れが襲って
まいります(笑)

もちろん、論語を読ませるわけではありません。
日本語の基本文型をこんなふうに6全員で朗誦するのです。古いと
言われるかもしれませんが、わたしはこの学習方法が好きです。
英語を独学していたときも、同じ文章を何度も朗誦して覚えたもの
です。近頃、こうして朗誦する学校はあるのでしょうか。

わたしは補習校時代にも少しこの方法を取り入れてみたことがあり
ます。残念ながら複式クラス(一つの教室で一度に二つのクラスを
見る)では、長続きしませんでしたが、黙読は、ウソ読み、勝手読み、
飛ばし読みになりがちで、あまり飲み込みの速いほうではないわた
しなどは、書いてある内容があやふやな記憶になり、どうもいけま
せん。その点、朗読、朗誦はごまかしがきかない(笑)

生徒さんたち、目一杯腹に力を入れて朗誦するのですから、ついて
くるのも大変でしょう(笑)
でも、この方法の継続は、いい結果を産むような気がしてなりません^^

よっし!60時間、へこたれないようにがんばるぞ!

さくら1
トップのアップ画像。ちがう?さくらじゃない?^^;
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コメント
A her day's night in Portugal
漢字検定合格おめでとうございます。
生徒さんが優秀だと
教えがいがあるというものですよね^^

仕事、あいかわらず忙しそうでありますなぁ~
いやしかし、
ポルトでは日本語の需要が結構あるのでしょうか
不況の世の中なかなかうらやましいものであります^^
あっしも語学がんばらないとっ。

ところで、
「子曰く」の読み方には3種類あるそうで

一番多いのが「し いわく」
その次に多いのが「し のたまわく」
そして少数派ではあるけれど「しの のたまわく」
があるそうです。

あっしは
「し のたまわく」
で覚えていましたね~

まぁ、釈迦に説法ということで
どうでもいいんですけどね(笑)
2009/03/22(Sun) 07:02 | URL | ぎたれれ | 【編集
>ぎたれれ君

優秀であろうとなかろうと(笑)、教えるときは、同じであるぞよ^^
覚えがいまいちの生徒さんの方に力を入れがちですね、
わたしは。できる生徒さんは、積極的にしてきますので、
こちらは教えやすいのです。

日本語を習いたい人の数より、きちんと教えられる人が少ない、
ということじゃないかな。一応、ポルト大学には夜間コースと
して日本語教室があるのですが、そこへ通えない人もいます
ものね。

「し、のたまわく」はわたしも聞いたことがある。
しかし、「しの のたまわく」は知らんかった^^;
またひとつ、賢くなりました^^
ぎたれれ君、ありがと!


2009/03/23(Mon) 03:32 | URL | spacesis | 【編集
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