2009年4月8日
ボタン付け

習字や音楽、美術、果ては、料理、裁縫、簡単な大工仕事の仕方
まで教えてくれる家庭科の3学科は、日本の教育の素晴らしい面
だと思う。

音楽や美術は、名曲や名画が鑑賞でき(本を通してだが)、簡単な
歴史まで学ぶことができるのですから、お金をかけずにある程度の
教養が身につけられるということですね。

他の国は分かりませんが、ポルトガルではその3科目は無いに等し
い。音楽や美術の授業は残念ながらお寒い限りで、少しでも楽譜を
読んだりできるようになるためには、「Conservatorio=コンセルヴァ
トリオ」と呼ばれる音楽学校に行くか、プレイベートで音楽を習うかで
す。

コンセルヴァトリオは国立で無料なのですが、週に6時間ほどの授
業を修めなければならない決まりがあり、更に毎年試験をクリアし
なければなりません。
子供達は日中学校へ行くわけですから、当然コンセルヴァトリオ
へは、夜習いに行くことになります。
無料とは言え、このスケジュールをこなすのは、並大抵のことでは
ありません。
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ー続きはここからー

我がモイケル娘もひと頃、このコンセルヴァトリオに送ろうかと考え
たことがありましたが、英国学校の宿題(忘れるとマイナスポイント
と言って減点され成績に響きます。また、2度忘れると学校から
親が呼び出されます。)、土曜日の日本語補習授業校の宿題、
それに毎月末には送ることになっている四教科の通信教育も受け
ていましたから(帰国子女のこれを「三重苦」と言ったものです^^;)、
この厳しいスケジュールでは恐らくこなしきれないと判断し、結局
週に1度のピアノ個人レッスンを高校卒業証明となる国家試験受
受験の高3まで長年受けてきました。

5歳から始めたモイケル娘のピアノレッスンは、週1ですがずっと続
き、本人は今でもピアノを愛し、この春にはとうとう月賦で、廉価の
電気ピアノを手に入れたようです。
仕事から帰って部屋にあるピアノが目に入ると、思わずニンマリして
しまうのだそうです^^

息子にしても、好きな音楽のジャンルこそ違え、トランスミュージック
の作曲にはまりこんでいるようです。(サイトはこちら
音楽は、生涯の心の友になりうるもので、わたしも多くの歌や曲に
慰められたり励まされたりして、今日まで来たものですから、そう
言う二人を見て、我がDNAをしっかり受け継いでるなぁとこちらも
ニンマリ^^

さて、話を戻しまして、こういうポルトガルの現状ですから、絵や
音楽はともかくとして、裁縫に関しては日本の子供達のように針を
持ってのボタン付けなど、親が教えないことには覚えるわけもなし。

この点を、わたくしめ、うかつな母親でありましたが、今日はモイ
ケル娘のブログを読み、ムフフフ、やっぱりなぁと(笑)

以下、事後承諾のモイケルブログ引用。

夜11時。

兄「もいける、シャツのボタン付けできる?」
妹「・・・・・」

そして二人の共同作業が始まった。

妹「えっと、まず針に糸を通して、先っちょは指に巻いて親指で
クルクルっと結ぶ」←今までできた試しがない

ノットを作るのに約5分

妹「えっと、裏から穴に通してボタンを通って・・」

5分後

 「あ、あれ、なんか表で糸が余ってる」
兄「裏から引っ張れないかな」

引っ張り&ごまかし作業約5分

妹「いったん結んで 糸切って新しいので残りをやろう」

2回目はもうちょっとスムーズにすすむ

妹「最後は表に持ってくるけど、やり方忘れたから裏でまた結ぼう」

最後の結びは兄に任せる。

以上ボタン付けに30分。
裏は見えないからいいさ。フフ・・。


真夜中にボタンつけで四苦八苦している兄妹の情景を想像すると
可笑しくて楽しくなってしまうのでした^^

そうしてみれば、我が夫はボタン付けも靴下の穴かがりもできる人
なのでありました^^これはひとえに、我が亡きお姑さまの立派な
教育でございます。
子供達よ、しっかり見習いたまえ。

ありゃ?見習わなきゃならないのは、spacesisよ、アンタじゃおま
へんか? お鉢がこっちに回ってきちゃったわ^^;
くわばらくわばら(笑)
ついでに、モイケル娘の「初裁縫」をこちらでどぞ^^

コメント
仲良き事は美しき哉
大昔は、女子のたしなみでお裁縫を習いにいっていたようですが、今の時代ではね!?
ここの所、初夏の様な暖かくさわやかな日が続いています。
さて、ちゅうの習い事も四日目、筆の運びも様になって来ましたよ。
最近は筆ペンでも書いてます。
かみさんからも、「上手!」と褒められております。(褒めて育てる?)
近いうち、成果をブログで紹介しようかな!?
2009/04/10(Fri) 07:48 | URL | テニス三昧ちゅう!? | 【編集
>ちゅうさん

フフ。。三日坊主にならないで頑張ってるのね(笑)
奥方、もちあげるのがうまいわねぇ。
習字はこちらでも時々日本文化のデモンストレーションで
やってくれと頼まれるのですが、わたしはその昔、習字や絵の具等の
道具自体を持ったことがなかったので(かほどに貧乏だったのだぁ~^^;
今なら信じられないお話ねw)自慢じゃないが、練習などしたことなし!
ですから、さっぱりダメなのであります。

でも、習ってみたいとの興味は大いにありまっせ^^
手習いの成果、是非発表してよ!
2009/04/10(Fri) 18:48 | URL | spacesis | 【編集
ぼくも「家庭科」はとくに好きな科目でした

「モノを作る授業」というのは、それに没頭できる性格の子供にはたまらない楽しみだと思います

なんでも作りたがりのぼくは、家庭科でも一人背伸びした作品を作っていました

それは今にもつながっています

ポ国でトランスもあれば、日本でサンバに狂うぼくみたいのも居る(笑)

先日、表参道「プラッサ・オンゼ」の元従業員の方に、「その歌とギターなら今すぐにでも通用する」と言われました

「プラッサ・オンゼ」はシャンソンでいえば「銀巴里」、というサンバの聖地(…言い過ぎかな笑)

いま通用するなら、このまま続ける意味はないなぁ

と踏ん切りをつけ、いまは改めて勉強に打ちこんでいます

歌とギターに注いだ情熱を、そちらに傾注して、結果を出さねば!!

長々とすみません

歌姫spacesisの思い出のファンとして(笑)
2009/04/10(Fri) 23:19 | URL | しおん | 【編集
>しおんさん

器用なのかな?しおんさんは。

「銀巴里」、懐かしい響きです^^
わたしは当時大阪に住んでいましたが、上京した折に
一度だけ足を運んだことがあります。
フランス語が分からないのに10代の頃からシャンソンが
大好きで銀巴里に憧れたものです。
巴里野郎、回転木馬などは、アサヒビアハウスでどさくさに
紛れて楽譜を出し、よく歌いました。

運良くビアハウスでスカウトされて歌うことになりましたが、
その時つくづく思ったものです、「芸は身を助く」(笑)
しおんさん、ステージで歌ったことはありますか?

おっと、自分の話こそ長くなってしまいました。
「プラッサ・オンゼ」、検索してみましたよ。
サンバに狂うほどならブラジル語もできることでしょう。

しおんさんが今情熱を注いでいることが何かは
分かりませんが、いい結果が出ますようポルトから
祈っております。がんばってください。
2009/04/12(Sun) 09:16 | URL | spacesis | 【編集
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