2009年4月27日

今日は珍しく食べ物の話です。

最高級品の一つ、イベリコ豚の生ハム「ハモン・イベリコ」と言えば、
スペインだそうで、肉質が良くて甘いのと、脂身がさらりとしており、
その名称はポルトガル、スペインの半島名イベリアから来ます。

イベリコ豚は、スペインの西部地方、もしくはポルトガル南部との国
境あたりのみで飼育される黒豚のことです。
普通の豚と違い、樫の木やコルク樫の牧草地で放牧され、もっぱ
らドングリや牧草を食べて育ち、160~180キロまで太ります。
赤身に脂肪が入って霜降り状態の生ハムで、「ハモン」とはスペイ
ン語の「後脚」という意味。

もちろん、白豚から作られる生ハムもありますが「ハモン・イベリコ」
とは別種で、こちらはスペインでは「ハモン・セラーノ」(ハモン=後
脚、セラーノ=山)と呼ばれます。ハモン・セラーノも高価です。

生ハムはレストランでも自宅でも、前菜として食べたり、メロンと
いっしょに食べたりするのですが、実はポルトガルでもイベリコ豚こ
と黒豚は飼育され、「Porco Alentejano(アレンテージュ地方の豚)
と呼ばれます。
牧畜される豚としてはヨーロッパでは最後の品種だそうです。

先日、シントラへ行きがてら、リスボンに寄ったのですが、その折、
息子のアパートのすぐ近くにあるアレンテージュ・レストランをブログ
でも紹介しましたが、わたしたちがそこでいただいたのは、ポルトで
はまずお目にかかれない、「黒豚肉」でした(うっかり撮影するのを
忘れて食べてしまったが^^;)。

食べ物にはあまり頓着しないわたしでありますが(その割にはうま
いのまずいのと結構口うるさいw)、このところの「黒豚」続きには
触れないでおく訳にもいきますまい^^

昨年クリスマスの時期に夫がいただいたものに今回の「黒豚の生
ハム」の脚一本がありました。
わたしは生ハムが大好きで、いつもですとこの脚一本を夫と二人、
数ヶ月にわたってたいらげるのですが、実を言うと半年ほど前から
コレステロールの関係で、減塩減脂肪^^;

ひとさまにただであげるのももったいない、と意地汚いことを思いw
それで、日本に行くことが決まっていた息子の送別会に、この黒豚
生ハムを使って、夫の身内を集めようと計画していたのですが、
肝心の息子がなかなか家にいるものではありません。
結局この計画はお流れになったのですが、先週土曜日に、夫の姉
夫婦が住むアベイロ市(ポルトから車で1時間ほど)に、全員集合と
いうことになりました。
アベイロ2

主役の食べ物は下のポルトガルのイベリコ豚「ポルコ・アレンテジャ
ーノ」と 
     
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ー続きはここからー

アベイロ生ハム
もう一品、レイタォン(leitao)こと子豚の丸焼き。
アベイロ1

今回は夫と義姉の勧めで食べてみましたが、思ったような味の癖
もなく、あっさりしたものでおいしい。
しまった!こんなおいしいものを30年間も目の前にして食べなかっ
たのか~。残念無念!と今頃しきりに悔しがっておるのであります。

そして、この子豚、丸焼きですから、実は頭もあるんですよ~。
うふふふ、見てみたい?(笑) アップするとみなさん、ビビるかと思
い、遠慮いたしましたんです(笑)昔、わたしは、この子豚の焼かれ
た頭部を見て、この30年間、一度も食べられなかったのでした(笑)

それが今では、どれどれ、写真撮らしてよ^^と、台所で焼きあがっ
た子豚(もちろん義姉宅で焼いたのではありません。どこぞで一匹
丸ごと買ってきたのであります。なにしろ11人分ですからね。)の
肉をスライスしている甥に、頼み込んでしっかとデジカメにおさめると
は(笑)
いやぁ、これだけ長い間ポ国にいると、変わるもんです(笑)

アベイロ3
アベイロの有名なお菓子「ovos moles」(中身は甘くした黄卵のペー
スト)
アベイロ4

子豚レイタォンがおいしくて有名なレストランがポルト、リスボン
間の旧国道沿いにあるのですが、そこにも何度か行ったのに、わた
しだけは、レイタォンを食べず、別のメニューを注文するというおアホ
なことをしてきたのでした^^;
このレストラン、いつか取材に行って来たいと思っています。

abeiro
(後ろ向きのうちのお父さん、頭が少し薄くなってるような・・・笑)

今年1月に夫の母の葬式以来のサントス家兄弟の集合です。
わたしたち夫婦のほかに、義姉の二人の息子、銀行マンと大学教
授の家族、それぞれポルトと北部のブラガンサからやって来ました。
それに我が家の近くに住む義兄の計11人。

話は現代教育論に白熱、語彙不足のわたしはもっぱら聞き役です
が、義兄と若い甥夫婦たちとは世代の違いでしょうか、意見を異に
し、4対1の義兄ですが、彼は読書魔でなかなか博識。批判精神も
旺盛です。

若い人たちの新教育論と義兄の旧教育論の論争ですが、甥たちは
「サラザール(30数年前までの独裁者と言われる)時代の教育論
だ~」と義兄をからかっておりました(笑)

義兄の愛犬「小太りミーカス」も参加でした^^
アベイロ・ミカス

さて、今日のアベイロ記事の最後はアベイロのサッカー場、スタジ
オ・アベイロ・ムニンシパル。
アベイロ・サッカー場

車内からの撮影で、画像はいまいちですが、カラフルなこのスタジ
オはアベイロ運河を渡るボート「モリセイロ」を想像させますね。
コメント
豚と牛
二つ上の姉は、幼い頃と言っても11~2歳ですが
肉屋に吊るされている丸裸の豚や牛を見てから
肉が食べられなくなってしまいました。
ちなみに大好物はおしんこだす。
築地のと言えば、O社グループかN社グループなんだけど・・・!?
おいしい天ぷらでもごちそうしてあげたいね!
2009/04/28(Tue) 20:11 | URL | 本日、まったりちゅう!? | 【編集
>ちゅうさん

それ、とてもよく分かります。
こちらでは今でもそのままぶらさがっていたり
しますから^^;
肉を食さずに大豆で栄養を間に合わせるということも
できますね。
息子が一時菜食主義でやってましたw
今でも彼は牛肉をあまり食べません。
食べるととたんに調子悪くなったりして。

OとかNで始まらないです。
頭文字KPPとか^^
目下のところ300円の社員食堂でがんばってる
みたいです。それでも、もったいない、弁当が
一番安上がりだ~、なんて言ってますが、
朝時間がないじゃろにw

そのうち一度、お声でもかけてあげてくださいませ^^


2009/04/29(Wed) 07:03 | URL | spacesis | 【編集
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