2009年10月11日

ポルトのビジネス街ボアヴィスタ・ロータリーの一角にある、巨大な
岩の塊のような建物がカーザ・ダ・ムーズィカこと音楽堂だ。 
casadamusica1

2001年にヨーロッパ文化都市に指定されたポルトが、その事業の
一環として市が手がけたのが、このカーザ・ダ・ムーズィカの建築。   

1999年にコンペにより、オランダの世界的な建築家、レム・コール
ハース(Rem Koolhaas)の建築事務所が担当することになり、完成
が待たれたが2001年には間に合わず、出来上がったのは文化
都市の役目も終わった4年も後の2005年4月。                           

完成が遅れたのには、3300万ユーロの予算だったのが、4倍の1
億1000万ユーロにも上り、物議をかもし出した理由がある。             

完成したカーザ・ダ・ムーズィカはコンサートホールとしては見る者
の意表をつくような斬新さで、「過去100年で建てられたコンサート
ホールの中で最も重要なひとつに数えられる」と、ニューヨークタイ
ムズ紙上で建築評論家のNicolai Ouroussoffは書いており、
世界中のアーティストを刺激した。

毎週土曜日の職場に向かう時はいつもわたしはここを車を走らせ
たのだが、その度に完成はまだかまだかと、横目で眺めながら通
ったものである。     

なぜならば、ポルトのもうひとつの音楽ホール「Coliseu=コリゼ
ウ」では、大掛かりなオペラやミュージカル、シンフォニーを演奏する
には少し小さいのである。
カーザ・ダ・ムーズィカができることで、ポルトでもやっと国際的なコン
サートが聴けるかと大いに期待したものだ。                      
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ー続きはここからー

が、できあがって知ったのは、この音楽堂は1000人ちょっとの主要
なコンサートホール二つとその他、ワークショップやアクティヴィティ
に使用する小スペースからなり、コンサートホールそのものは3000
人が収容できるコリゼウ劇場よりも小さいということだった。          

夫とともに出かけたことがあるのだが、カーザ・ダ・ムーズィカのコン
サートホールでは、ディナーショーも催される。 

casadamusica2
宇宙船の乗り口を思わせるようなカーザ・ダ・ムーズィカ入り口。

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内部ホール。ここまでは誰でも無料で入れる。

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空間構成が興味深い。ホール内を階段の上から撮影してみた。

カーザ・ダ・ムーズィカ内部の更なる写真と情報はこちらでどうぞ。


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