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2009年12月27日

今年も残すところ4日になりました。

このところ、ポルトはずっと雨天続き。午後にふいに真っ青な空が顔を出したと思いきや、夕方にはまた雨というような不安定な天候でしたが、昨日は珍しく好天で、家に閉じこもっているのももったいないというので、夫と昼食を兼ねて久しぶりにリベイラ対岸のカイス・デ・ガイアを歩いてきました。

ribeira

クリスマス明けで人も少ない青い空の中のカイス(cais=波止場)・デ・ガイア。

川沿いに沿ってプロムナードがあるのですが、カイス沿いに歩いてみると、どあるレストランの大きなウインドーにこんなのを見つけました↓

ribeira2
レストランのガラス一面に対岸の美しいポルト・リベイラが映されており、まさに、絵葉書そのものです。この景色に惹かれ、幾たびについついデジカメを向けて撮影してしまいます。

リベイラの美景を眺めながら食事をと、久しぶりにポルト出身の著名歌手、ルイ・ベローゾが経営するレストラン「D.Tonho=ドン・トーニョ」へ足を運んだのですが、しまった!美景が良いには良いのだが、実はここ、料理が出てくるのに時間がかかるのでありました^^;

d'.tonho1


↓ここに席をとりたかったのだが、既に予約されており、残念。で、わたしたちは、プロムナード側に。

d.tonho2
通りを挟んだ向かい側はポートワインセラー「Calem」ですが、そこにも、レストランのガラスが反映して対岸リベイラの見事な景色が見られ、少し不思議な雰囲気。
d.tonho3

子供たちのこと、わたしがこわごわお手伝いを引き受けたポルト市、日本の財団国際親善協会が携わるビッグイベントJapan Weekのこと、日本語教室の将来など、ビールを飲みな交わしながら、来る新しい年を、料理が出てくるまでの時間、話しまたのですが、ビールもお替りして肝心の主食が運ばれてくるころにはわたしの胃はもう一杯wやっぱり、待ち時間、長いや^^;

レストラン「ドン・トーニョ」についてはこちらでどうぞ。

さて、ここからは「最後の晩餐の怪」であります(笑)

クリスマスは過ぎてもポルトガルではデコレーションを新年10日くらいまで、そのままにしておきます。我が家では去年までツリーのほかに「Presepio」と呼ばれるイエス誕生のシーンを象った夫の子供時代からのクリスマス・オーナメン
ト↓を出すのですが、
presepio

今年は夏に、夫の実家の屋根裏部屋から見つかった、ポルトガル北部の陶芸家だったローザ・ラマーリュの作品を飾ってみました。

夏の見つかった時点で既に紹介済みなのですが、もう一度。
ornament

そして、もうひとつのオーナメントが、同じくローザ・ラマーリュの作品で「最後の晩餐」のシーンです。

rosaramanho3-1.jpg


屋根裏部屋から出てきたときは、壊れないようにとしっかり包装されていて、わたしも写真を撮ったものの、そのときは全く注意して
見なかったので気づかなかったのですが、さて、今回、飾るにつけ、ふむふむ、これもなかなかにいいものだと、かぶっていたほこりを拭き払いながら眺めて「はてな?」と思ったことがある。

余りにも有名な、こちらはダ・ヴィンチの絵の一部。

davinch
(画像はwikiより)

こちらは、わたしのなのだが、あれれ?ローザおばあさん?
rosaramalho3

う~む、これはこれは、なんとも仲のよろしいほほえましいイエスと使徒ではないか^^

ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチコード」でも書かれているが、イエスの左隣にいるのは一般的には若い使徒ヨハネとされるが、絵か
らも分かるように、非常に女性的なことからヨハネではなくて、密かにイエスの花嫁と呼ばれるマグダラのマリアだと言う説がある。

わたしが持つ「最後の晩餐」の陶器板は、生前のローザ・ラマーリュが夫の患者さんであり、彼女の作品をたくさんいただいたのは35年ほども昔のことで、ローザおばあさんが「ダ・ビンチコード」を読んでいるわけもない。

福音書の一部には「イエスの懐には、イエスが愛した弟子が寄りかかっていた」との表現も見られることから、このような解釈がダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチコード」発表以前からあったと思われるのはなかなかに興味深い。

ダ・ヴィンチの絵が余りにも有名で、その絵に描かれていることにのみ、メッセージを見出そうとするのですが、生涯を宗教関係の
陶器像を作り続けたローザ・ラマーリュにも、独特のメッセージがあって然るべきであろうと今回思った次第。

さて、お腹のあたりもどこかふっくらしていかにも女性らしい体形のイエスの隣の使徒がマグダラのマリアだとすれば、他10人の使
徒は、イエスの時代の成人ユダヤ男性がすべきあごひげを持っているのだが、もう一人、「天国の鍵」を手にする聖ペドロ(初代ローマ教皇でもある)の隣にいて、あごひげなしの使徒は果たしてこれも女性?

ローザのこの作品でわたしがもうひとつ気になるのは「X」の文字がたくさん使われていることだ。わたしが読んだ本「マグダラのマリアと聖杯」では「X」の文字は、異端的教会の秘境的シンボルだと言う。

もっとも秘密のシンボルにしてはちょっと数が多い気がしないでもないが、こんな話を夫にしていたら、曰く、

「おいおい、ローザ・ラマーリュもそっち系にいれちゃうつもりかい」

と、笑われてしまいました^^;

彼女がもし存命だったとしたら、きっとわたしは夫の名を拝借して、この「最後の晩餐」板の意味を聞きにでかけるに違いないのですが。

とまぁ、今回は久しぶりにspacesis、周囲の気になる謎をちょいと書いてみました。

陶芸作家ローザ・ラマーリュについてはこちらでどぞ。

★ポルトガルよもやま話「ポルトガル北部の陶土人形作家・
  ローザ ラマーリュとジュリア・ラマーリュ
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ー続きはここからー

↓ここに席をとりたかったのだが、既に予約されており、残念。
で、わたしたちは、プロムナード側に。

d.tonho2
通りを挟んだ向かい側はポートワインセラー「Calem」ですが、そこ
にも、レストランのガラスが反映して対岸リベイラの見事な景色が
見られ、少し不思議な雰囲気。
d.tonho3

子供たちのこと、わたしがこわごわお手伝いを引き受けたポルト市、
日本の財団国際親善協会が携わるビッグイベントJapan Weekのこと、
日本語教室の将来など、ビールを飲みな交わしながら、来る新しい
年を、料理が出てくるまでの時間、話しまたのですが、ビールもお
替りして肝心の主食が運ばれてくるころにはわたしの胃はもう一杯w
やっぱり、待ち時間、長いや^^;

レストラン「ドン・トーニョ」についてはこちらでどうぞ。

さて、ここからは「最後の晩餐の怪」であります(笑)

クリスマスは過ぎてもポルトガルではデコレーションを新年10日
くらいまで、そのままにしておきます。
我が家では去年までツリーのほかに「Presepio」と呼ばれるイエス
誕生のシーンを象った夫の子供時代からのクリスマス・オーナメン
ト↓を出すのですが、
presepio

今年は夏に、夫の実家の屋根裏部屋から見つかった、ポルトガル北
部の陶芸家だったローザ・ラマーリュの作品を飾ってみました。

夏の見つかった時点で既に紹介済みなのですが、もう一度。
ornament

そして、もうひとつのオーナメントが、同じくローザ・ラマーリュ
の作品で「最後の晩餐」のシーンです。

rosaramalho2

屋根裏部屋から出てきたときは、壊れないようにとしっかり包装さ
れていて、わたしも写真を撮ったものの、そのときは全く注意して
見なかったので気づかなかったのですが、さて、今回、飾るにつけ、
ふむふむ、これもなかなかにいいものだと、かぶっていたほこりを
拭き払いながら眺めて「はてな?」と思ったことがある。

余りにも有名な、こちらはダ・ヴィンチの絵の一部。
davinch
(画像はwikiより)

こちらは、わたしのなのだが、あれれ?ローザおばあさん?
rosaramalho3

う~む、これはこれは、なんとも仲のよろしいほほえましいイエス
と使徒ではないか^^

ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチコード」でも書かれているが、イ
エスの左隣にいるのは一般的には若い使徒ヨハネとされるが、絵か
らも分かるように、非常に女性的なことからヨハネではなくて、密
かにイエスの花嫁と呼ばれるマグダラのマリアだと言う説がある。

わたしが持つ「最後の晩餐」の陶器板は、生前のローザ・ラマーリュ
が夫の患者さんであり、彼女の作品をたくさんいただいたのは35
年ほども昔のことで、ローザおばあさんが「ダ・ビンチコード」を
読んでいるわけもない。

福音書の一部には「イエスの懐には、イエスが愛した弟子が寄りか
かっていた」との表現も見られることから、このような解釈がダン・
ブラウンの「ダ・ヴィンチコード」発表以前からあったと思われる
のはなかなかに興味深い。

ダ・ヴィンチの絵が余りにも有名で、その絵に描かれていることに
のみ、メッセージを見出そうとするのですが、生涯を宗教関係の
陶器像を作り続けたローザ・ラマーリュにも、独特のメッセージが
あって然るべきであろうと今回思った次第。

さて、お腹のあたりもどこかふっくらしていかにも女性らしい体形
のイエスの隣の使徒がマグダラのマリアだとすれば、他10人の使
徒は、イエスの時代の成人ユダヤ男性がすべきあごひげを持ってい
るのだが、もう一人、「天国の鍵」を手にする聖ペドロ(初代ロー
マ教皇でもある)の隣にいて、あごひげなしの使徒は果たしてこれ
も女性?

ローザのこの作品でわたしがもうひとつ気になるのは「X」の文字
がたくさん使われていることだ。
わたしが読んだ本「マグダラのマリアと聖杯」では「X」の文字は、
異端的教会の秘境的シンボルだと言う。

もっとも秘密のシンボルにしてはちょっと数が多い気がしないでも
ないが、こんな話を夫にしていたら、曰く、

「おいおい、ローザ・ラマーリュもそっち系にいれちゃうつもりかい」

と、笑われました^^;

彼女がもし存命だったとしたら、きっとわたしは夫の名を拝借して、
この「最後の晩餐」板の意味を聞きにでかけるに違いないのです
が。

とまぁ、今回は久しぶりにspacesis、周囲の気になる謎をちょいと
書いてみました。

陶芸作家ローザ・ラマーリュについてはこちらでどぞ。

★ポルトガルよもやま話「ポルトガル北部の陶土人形作家・
  ローザ ラマーリュとジュリア・ラマーリュ
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コメント
あああ~押し詰まりました
晴れた空にドン・ルイス1世橋に小型クルーズ船?好い大気の流れです。2006年の「哀愁のポルト」で、対岸にも在る、と、御紹介済みの“尊称”を奉る[D・Tonho]私有地なんですか、ねぇ?正に小洒落たトレーラーハウス。麻袋のドンゴロスにもドンが、グロス?。

ウッド・デッキにリクライニングデッキチェアー[KALEM]のロゴの入った鮮やかブルーの帆布は2007年代の画像では見られます。リベイラの総天然色の風景が写り込んだガラスだけは、裏打ちがされている様で面白いです、ね。料理の味は日本人旅行者にも評判が好いようです‥行かねば‥(p_-)。

ポルトから6~70キロのアヴェイロは、縮小した塩田!海藻と広大な潟。アヴェイロ最中と天日塩が土産でした。先般、パンで検索中に、spacesisさんとモンテシャローラのNAOKOさんと近年ラメーゴからアヴェイロへ転居されたワンダーな菅知子さんにヒットしました。
2009/12/29(Tue) 01:10 | URL | 非行左衛門 | 【編集
>非行左衛門殿

なるほど、アヴェイル最中とはうまい具合に
言ったものですね。
皮が最中とはちょっとちがいますが、言われてみると
そうも言えるかと^^

天日塩はわたしも毎日の料理で使っていて、
いずれ紹介しようと思っていますが、
非行左衛門殿に先に言及されちゃいました^^;

どんどんポルトガルを探検いただき、次はご自分の目で
確かめにいらっしゃいませ^^

ポルトは今日も雨、そちらはいかがでしょうか。
2009/12/29(Tue) 07:33 | URL | spacesis | 【編集
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