2010年2月1日(月)

フレイシュ展覧会1
 
前ブログ、「続きは明日って」どこがですねん。
もう3日も過ぎましたがな。笑

土曜日の午前中の日本語教室の後、買い物があり、ついでにダウンタウンを
少しだけ歩いたのですが、途中でハッと気がついた。
「いかん!昨年乗ったドウロ川沿線の蒸気機関車の記事、明日が締め切り
やった!あわわわわぁ~」と、慌てふためいて帰宅。
昨日日曜日の午後にやっと仕上がり、送稿したのでした。

で、昨夜「フレイシュ宮殿」の続きを書けたはずなのですが、実は夜は、
友達のHさん宅へお呼ばれでした。
一ヶ月振りに(いいなぁ、キャシーちゃん。笑)日本から逆帰国して来た
「きゃしーさん」を囲んで、ポルトガル人、日本人10人ほどのメンバーが
料理を持ち寄って集い、わたしも久しぶりにしばしおしゃべりを楽しんで
きました。多分一番しゃべって楽しんだのはわたしかも^^;
みなさん、騒がしくしてすみませんでした^^;

さて、本題の「フレイシュ宮殿、再び」です。

1月最後の日曜日に出かけてきたのが、フレイシュ宮殿。

ふとしたことがきっかけで、フレイシュ宮殿の建築様式や宮殿内の装飾に
興味を持ったものの、一般人が入ることはできず、なんとかならんかと
思ってきたのですが、この宮殿、以前からの噂どおり、ついに修繕修復が
完了し、昨秋「ポザーダ・ドフレイシュ」(ポザーダ=高級宿泊施設)と
して新たなスタートを切ったのでした。

「やったー!これで少しお金はかかるかも知れないけれど、宿泊にさえすれ
ば宮殿内は見られる!」と小躍りしたのですが、その宿泊費の高いこと^^;

ウィークデイは泊まれない。しかし週末となると料金がどんとあがる。
ツインで一人160ユーロ(20000円ちょっと)。二人だと宿泊費だけで4万円です。
つい、夫に
「一人でも泊まってみたいから、誕生日のプレゼントか、結婚記念日プレゼン
トに宿泊させておくれ~」
と思わず口走ってしまった^^;
「結婚記念日のプレゼントて、じゃ、僕は?」
と眉をしかめておりました(笑)

さて、フレイシュ宮殿がポザーダになったいきさつは、後日今日の宮殿内の
案内で述べるとして、今回は、フレイシュ宮殿ポザーダのギャラリーで催さ
れていた展覧会を見にいったのでした。

うふふ。それは口実、単なるダシで、ホンマはギャラリーから迷った振り
でもして宮殿内をちょいと覗いてみようか!が狙い(笑)

Cohen Fuse(コーエン・フューズ)。1982年来ポルトに在住している、
アルゼンチンの画家の展覧会です。トップの写真がギャラリー。

会場にいたのはわたしたちだけでした。少し変わった雰囲気の絵で、すぐに
「ははぁ~ん。なるほど、面白いシンボルをあちらこちらに残したゴチック
建築のマスター、ナゾニの宮殿内での展覧会にふさわしい絵だ」と納得。
場内には「写真撮るべからず」の表示がなかったので、遠慮せずに写して
きました。展覧会は題して「Um Toque de Magia=魔法のタッチ?」

フレイシュ展覧会2
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ー続きはここからー

他の絵もあったのですが、わたしの目に入ったのはこれら、ポルトにある
庭園の絵です。
フレイシュ展覧会3
 
     フレイシュ展覧会4

これらの庭はどうゴチック建築を模した庭園ピラミッドに真ん丸い石球をかた
どったものだ。右の庭などは初期のロマネスク風教会。ポルトでも見られ
る。ロマネスク教会歴史は8世紀に遡ることができ、多くの謎と伝説がつき
まとうので、わたしはミステリアスな教会と呼んでいる。

この日、わたしたちがポザーダのレセプションで
「展覧会をみにきたのですが・・」
と言うと、それはポザーダ内のギャラリーで、すぐ目の前にあり、かつて
わたしたちが晩餐会をした「鏡の間」をずず~っと通り抜けて奥にある
エレベーターで展覧会場に入るのだそうだ。

「おっほっほっほ、これはラッキー!」と思ったら、ちょうどそこに、我が
補習校時代の教え子、J君が通りかかり、「あ、せんせぇ」ときた。(笑)
彼はツーリストガイド、ホテリアー養成の専門学校を昨夏卒業し、幸運にも
このポザーダに就職できたとのこと。

レセプションの女性が気を利かしてか、
「J君、こちらのお二人をご案内して」と相成り、これこそ機!とばかりに
案内される途中でJ君に聞きました。
「J君、ポザーダ内は撮影できるの?」
すると、「はい、できますよ」との返事。

展覧会場まで案内してもらい、J君はすぐ自分の持ち場に戻りましたが、見終
わって帰りしな、例の「鏡の間」で再び彼に会いました。

今度はもっと大胆な質問ですw
「このポザーダ内のどこかにに地球儀に乗って竜を足元に踏みつけてる絵、
見たことない?」
すると「うん。こっちにあります」
と鏡の間の横の小部屋に案内してくれるではないか。
「これですか?」

おおお!見つけた!ついに夢叶い、やっと数年かかって実物を。
それが下の画像なのだが。
フレイシュ・マダレナ1

あ、あれ~@@^^;絵ではなくて像だったのですわ。
ま、それはいいとして、いいですか? 下の恐らく修復前のポルトの写真家が
撮ったのと見比べてください。

フレイシュ・マダレナ4
 
       フレイシュ・マダレナ3
            (上の画像2枚のみは借り物)

なんというか、伝わってくる迫力が違う!
全体的に躍動感、神秘的美が感じられん。
で、色彩の青色、赤色、金色(この色は異端教、もしくは錬金術の色とさ
る)の具合がどうも鮮明ではありません。

おまけに、なんとなぁ、顔がのっかってます^^;
原作に顔があったのかどうか、わからない。しかし、わたしなどはこの顔が
乗っていない写真家の画像の方に遥かに神秘性を、ミステリーを感じます。
足元の異様な蛇、もしくは竜の尻尾の先まで、下の画像からは躍動感がビン!
と伝わってくる。

横に目を向けると、原型を写した写真が展示されてました。
フレイシュ・マダレナ6

画像がうまくないのはわたしのデジカメの腕のせいではない、展示されている
元々の写真画像が、鮮明でないのだ。

しかし、それだとしても見よ!拡大しましたが、この古びた像の鮮やかな青の
色彩を。
フレイシュ・マダレナ5

さらに気づいたのだが、修復後の、この像の上方、原作には白地に青い点々の
星星があるのが、それが白く塗りつぶされてしまっている。
もうひとつ、原作には像の上にさんかっく光の中の三角ピラミッドがはっき
りと描かれているのに、修復された天井には描かれていない。
フレイシュ・マダレナ7

バカな!がっかりだ!と、わたしは内心絶叫していた。
これは修復ではなくて、書換えじゃん^^;
そして、もたげてくる疑問を、わたしは今脱ぎ払えないでいるのだ。
「顔は本当に原型にあったのか?今回付け加えたのじゃ?」と。
この像がサンタ・マリア(聖母マリア)でないことはわたしには明らかだ。

マダレナ像の頭上にある八角形の天井も恐らく色彩が変更されているのだ
ろう。しかし、天井の絵を是非推察してみたいと考えている。
今回わたしが撮ってきた写真はあまり鮮明でないので、三度、わたしはフレイ
シュ宮殿ポザーダを訪れるつもりだ。

今回撮影したフレイシュ宮殿ポザーダ内については、後日ご案内いたします。

長いブログ、今日はspacesisの謎追い道楽に最後までお付き合いくださり、
ありがとうございます^^
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