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2010年2月22日

アレンテージュ地方のエスタラージェン「サン・ドミンゴス」からメルトラへ
続く田舎道で見かけたものを紹介します。

アレンテージュ2
メルトラとMina de Sao Domingosの中間にある御伽噺に出てくるような小さな
村の入り口。Bemvindo(ウエルカム)と書いてある。

下はその集落の小さな教会。青い空に真っ白が映える。
アレンテージュ4

アレンテージュの夏の空はひたすら青く、白と青、黄色の家々が乾いた夏の
空気を彩る。
アレンテージュ家1

アレンテージュ地方ベイラ市近くのフェレイラ・ド・アレンテージュにある
ポルトガルでも珍しい円形の教会。
アレンテージュ3

さて、ついでにこっちも紹介しちゃおう!
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ー続きはここからー

アレンテージュバスストップ1
田舎の可愛いバスストップ。 家族で座ってみました^^↑↓ 
アレンテージュバスストップ2
                   
2006年のこの頃、息子はリスボンに、モイケル娘は日本の大学にと
我ら家族はそれぞれ違う町に生活しており、夏休みを利用して、2年ぶりに
帰国してきたモイケル娘を囲んでの久しぶりの家族旅行でした。

二人とも社会人として日本で働いている今、そうそうポルトガルへ帰って
くるだけの休暇も取れないようで、再び家族旅行ができるのはいつの日か
と夢見ているこのごろ。

そのばらばらに住んでいるわたしたち家族も年に一度くらいはできれば全員
集合して欲しいと願う夫である。

日本で会社勤めをしてきたわたしは、それがなかなかにできにくいことなの
が分かるのだが、年に22日の休暇を続けて取ろうが、2、3度に分けて取ろ
うが、周囲に何も言われず自由に堂々とできるポルトガル、ついせんだっても

「有給休暇というものがちゃんとあるのに、なんで10日くらい続けて休みを
取って帰国できないのか」
と夫は納得しない。

「周囲のことを考えると、どうしても迷惑をかけることになるでしょ?
続けて10日以上休暇を取るのはなかなかできにくいことなのよ。」
説明しようとするわたしも頭のどこかに、
「それが日本なの!有給休暇があるからと、ほいほい取るわけにはいか
ないのよ!」
と説明もついつい力んでしまい、終いには
「周囲への配慮というのがあるっしょ!ポルトガル人にはあまりないけど!」
なぁんて余計な一言を口から吐いてしまい、
「なんのために休暇を作ってるんだか。訳が分からん、日本は!」
と言われる始末だ^^;

あんさんの言うことは分かってるがな。
けど、日本社会のことも分かるのだよ。それぞれにいいところとまずいような
ところがわたしには見えるので、一概に「なんのための休暇だ!」に同意し
兼ねるところがあるのだ^^;

かく言うわたし、実は30数年前のその昔に、当時勤務していた会社に直
直談判し、イギリスのケンブリッジ語学留学のために一ヶ月の休暇を実行した
社内初の、そして恐らく社内最期のツワモノではあった(笑)

昨年入社した新入社員のモイケル娘は、10日間ほどの(だったかな?)有休
休暇があるのだが、新入社員は有休を取らないのが一応ルールなのだそうな。
「じゃ、いったいなんのための有給休暇よ!」とばかり、続けては取らないが、
密かに反抗して彼女はちょぼちょぼ取っているらしい。

息子も勤め始め当初は「ローテーションを組む必要があるから、休みは2ヶ月
前に言わないと取れない」とぼやいていたが、緊急の場合はどうするのだか、
と思っていたら、近頃は、自分の事情で時々休みを取っているようだ。
もっとも息子の場合は、有給でないので休むとその分減給になるのだから、用
意してかからないと、月末に「うげ!」と言う具合になりかねない。

命の洗濯には少なくとも2週間ほどの休暇が欲しいものだとわたしは思うのだ
が、息子も娘も今のところ、なかなかその洗濯ができる兆しは見えなさそうだ。

それから見ると、暑い夏の一ヶ月間をキャンプ場で家族とゆっくり過ごしたり
(これは何も遠いキャンプ場でなくてもいいのだ。同じ市内のキャンプ場で
家を離れ、いつもと違った環境で休暇を格安に過ごす方法でもある)、車で
長い旅行をしたり、海辺のアパルトホテルでのんびり海岸生活を楽しんだりと
時間を忘れて過ごすポルトガル人の休暇の取り方は天国だなぁと思う。

まぁ、だから、この国はなかなか発展しないのだと言われるところもあるが、
発展しても人間関係がなんだか空疎になり、おぞましい犯罪が増える社会より
はなんぼかいいかも知れないと、この年代になって思うことだ。

子供たちが帰って来られないのならわたしが行くまでだが、今年はどうかな?
少し忙しくて難しいかも?と、結局、のんびりしたポルトガルでしっかり日本
人をしている自分ではあった・・・いかんなぁ^^;
                             
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コメント
私もこないだ就職してから初めて有給,それも1日だけを取りました(苦笑)
だって,代休を取ることすらなかなかなんで,日本は^^;


2010/02/22(Mon) 12:17 | URL | きゃしー | 【編集
先日~!
ポルトガルから伝わり残った物で有名な「カステラ」や「こんぺいとう」などがありましたが、「おんぶ」もポルトガル語だと言うこと知りました。
下級公務員は、有休を取ることを奨励されているようです。やはり、一般の会社とは違うようで。
12億6千万円を母親からもらっていたお坊ちゃんは、「全く本当に知らなかった。知っていれば税金は払っている。」と、宣っているがやっぱり庶民感覚からはほど遠いお方のようで。
と言って、自民が戻っても同じだし!?
日本はどうなるのでしょう?
2010/02/23(Tue) 01:07 | URL | 就寝準備ちゅう! | 【編集
>きゃしーちゃん

や、やっぱり^^;
勤勉は美徳なんだけれども、こうもストレスの多い世の中、
ゆったりした休暇をとりたいものですね。

ところで梅干、おいしくて重宝してますv-290

>ちゅうさん

「おんぶ」は「ombro」(肩)からかな?
カッパ、パン、コップ、カルタ、等、探せばまだまだたくさん
出てくるような気がします。

ほんと、自民も改革しないとねぇ・・・
でも民主にゃ任せられないっすよ。日本自治省への加速度が
早まること早まること!ほっといたら「20年後に日本なんてありませんよ」
との隣国の暴論そのまま実現です。くわばらくわばら。

自分のことを棚にあげて言うのもなんだけど、今の世の中、
ドイツのメルケル女性首相を除いては世界中どこも人材不足です。

わたし、億なんて望まない、10万単位でいいから、
「いやぁ、いつの間にか口座に入ってて、まったく知らなかった~」
なんて言ってみたい!
2010/02/23(Tue) 01:52 | URL | spacesis | 【編集
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