2010年3月12日

rua_candido_reis2
ミュージックショップ。ベートーベンとワグナーのアズレージュ(青タイル絵)
が一際目立つ(Rua Candido dos Reis)


わたしはこういう話はまったく下手だが、今日のこのニュース、何か言わずに
はおられないのであります。
夫相手に話しても「そんなバカなことはないだろ」とハナから相手にして
くれない。そんなことあるのよ、あぁた!
そんな訳で、今日は少しspacesisの愚痴に付き合っていただきたい。
後にはポルト案内記事もありますれば。笑

子ども手当法案は、支給対象を日本人に限定しておらず、外国人でも日本に
居住していれば母国などに住む子どもの手当を受け取ることができる

http://job.yomiuri.co.jp/news/ne_10031202.htm?from=nwla

法案は親について「日本国内に住所を有するときに支給する」とだけ規定。
このため、日本への留学生や数年だけ滞在する外国人研修生でも、母国に
いる子どもの人数分だけ手当を受給できる。

http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid796.html#sequel

日本はエライ金持ちなんやなぁ。
もう、儲かって儲かって金があまって使うに困ってるらしい。

日本国内に居住する子どもを持つ外国人、そして母国に子どもを残している外
国人っていったい何人くらいいるのだろう。
その子ども手当ては鳩山氏の懐からではなくて、国費、つまりみなさんの税金
でまかなうのですよね?(わたしはポルトガルに長年在住しており、日本政府
には税金を払っていない)
我が東京息子やモイケル娘の少ない給料の一部もそれに回るわけですね?

それでですよ、海外に住む日本国籍の子どもたちには支給されないのですよね?
うちの補習校などは、年々予算が削られて、来年度からは、いよいよ、講師の
謝礼が減給です。(おっと、うちの、と言うのは、昨年退いた補習校ですが、
今春からボランティアでわたしは復帰です)

補習校は原則的には、日本の子どもたちが学んでいる学校なのですが、この
子どもたちには支給されない。補習校の運営はどんどん困難になるというのに、
補助金の考慮は今のところなされない。
しかし、日本国内では外国人の子どもたち、更に外国人の親が日本滞在して
いれば、母国に残しているその子どもたちにも「手当て」を支給するのです
よね?

ここまで読んで、腹が立ってきたのであります。
いったいなんなんだ、この法案は?どうやってこんな法案が通るのだ?
「日本は日本人だけのものではありません」とのたもうた鳩山氏、それをまさ
かこんな風に地で行くとは驚愕ではないか?
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ー続きはここからー

加えて、日本、少子化状態なんでしょ?
こんな法案通して、子どもが義務教育を受けている間は、親はもらって嬉しい
かも知れないが、先々、その少子化世代が大人になり、日本人以外の子ども
たちの手当ても負担していくのが、どういうことなのか分かっているのだろう
か。団塊世代の年金を負担していくのだってエライことだというではないか。

納得の行かない金というのは、受け取るべきではないと、わたしの心は
注意を喚起するのだが、この「子ども手当て」も、わたしはそんな気がして
どうも胡散臭い。

わたし自身は子ども手当てはなくてもいいと思っている。

我が両親は経済力がなくて、わたしは大学進学をあきらめなければならなかっ
たが、高校を終わらせてもらっただけでも自分は幸運だったと思っている。

親の収入如何で子どもに授けられる教育はある程度決まってしまうが、
まともに親が働いていれば、子どもへの普通の教育はできると思うし、望む
なら家計を削ってても、親が教育費を算段するものと思う。
わたしたちができる限りの範囲内でわたしたちの子どもを育て、わたしたち、
その子どもたち、子孫が、国を支えていく、そうではなかったのか?

いつから、日本はなんでも国にしてもらうことが当たり前のような風潮になっ
たのか?いつから、なんでも国に責任を押し付けるような風潮になったのか?

歴史に起こる多くの悲劇は、国がしたとか国がするのではなくて、最終的に
は「わたしたちがした、わたしたちがする」ことになるのだとわたしは思っ
ている。
今、わたしたちが黙ってやり過ごしていることが、やがて20年30年後に
仇になって、わたしたち自身に、子どもたちに跳ね返ってくるのである。

若者たちの就職率も8割と過去最低だという言われるこんなときに、後先も考
えずに、国内外に住む外国人の子どもにまで愛想をふりまく、いや、金をふり
まく友愛なんて、狂気の沙汰である。
日本よ!どうかしちまったんじゃないのか!

とまぁ、怒り憤懣、失望やるかたなしで、つらつらとまとまりのないことを
書いてしまったのだが、お口直しに、下記は昨日書いてアップしそびれた
日記です。

毎火曜日は日本語の生徒さんの予約を午後のみ入れて、
その日の午前中をポルトの街の散策にあてていたのが、この秋にポルトで開
催される大きなイベントの準備を長期間手伝うことになり、今年に入ってか
らこの方、もうそれどころではなくなってしまった。

朝起きてコーヒーを飲みながら、パソコン画面のウェブ新聞をゆっくり読む
毎日の日課も、近頃はまずメールボックスを開け、イベントの連絡事項に目を
通すのが先になった。

このメールや電話の連絡が、ポルトガル語だったり英語だったりするので青く
なっている。
こちらでも、時々英語で人と会話のやりとりをしてきたので、日常会話はなん
とかなるが、さぁ、書け、となると、英語は読むことこそすれ、書くことは
30年近くもしていなかったので、スペルは変にポルトガル語の影響を受けて
しまい、我ながらボロボロであるな、と思う。

それで、近頃は頻繁に和英、英和、ポルトガル語の辞書をひくことになり、
パソコンの周りは辞書だらけだ。

書いた英文など、この間はモイケル娘をとっつかまえてチェックしてもらった
のだが、
「おっかさん、stuff ってなにぃ!物とか、詰め物とか、たわごとじゃん・・・
staffだで・・・@@@@ 
あちゃ~~~~(大汗) チェックしてもらってよかった!
えらい間違いをするとこだったわ^^;
という具合なのである。

ポルトガル語や英語に関しては、
「お母さん割と適当に喋っててどうにかなりそうな人に見えるがw」
とモイケル娘の言。 
どういう意味だい、そりゃ!と言い返したが、まことにその言葉どおりで、
我ながら情けない。

どうかひどい勘違いをしませんように、なんまんだ~と冷や冷やしながら過ご
している近頃である。

さて、しかしながら、こうも散策ができない日が続くと、どうもいけません。
そこで、生徒さんには申し訳ないのだが、火曜日、2クラスほど日本語をキャ
ンセルして、街へ出、我が独特の方法で命の洗濯をしてきました。

それが、今回の「ポルトの裏通り」です。

ポルトの裏通り 「Rua Candido dos Reis

表通りと違い、人や車の往来がすくないダウンタウンの裏通りを歩くと
思わぬ美しい拾い物をすることがある。ポルトの街の裏通りを歩くのは、
そういう楽しみがあるからたまらない。

rua_candido_reis3
通行人の目を奪う美しい75・79番地。20世紀初期のアール・ヌーヴォーの
建物だ。建物の装飾をよく観察してみると、面白いものが。↓

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 3階のベランダを支えている両脇の顔の表情が、なんと、違ってる!

rua_candido_resi6

一階ドアにある飾り。翼のあるヘルメットをかぶっていることから、これは   
審美思想、錬金術、占星術の神人ヘルメスであることがわかる。

rua_candido_resi6

今日は長いブログにお付き合いいただき、ありがとうざいます。


コメント
情報弱者が洗脳されている
おひさでございます(^^)

子供手当の問題についてはネットでは
結構ちゃんと広まっていて知ってる方も多いと
思うのですが、問題はネットをやってない人達です。

NHKのニュースとかではほとんど触れていません。
うちは読売新聞を取っているのですが、
この問題は今のところほとんど記事になっていません。

したがって、
外国籍の外国に住んでいる子供にも支給するとか、
海外で孤児たちを養子縁組していて子供が1000人いる人にも支給されるとか、
脱北者の北朝鮮に住んでいる子供にも給付するとか、
海外に子供がいることを証明する書類は実際には本物か確認のしようがなくて、
性善説でやるしかない
っていうこととか、
いまだに、知らない人も多いと思うのです。
とにかく、穴だらけの法案を通して、
実際の運用は省庁や自治体まかせの無責任体制ですし、
これのどこがいったい政治主導なんですかねぇー。

こういう情報は
テレビで放映しないといくら言っても信じない人ってかなり存在するのですよ(^^;)
前の職場の人でそういう人多かったです(^^;)
ネットの情報は全部便所の落書きって本当に信じている人もいるし(^^;)
国会や省庁のHP、自治体のHPやら
1次情報の宝庫なのに(^^;)

なんというか、
誰が一番洗脳の技術に長けているか、
最近、
それが問題の本質のような気がしています(^^)

ついつい、長文失礼しました(^^)
2010/03/13(Sat) 18:18 | URL | ぎたれれ | 【編集
>ぎたれれ君

その通りです。
こういう大切な部分を報道しないメディアはもうジャーナリズムの資格なし。
わたしには国をあやめるお先棒をかついでいるとしか見えません。

けだし、こと政治的なこととなると、どうもうまく言えなくて。。。
それでブログでは取り上げるのが怖いのであります^^;

言い回しの下手なわたしに比べて、よく勉強しているぎたれれ君は、
今後もどんどんこの手の話題をとりあげて一人でも多くの人に
知らしめてください。期待してます。
2010/03/14(Sun) 20:06 | URL | spacesis | 【編集
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2010/03/16(Tue) 23:05 |  |  | 【編集
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