2010年5月26日 

気がつけば、ほぼ一週間のご無沙汰に。

6日間のアンダルシア旅行帰還後、疲れもあってか、すっかりゆったりモード
に陥ってしまい、用件をさばいていくのにヒィヒィ言いながらの毎日であり
ます^^;
何度か拙ブログを訪れてくださった方がおりましたら、ごめんなさい。

旅行の報告は写真整理とそれに伴う勉強がありますので、徐々にするといたし
まして、さて、今日はこんな画像を(笑)

レシート


わたしが一週間の食料買出しのためによく車をぶっ飛ばすハイパーマーケット
「ジュンボ」のレシートであります。
なにゆえ急にこんなものをといいますと、こうなんです。

わたしは自分でも重々認識しているのですが、どんなに欲目にみても家計面
では賢い主婦とは言い難い。
日本帰国のためのヘソクリヘソクリと騒いでいる割には、さっぱりヘソを繰る
ことができません。つまり倹約節約が下手なのです。

よっし!貯めるぞ!と喝を入れては見るものの、ものの一ヶ月もしないうちに、
「こんなのやってられるか!」と、情けないことに投げ出してしまいます。
で、これはわたしの子ども時代から20代いっぱいまでの貧しかった生活から
くる反動かな?と、自らに都合よく理由付けしたりするのです(笑)

あれもしたかったこれもしたかった、化粧品衣服も若い女性であれば欲して
当然のものも、都会での一人暮らしにはやれ家賃だ、食費だと厳しい現実の
壁があり、少しも自由にならず、新しい洋服を買ったりの実家通いの同僚を
見ては、「いいなぁ」とうらやんだものです。

勿論、そういう同僚たちがうらやんだわたしの、一人暮らしだからこそでき
る誰にも干渉を受けない「自由」という特典はありましたが。

一度だけ、どうしてもどうしても欲しくて、会社が退けてから何度も飽きずに
見に行った、ショッピングモールの、とあるブティックのウインドーにあった
「赤いバックスキン」のロングコート、これをついに給料日、袋を手に握り、
まっすぐブティックに足を運び、後先も考えずに家賃のみを残して手に入れた
ことがあります。
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当時は今とちがい、給料は銀行振り込みではなく、明細が書かれた袋を上司か
ら直接手渡されていたのです。そのときの喜びは今でも胸のどこかに残ってお
り、思い出すとポッと火がともるような気すらします。

その後のいやぁ、一ヶ月のしんどかったこと!毎日インスタント味噌ラーメン
ですよ。

翌朝それを着てさっそうと出社したわたしを見た女性同僚、
「あんた!買ってしまったん?この先一ヶ月どうするんよ~@@」
(赤いコートが欲しい欲しいと毎日のように話題にしていた^^;)

男性同僚にいたっては、
「おまえ、アホか!」と言いながらも、昼ごはん晩御飯にそれとなく誘って
くれたのでした。
あんなにひとつの着るものに執着したのは,後にも先にもそれだけです。

赤いコート

そう、これなんです^^ この年の社員旅行でも着て行きました。一緒に
写っているのは、当時の仲良しの同僚で、2人は大阪オフィスの事務職
最高コンビと言われました。
この赤いコートは、30数年過ぎた今でも持っておるのです~(爆)
体系がすっかり変わってしまった今では着ることもなし、バックスキンの
生地もテラテラです。でも・・・捨てられない。

さて、こんな貧困時代でしたが、結婚後生活で楽になったかといえば、これ
またやれ、教育費だ帰国費だと出費するのみでしたが、それでも、医療関係の
夫の仕事柄、なんとかやってこれました。

わたしの場合は、自分が身に着ける化粧品、衣服、本代、交際費等は自分で
まかなって来ました。しんどかったのは、無一文で日本から嫁いできた当初
でしたが、当時からほそぼそと、週に2回ほどの日本語教授でなんとか自分
のことはまかなえたのです。それに子育てに夢中だった間は、大して欲しい
ものもありませんでしたからね。

というのは、子どもたちの教育費がいかに莫大か、私自身が子どもたちの教育
にその学校を望んだこともあり、夫にはかなりの負担をかけていたことを知っ
ていましたので、自分のことくらいは、と思ってきました。(このエピソード
はこちら→「毎日が日本語、英語、ポルトガル語:教育は投資」)

で、食費についてのみ、夫が家計用の財布にお金を入れておく、というのが
長年の我が家の習慣です。
どれ、買い物に行ってこようか、というときにその財布にお金が入って
いなかったことは、今まで一度もありません。これはしこたま幸せなことだと
わたしは常々思っています。

そういう状態できましたから、食料買出し時にも、「なにも特別贅沢な食生活
をしているわけではなし、要るものは要るのだ」と実はレシートなるものに
しっかりと目を通すことがなかったのです(ざ、ざぶとんやらが
飛んできそうだ)

そういうところに、経済のことはよく分かりませんが、ギリシャの財政赤字
問題がポルトガルにも飛び火しているのだそうで、6日間の旅行から帰って
くると、来月から消費税が上がるのだと夫が言います。

あれ?だってポルトガル、中にはかなりの消費税を払うものもあるっしょ?
夫に聞きますと、だから、それがつまりギリシャの二の舞を踏まないように、
国民に協力を呼びかけて来月から更に1%ずつ上乗せされるのだそうな。

ポルトガルの消費税は一律ではなく5%、12% 20%の三種類に分かれて
いるのですが、どれどれ?いったいどんなものがと今回はじっくりレシートと
やらを眺めてみました^^;

生活の基本的食料品、例えばミルク、一般的な野菜、果物などは5%が6%に、
しかし、お!コーンフレークスって贅沢品やんか!21%になる!お菓子、ア
イスクリーム、猫のえさも贅沢品て・・・
それにコピー用紙も贅沢だってよ~
ネスカフェ、ジャム類、ハム類は12%から13%の消費税と、こうしてじっ
くりレシートの数字を眺めてみると、なんだかなぁ・・・黙ってお金払ってる
けど、結構ふんだくられてるやん。普段人があまり買わないから贅沢品なのか、
贅沢品だから買わないのか。

おまけに我ら夫婦は所得税40%持っていかれます。生真面目な夫はビタ一文
ごまかしません。
日本語集中コースなど引き受ける場合も、「ちょ、ちょっと知らん顔してぇ
などと言うものなら、軽蔑視されそうです。
鳩殿のような、「知りませんでした」とか「忘れていました」とかは我が夫
には通らないのです。

お隣のスペインでは間もなく公務員の給料もカットされるそうで、ポルトガル
も国会議員はすでに5%の給与カットをしているそうです。
これでもダメな場合は、最終的に公務員の給与削減ボーナスカットになるとか。

わたしの周囲にも仕事がない若い人たちがたくさんいます。
その中で、二年前に日本語を習いたいと言ってきた人がいるのですが、その後
なんの音沙汰もない。しばらく前にどうしたのかと連絡をしてみると、日本語
にはとても興味があるが、
「自分はジャズ・ミュージシャンなのだが、先生、今は仕事がないのです。
 お金が払えない」という。

自分が若いときにやはり生活するのに精一杯で稽古事など何一つできなかった
ことを思い出し、わたしは数日後彼に連絡を入れました。
「条件付で日本語を教えましょう。授業料は出世払いでよろしい。その代わり、
 しっかり勉強する、これが条件です。」

世界がこんな中、外国人の子どもにまで国民の血税をばらまいている日本の
国って、なんとも宇宙的な国ではないかしら?

あんまり人のことは言えないわたしではありますが、どっかで見かけた川柳を
あげて、今日はオチと参ります。

 子ども手当 確かめられない 他国の子
 外国人の  笑顔かがやく  申請窓口
 子供手当  子供が親に激怒する 愚か者めが! 
 他国の子まで 面倒みよと  宇宙人 
 もういやです 鳩山政治の  国つぶし
 本妻も   愛人化する   夫婦別姓
 夫婦別姓  男が喜ぶ    一夫多妻
 嫁姑    夫婦別姓    泥沼化
 どちらの子?夫婦別姓   ママ不明
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