2010年6月4日

昨年春、創立当時から21年間携わってきた補習校を退いたのだが
「今年はJapan Weekの手伝いがあるので、たいしたことはできませんが」と、
補習校のボランティアを依頼されて、引き受けたのがこの4月。

入学式卒業式など行事の挨拶係で(^^;)、大して貫禄の感じられないわた
しはいまいち適任とは思われないのですが、他にこのボランティアをする人
がいないとほだされてw、結局1年の空白を置いて、再び古巣に舞い戻り
首をつっこんでおります。

そんなわけで、今年は機会を見ては、土曜日の日本語教室へ行く前だとか、
終わった後などに、偉そうに補習校に顔を出しているのですが、前にも少し
触れたように、今年の我が校、月に一度の午後授業を自由活動にし、講師
たちがおのおの自分にできる活動をすることになりました。
子どもたちは勿論のこと、親たちも希望であれば参加できるのです。

それで、第一回目は消しゴムを使った「篆刻」もどきのクラスと、ギター
クラブ、それに幼児向けに「お話の読み聞かせ教室」で始まりました。

その日、日本語教室が終わった後出かけ、自分が見学参加する予定だった
肝心の「篆刻」を途中からほったらかし、元来が音楽好きのわたし、ローレ
ライに惹きつけられたライン川を下る船乗りのごとく、ふら~~っとギター
クラブに足を向けさせられてしまい、そこに居座って、挙句の果てがギター
クラブに入ってしまった、とは、しばらく前のブログに書いたのでありました。

そんなわけで、この忙しいなか、息子が残していったギターを(もちろん息子
がリスボンを引き上げて以来、我が家のあちこちにデンと威張って場所をとっ
ている3本のエレキの方ではなくて、アコースティックw)引っ張りだし、近
頃は、時々ポロンポロン弾いているのです。 いや、弾いているとは言いが
たいか(笑)

逐一弾くたびにギターケースから出すのが七面倒なわたしは、時間が出来た
時にいつでも手に取って触れることができるようにと、今、息子のギターは
モイケル娘のベッドを陣取っています。↓
ギター
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ー続きはここからー

もう30年近くも触れていなかったギターです、指先が硬くなるまで、ひりひりする
のを我慢、そうして、ほこりをかぶったまま本棚の奥に眠っていた本も引っ張り
だしてみました。懐かしいポピュラーソングの弾き語りの本です。
ソングブック

歌声は、アラカンともなるとさすが、艶だのハリだのと無理なのでありました。
おまけにこの1年は週に一度の発声練習もせずにきたのですから、癪なことに
思うように声が出ない^^;

しかし、このわたくし、声がだめならもうひとつ、取って置きの技がある!
「口笛」でござんす。わたしの「口笛」は知る人ぞ知る、うまいんであり
ますよ^^(自分で言うかw 口笛にまつわる話は記事の最後からどぞ。)

本の扉を開くと、ページの間で長い間開かれることなく眠っていた「オタマ
ジャクシ」が飛び出して来ました。
真夜中のギター、あなたのすべてを、知りたくないの、時計、ともしび、希望、
そして大好きな「夜明けの歌」と「カミニート」。
♪ボロロン 、ボ、ボロロン(とちったところ)♪

あんな思いこんな思いをこめてこの歌を歌ったんだっけ、とモイケル娘の部屋
のベッドに腰掛けてボ、ボロンとギターを弾きながら口笛を吹いて思いにふけ
っておりますと、後ろから、

「ユー子さ~ん、ごはん、まだぁ?」と、夫の声。

せっかくいい気分で人が楽しんでるのにぃ、と時計に目をやると、
「うわ!もう9時半!」

一向に台所に立つ気配が感じられない落第妻に、さすがしびれを切らし
てか、めったにない夫の催促でした。

もうちょっと我が夫を大事にしてあげなきゃぁ、と思いつつも好きなことと
なると他の事をつい失念してしまうわたし、近頃は歳のせいか、そういう
ことが増えてきたような^^;

それで、しばらく前にモイケル娘に
「おっかさん、ちゃんと夫婦やってるか?」と聞かれ、「げっ!」と思った
のでありました。「どういう意味じゃいそりゃw」とうまい具合に誤魔化し
で済ましておきましたが、夫の「おはよう」に「おかえり~」はないだろな、
確かにw ダンさん、あと半年ほど、寛容でいてくださいまし、なんまんだ。

そうしてみたら、子どもたちがいた夏休みも、時の経つのも忘れヘタクソな
ピアノの弾き語りもどきをしていて、「ママ~、ご飯まだぁ?」と時々
催促されたものだった。

こんなわたしの影響を受けてか、息子も娘も音楽を職業にこそしません
でしたが、娘はクラシックからゲーム音楽まで幅広い楽しみ方をしており、
息子は時々東京歌舞伎町にある小さなトランス・ライフパーティー会場で
自分の作曲した音楽を披露しているようです。

先週の土曜日、その日はパーティー会場に友達を誘って出かけてきた
妹のモイケル娘、

母  「どうだった?」
モイケル 「うん。兄貴の音楽、午前2時からだったので、軽く一杯飲ん
       で、兄貴の友達たちとちょっと話して帰ってきた。」

その兄貴に言わせると、彼の友人たち(ちなみに皆日本人ではない)との
食べ会飲み会に誘うのだが、モイケル娘、なかなか腰を上げないようだ。
それで、今回はちょっと強引に誘ったのだとか。

兄は作曲するとき以外は少しも家にじっとしていないアウトドア派、妹はと
言うと、囲碁教室以外は、会社が退けるとまっすぐアパートに帰る巣ごもり
派。飼っている3匹猫が気になることもあるのだろうが、2人の性格を見て
思いました。

なんだ、兄貴の方は若いときのわたしそっくり!娘の方は、ポルトガルに
来て以来、平穏な巣ごもりを愛するようになった今のわたしの性格。

会議やなんやらで外出時間が多いときも、わたしは1時間ほどの時間が
あればいったん家へ帰る方を好みます。車で往復する時間を考えると
急がなければならず、疲れるように見えますが、わたしの場合は逆で、
我が家にいったん帰ると疲れが半減するのです。
帰る家があるっていいなぁ、と^^

毎日忙しい忙しいとしょっちゅう言いもって出かけているspacesisさん、
そりゃ違うんじゃないか?
いえいえ、今年は特別で、老いた体にムチ打って、ある意味ご奉公のつも
りで意を決して動いているのでありますってば(笑)
来年は巣ごもるぞ~~(笑)

本来は家にいて音楽に耳を傾けながら本を読んだり好きなことを勉強したり
して、物思いにふけるのを好む今のわたしですが、2人の子どものそれぞれ
の性格を見ていると、息子には「いい加減そろそろおちつけぃ」、片や、
モイケル娘には「若い美空なんだから、もうちょっと羽目はずしてもええや
ん?」と思うこのごろ。

羽目をはずさないのはズバリ夫の性格でもあり、夫の姉兄の話では、
息子はわたしの、モイケルは夫の血を引いているのだそうですが、なんで
わたしの若い頃の性格を知ってるかなぁ?(笑)

今日はくだらない独り言にお付き合いいただき、ありがとうございました。

わたしの口笛にまつわる話はこちら→ 思い出のオルゴール:口笛吹けば
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