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2010年8月6日

vinhateiro
vinhateiro=ヴィニャテイロと呼ばれるブドウの段々畑を見ながらドライブ。

毎年少なくとも一週間ほどはどこかへ休暇旅行に出かけるのだが、今年は11月
にポルトで行われるJapan Weekの手伝いで夏休み返上のつもりでいた。

それと、数ヶ月前までは、我が家の近所に住んでいて、留守中のねこの三食、
トイレの世話を、お掃除のおばさんに頼んでいたのが、以前記事に書いたよう
に諸事情があって、ベルミーラおばさん、長年住んだこのあたりから隣町の
Matosinhosへ引越ししたもので、もう以前のように、おいそれと三食のネコ飯
の世話をお願いできなくなったこともある。

頼んだらもちろんしてくれるだろうが、この暑い中たとえ日に二回にしても、
行ったり来たりはやはり気の毒で、もちろん謝礼は出すのだが、簡単には
頼めない。

そこで、ベルミーラおばさんが我が家の掃除に来る日、9時から入り12時に
終わる彼女に、ネコ飯ランチをお願いして、わたしたちは夜には帰宅する
「遠出」を実行したのが今週火曜日。

どこへ遠出してきたかといいますとです、以前、義兄がどこからかもらってき
たパンフレットのお城の写真に一目惚れし、そのうち訪れてみたいと思いなが
ら、とうとう数年経ってしまった今夏、夫をせっついて「行こう!」と出かけ
てきたのが、ベイラ・インテリオール地方(Beira Interior ポルトガル東、
中央部の内陸・山岳地方)、ラメーゴ(Lamego)近くの村「Peedon=ぺネドーノ」
です。

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ぺネドーノのBrasaoこと紋章

わたしが予想していた所要時間をはるかに超え片道3時間かかり到着したぺネ
ドーノは、人口がたったの1100人ほどの本当に小さな村でした。
このあたりは栗の産地で有名だそうで、件の目的のお城はこれです↓

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中世の城ぺネドーノ城。西洋史では中世は5世紀から15世紀の半ばをさしま
す。ぺネドーノはレコンキスタ時代の10世紀には既に言及されているが、現在
の城の形式が出来上がったのは14世紀半ばとされ、花崗岩と頁岩(けつがん
=xhisto)でできている。右に建つのはPelourinhoと呼ばれるさらし台。

ご覧のように小高い丘は花崗岩の岩そのもの。城の土台になっている。
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ー続きはここからー

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城の入り口。

↓中世期にはどんな旗がたなびいたのだろうか。
トップの小さなピラミッド形のを頂く塔には魅力を感じる。
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このあたりは花崗岩の採掘地でもある。 
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人口1100人の村だが、新しいプール、テニス場が備わっているのと対照的に
町の中心は中世からの石造りの家が多い。
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小さな村だが教会が二つもある。そのひとつ花崗岩の教会。
このあたりは花崗岩の採掘地でもある。
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再現された中世の木製大兵器。

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アニメ「もののけ姫」にでも出てくるようだ。
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ぺネドーノ、次回にもう少し続きます。
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コメント
平和
記事の内容とは少しはずれますが、この小さな街を見てふと、ここに住みたいと思いました。でもポルトガル語も話せず(ポル人旦那はしゃべれますが)おそらく仕事を見つける事もできないですよね。忙しい街ロンドン、安心して子供を預けられる幼稚園ひとつ探すのも至難。ましてや学校なんてもう気が狂いそうです。10歳の子供が1歳の赤ちゃんをバスの前に投げ捨てる、10代の子供達のナイフによる殺傷事件が後をたたない今日この頃。この記事に紹介された綺麗な街ではそんな事考えられないでしょうね。ふー、それでも生活のためにロンドンでしばらくは働いて子育てするんだろうーな。あ、でももちろん楽しい事もいっぱいありますよ。
2010/08/06(Fri) 22:04 | URL | chikako | 【編集
>chikakoさん

多かれ少なかれ大都市が抱える問題はどこも似たようなものでしょうね。

ポルトに来た当時はわたしも若く、できればポルトのような地方都市より
リスボンに住みたいと思ったものです。

ところが、後年わたしはポルトで子育てができたことは大いに
幸運だったとの結論に達したのでした。

これは自分だけの体験ですから、ここに住む人たちがわたしと同じように
感じるとは思いませんが、大都市の環境は成長していく子供にとって
刺激が強すぎ、その点、昔これと言って都会のような楽しみがなにも
なかったポルトで子育てができたことにこれでよしと思ったものです。

また、実年齢関係なくして、精神的未成年にとっても、同じことが
言えるような気がします。
大都市はそれに押しつぶされる弱い人間の魂を食いつぶす力を
もっているのではないでしょうか。

ロンドンもそうでしょうが、昨今の日本の事件を読み聞きしてると
恐ろしいですよ。
わたしもボルグ記事に取り上げようと思いながら、ついつい忙しさに
かまけて、このところそういう記事発信をあまりして来ませんでしたが、
少し、時間ができそうなところでアップしてみたいと思っています。

ただ、こういう平穏な小さな町で通りすがりにお年寄り相手に
悪事を働いて行く人間もいるのですよ。
嘆かわしいことですが、ポルトガルもそういう事件が増えてきました。

chikakoさんは就学年齢のお子さんをお持ちなのですか?
2010/08/07(Sat) 19:58 | URL | spacesis | 【編集
石工の技
検索の結果^^ベルミーラおばさんは【マトジニョシュ?】海辺の町です、か。夕陽のレストランやシティーゴルフ場の寿司レストラン?は近いです、ね。

城の石積み‥上手です、よね。日本は石垣や石橋は、そこそこに積みます、が、石積みの館は皆無?知らんだけ、かな(=_=)。

段々畑は【ヴィゼゥ・ウイーラ・ブェルデ・ダ・ライア高速道路】からの眺めです、かね、ドウロ川までの。

ラメゴの入り口から、左折をして山越え、湖の有る所の東側の山の裏が【ベネドーノ】早速、辿って見ました(p_-)。それにしましても、味わい深い石積みで御座います。

プラスチックの種類にも因りますが、エエ接着剤が御座います‥‥お待ち下さい。
2010/08/08(Sun) 02:00 | URL | がっぱ | 【編集
>がっぱ殿

寿司レストラン数軒あるようですが、ダメです、
日本人の口にはあいませんです(笑)

ぺネドーノではもうひとつ見たいものがあったのですが、
時間があまりなかったのと暑かったのとで今回は
そっちの方の探索がちゃんとできませんでした。
一応今日のブログにアップしましたが、もう少しいいのを
見たかったですね。

カメラですが、電池を入れ替えするところの蓋が、多分
あまくなったのでしょう、ちゃんと押さえが利かないのです。
ですから、これは接着剤を使うと、次、電池切れして開ける
ときに困り候~(笑)

大丈夫!カッコ悪いけどセロテープで押さえさえ利けば、
まだ使えます^^

いざというときには夫の新型があるのですが、自分が使い
慣れたものの方がいいですものね。
2010/08/08(Sun) 23:57 | URL | spacesis | 【編集
学校
コメントに返事をいただいてありがとうございます。おっしゃる通り、小さな村にはそれなりの悩みがありますよね。
うちの息子はまだたったの2歳なのですが、共働きなので8ヶ月の頃から月~金、8時~5時とめーいっぱい幼稚園に行ってます。ロンドンの学校事情、いえ、学校に限らず保育園事情を書き始めると眠れなくなってしまいますが、一言で表すとかなり狂っております。
イギリスにはpostal code discriminationという言葉があります。どこに住むかによって、受けられる恩恵、医療サービスなどに格差があり、学校もその影響を受けます。学校の近くに住む人、兄弟がすでに学校へ行っている人などの優先順位で子供の学校が決まりますが、希望する評判の良い学校なぞは皆行きたがるのでそんなに簡単には入れません。評判の良い学校へ入れるために妊娠する前から引っ越しをする家族も珍しくありません。で、評判の悪い学校というのは、学校の成績などだけれはなく、子供の態度が悪い、低収入層家族の子供が多い、治安の不安定な地域などにある学校の事で、自分たちはそんなに裕福なわけではありませんが子供の将来や安全を事を考えるとやはり、評判の良い学校に入れたいわけで。最も、超裕福な家庭の方々は私立に子供を送ります。首相カメロンの子供は公立に行ってますが、「公立へ通わせるのは不安である」と発言して問題になりました。それがいわゆる修学年齢からの問題でなく、0歳の保育園から始まっています。そして0歳から3歳半までの保育園は私立なのでそりゃーお金がかかるのなんの。このお金があったら日本へ何度帰れることか。
犯罪の低年齢下が進む中で、我が子を少しでも安全な環境で育てたいと思うのは当然ですが、私たちが幼い頃のように、そしておかしな事件が増えたという日本も今でもそうだと思いますが、学校を選ぶ必要がない環境がロンドンにもあればいいのになと思います。長くなってすみません。
2010/08/09(Mon) 18:46 | URL | chikako | 【編集
>chikakoさん

子供の教育環境は親であれば誰しも悩む問題だと思います。
わたしももう30年前にもなりますが、今のchikakoさん同様、
ポルトガルでの教育を自分なりに考えてこれまで子育てしてきました。

ポルトガルも共稼ぎが多いです。
その中で語学力なし、技術なしのわたしは仕事なし(笑)
そんな状況でしたが、専業主婦兼専業母を目いっぱい楽しみました。

3昔も前のことですので、時代が違う今の子育てから見たら
少し視点がずれている箇所もあるでしょうが、その頃のことを
エッセイとして綴っていますので、よろしかったらお時間のあるとき
にでもお立ち寄りください。

数年前に書いた記事ですので、手を加える必要があるのですが、
時間がなく、誤字脱字もあります^^;そのヘンはお見逃しの上で^^

下記サイトです。
http://www.geocities.jp/spacesis_pt/html/kikoku/kikoku_nihongo_top.htm

堅苦しくありませんので^^
2010/08/10(Tue) 02:20 | URL | spacesis | 【編集
Boa noite ^^
失礼ながら前回の記事のコメレスのレスをこちらでさせていただきますが、こちらこそフランセジーニャの集いにジョインして頂きありがとうございました ^^
楽しかったです♪

ネットワークがようやく安定したようですので、コメント復帰です!w

私達夫婦も突然の遠出が好きです ^^
旦那が中世の町や石造物、山間の村、そしてお城が大好きなので、spacesisさんの記事アップがあると毎回見せては、「ここ行こう!」「ここもいいよ、絶対行こう!」って盛り上がっていますw

2010/08/13(Fri) 05:46 | URL | ピパーナ | 【編集
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