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2010年8月8日 

月と星と
月と星と。

我が家周囲はハイソな人たちが住むFozなどとは違い、市井の民の住宅地帯
である。おまけに向かいの並びには、カフェが三つ、美容院が一軒、肉屋が
一軒、同じ並びの2軒向こうはポルトガル語で言う「Mercearia=メルセアリー
ア」、食料雑貨店がある。

便利といえば便利だが、これが夏になるとたまらんのです。
みんながみんな、どっかへ休暇で出かけるわけではないですからね。家でのん
びり過ごす人も結構いるわけで、こういう人たちが遅い夕食後、涼を取る意味
でも家族全員でエアコン、特大テレビのあるカフェへと繰り出してきます。

いんですよ、繰り出してきても。
ところがです、こういうことが時々起こる。

昨日は一日中衣類の整理をしていたわたし。何しろ、このところ時間がなく、
あれやこれやの仕事をひたすらこなし、人と出会ってのおしゃべりタイムも
「夏休みが来るまで待っててんか~」と、アイロン、掃除はこのところずっと
お掃除のベルミーラおばさんに任せきり。

日本語教室がほとんど休みに入った今、普段手の行き届かない箇所の整理です。
女性なら想像できるでしょうが、この整理たるや時間がかかり、面倒な仕事で
はありますが、年に一度はこれをして置かないことには、長年のガラクタが積
もるがままになり、後でエラい苦労をすることになります。

夫が整理をし始めたわたしを見て、
「毎回しんどいしんどいと後でなるのに、まぁたそれを始めるの?」

そう言うけど、じゃ、いつ、誰が・・・するんすか・・・

とまぁ、それは置いといて、そんなわけで、昨夜は「もういいや、ブログ止め
て今日は寝っか」と12時半に床に入り、読書し始めたところ、
通りでボールを蹴ってる音がきこえると同時に、大人同士の大きな声での会話
が始まったではないか。

気にすまいと意識すればするほどボールの音と会話の大声が耳に響き、んもう
読書できやせん。

「何時やと思っとんねん!話ならカフェでせ~~!」と。ところが、カフェも
そろそろおしまいで、話し足りんでか、通りでやってるんですわ。
で、それを待ってる子供二人が、サッカーボールを蹴ってるんですわ。

今朝は今朝で、ジョアキンおじさん、自分のカフェが食堂みたいなもんです、
7時半過ぎには、大声で話ながらカフェ開店。もうこっちは寝てられまへん。
寝室が通りに面してるのは考えもんです。

ほんまにもう、ラテン系のおおらかさ、大声で話す気取りのなさが好きでは
ありますが、夜の大声は響くんです。
って、自分も日中は結構声が大きいかもだ(笑)

さて、話変わり、前回ぺネドーノの続きです。
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ー続きはここからー

ぺネドーノから北北西に少し向かうと、高地が続きます。
↓ところどころで見られる花崗岩発掘現場。このあたりは花崗岩の産地として
  知られています。
granito2

花崗岩でできた日時計?説明なし。
granito1

今回のもうひとつの目的は、下図にある古代ドルメンをみることもありました。
mapa

ポルトガルの高地のドルメンは恐らく数え切れないほどあるのではないかと
推測するのですが、きちんと表示されているものが少ないのです。
今回わたしたちが訪れた箇所もその例に漏れず標識がほとんどなく、ようやく
道から逸れておいそれと勝手に入るのは阻まれますしね。
へびとか大きなとかげなど出てこないかと、恐る恐るちょっと足を踏み入れて
みましたが、どうも怖い。

夫などは、「がんばれ、リポーター!」とかなんとか冷やかしながら、へっ
ぴり腰でこわごわ草葉に入るわたしをみて道で待ってるんです・・・・
言うことが、「ショファー(お抱え運転手)だって君、大変なんだ」ですとさ。

やっと見つけたそのひとつ、「Dolmen da Sra.da Monte」セニョーラ・ダ・
モンテ・ドルメン。セニョーラ・ダ・モンテとはいわずと知れた聖母マリアの
ことです。

dolmen1
dolmen3
こんなのを見ると単純なわたしなどはすっかり魅了されてしまいます。
黙して語る石の歴史ですね。
ドルメンのすぐ横には、ずっと後世に建てられた花崗岩の教会の廃墟が。

dolmen

こんな高地で見上げる月や星は神秘的で輝くばかりだろうと思い巡らすものの
直射日光がガンガン照りつける高原、もうこれ以上、地図にあるドルメンを
「あ!あれかも!これかも?」と夫に車を止めてもらい探しまわるのは止めて、
一路、ねこたちの待つポルトへ復路も3時間、今回は引き返してきました。

とっつばれ。(津軽弁の終わりの意味)
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コメント
暑い夜
昨晩も暑かったですねー。うちのまわりも、夜中になっても人がうろついていて、結構うるさかったですよ。(祭りでもあるのか?という感じ)外にいす出して座っているおばさんもいました。こういう南欧の雰囲気、好きです。イギリスではありえないですものね。

ところで、ペネドーノ、行ってみたいですね!車で3時間とはちょっと遠目ですが。あ、リスボンよかったですよ。いろいろ見てきました。シントラも行ったのですが、同行した義母が暑くてあ歩けなくて、Palacio Nacionalしか行けませんでした。。。残念。また機会があったらレガレイラとモンセラーテも絶対いきたいです!

今夜も暑くなりそうですね。寝られるかしらん。
2010/08/09(Mon) 04:30 | URL | ルチア | 【編集
明日は!
お盆前に、お墓の掃除に明日行きます。
独身の頃、王子の姉の家が所有していたアパートの一階に住んでいましたが、真上の老夫婦の旦那の方が、ラジオ体操の時間になると二階でドタンバタンと始め、仕事柄夜の遅いちゅうは閉口した事思い出しました。自家製のとっても苦くて食べられないラッキョウのお裾分けも困ったものでした。噂では、質素に暮らしていた老夫婦の奥さんが先きに亡くなったのですが、奥さんのタンス貯金がドッサリ!(うん千万)今ではご主人悠々自適の暮らしぶりなそうな!
2010/08/09(Mon) 18:07 | URL | 熱中症にごちゅう意! | 【編集
こんにちは。初めて書き込みさせていただきます。スイスで育児をしている、9カ月児のママです。スイス在住なのですが、相方はポルトガル出身。今年の6月には、親戚に会いにポルトに行きました。橋からの景色覚えています。建物の茶色と白のコントラストが印象的でした。
2010/08/09(Mon) 22:18 | URL | うさ子 | 【編集
ペドロウソスの夕空
何時も乍らのエエ発色で御座います。

磨けば光る御影石‥‥石舞台?ドルメンの向う煌めく車は、旦さんの新車?‥日時計の向うはワゴンやし。

最近、気が付きました、が、ジョアキンおじさんの店の一つ?【JOAQUIM A NUNES ERREIRA】は、グーグルに登録されて居ります、ね。【良い帰還】は未登録です。

ここのところ【シルクンブァラサン道路】マツダ車の販売店があります。この道は「魅惑的」だなぁ~と思い巡らして居ります。途中から【コントゥミル駅】操車場沿いに歩き、カンパニヤンの【コルジェイラ広場】で一服(=_=)。

そうですね、接着剤はポルトにも御座います、ね。擦り減ったフック部分に、はんだ付けの要領で【イモ付け】をすれば、どうでしょう。

お~ひゃ~ろ~~!。           
2010/08/10(Tue) 01:25 | URL | がっぱ | 【編集
>ルチアさん

この2、3日蒸し暑いですね。
それでも夜は何とか眠れますから、まだいい方でしょう。

かつての借家時代のこと、わたしはあまりの寝苦しさに、
表通りに面したベランダの寝椅子で数時間寝たことがありますe-258
本当に暑い日は夜になっても屋内の熱気が抜けず、外の方が
よほど涼しく感じたものです。

今のフラットのベランダ、植物を置きすぎて寝椅子のスペースなし^^;
しまったなぁ、です。

この真っ青な空と暑さもイギリスへ帰られたらきっと懐かしくなりますよ^^

>ちゅうさん

その奥方、つつましい生活をして自分では人生を楽しま
なかったのかしら?それともまさか旦那より先に逝くとは夢思わず、
旦那なしの老後の楽しみのためせっせと貯めたのが、人生思惑通りに
いかなかったということかな?

先だってのモイケル娘とわたしの会話、

spacesis: お金、暇がなくて最近使ってないから、貯まってるw
うひひひ、貯めるぞ!
モイケル: 貯めて何に使うのだw
spacesis: あんたらにあげるんじゃん!
モイケル: な、なんでやねん。要らんじょ。
spacesis: だって、あればうれしいしょ^^
モイケル: 自分に使いなよw
spacesis:人のために貯めるから嬉しいのだ^^

その奥方、案外こんな気持ちだったのかしら^^ だとしたら、
エラい奥方だったのね^^
いえいえ、遠まわしに自分を褒めてんじゃありませんてばv-290

>うさこさん

初めまして!
9ヶ月ですと子育てが始まったばかりですね。海外にいての子育て、
ちょっと大変でしょうが、がんばってください。
下記、わたしの別サイトで主に子供の教育に
関しての我が子育て
体験を綴っていますので、よろしかったらどうぞ。
http://www.geocities.jp/spacesis_pt/html/kikoku/kikoku_nihongo_top.htm

相互リンク、いたしましょうか?

>がっぱ殿

「良い帰還」!(笑)

しっかりグーグル勉強なさってますね。
わたしよりポルトのことをご存知かも^^;

街は足で歩くのと車で流すのとでは大いに違います。
車だと何がどこにある、という視点がどうしても抜けますね。
シルクンブァラサンはどこまでもまっすぐ行くと最後には大西洋に出ます^^
2010/08/10(Tue) 02:03 | URL | spacesis | 【編集
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/08/10(Tue) 15:19 |  |  | 【編集
子供への語学教育のサイト、5章まで読ませていただきました。今まさに私が考えていたトピックです。私はスイスに来る前、ニュージーランドに6年住んでいました。ニュージーランド人の父、日本人の母を持つハーフのお子さんがたくさんいるのですが、日本語教育には皆さん悩まれていました。お母さんががんばって日本語で話しかけ、子供も多少は学ぶのですが幼稚園に行き始めると全ての努力が水の泡、というパターンです。友達と英語で話し始めるので、全て英語になってしまうそうです。うちはどうしよう。。と思っていたところで。引き続き、残りの章も読ませていただきます。ありがとうございました。

相互是非リンクお願いいたします。
2010/08/10(Tue) 21:18 | URL | うさ子 | 【編集
>うさこさん

わたしのバイリンガル子育てエッセイがなにかのヒントにして
いただけたら嬉しいです。

長期にわたる家庭での教育ですから、なかなかに面倒なところもありますね。
子供の日本語教育はひとえに親の忍耐力と母国語への自尊心と
頑固さかな^^子供さんの性格にもよりますし。

それと、子供さんにそれとはなしに、本人に「日本人」でもあるとの
自覚をもってもらうことが必須だとわたしは考えます。
その部分なくしては、長期の日本語教育、また本人の日本語への
取り組みは継続できないかもしれません。

それぞれの環境によって、みな日本語教育の事情が違いますが、
根本はその辺ではないかとわたしは思うのです・・・

折をみて、もう一度自分の子供の日本語教育を振り返って記事に
取り上げてみたいと思っています。そうすると、現在同じような
問題を抱えたり、バイリンガル子育ての目標をもっていたり
する方たちと意見交換ができるかもしれませんね。
今、しばらくお時間をください。

でも、うさこさん、まずは子育てを楽しんでください^^
子育ては自分育てでもあるといいますから^^

リンク、させていただきます。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。







2010/08/12(Thu) 17:46 | URL | spacesis | 【編集
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