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2010年10月24日
 
ポルトの街を歩いて、よくグラフィティ(落書き)に出会うのですが、こんな
ところにまぁ、と思いながらも、ふむふむ、なかなか面白いのでは?という
のに出会ったりする。
そのひとつが市庁舎近くの道で見かけた下のグラフィティ。

graphity3
 
3枚つなぎです。12枚というのと、独特のデザインで、何かのシンボルでも
あるのでしょうかな?
graphity2
graphity1
いかんなぁ、こんなところに落書き、と思いながらも消すのはいささかもった
いないと思わされたポルトガル・グラフィティでした。

さて、昨日はしんどかった~~!

慣れない手伝い仕事で、深夜過ぎのメール処理がこのところずっと続き休息
なし。土曜日の日本語教室は、11月のJapan Week中、休講にするので、休む
わけに行きません。

で、昨日はいつも通り午前中の日本語教室を終え、その後は運営に関わって
いる補習校の二学期運営委員会出席でした。その補習校はJapan Weekに日本の
餅つき行事を持って、オープニング・フェスティバルのイベントに出場するこ
とになっていますので、その打ち合わせも併せての会議でした。

会議も終わり、
「しんどいので、今日は帰って寝るぞ!」と思って帰りかけたら・・・
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ー続きはここからー
後ろから同僚I氏、「ユーコさん、久しぶりにお茶でも飲まない?」
と声がかかり、一瞬、どないしょ?と迷ったものの、そうしてみれば、この
ところ、ずっと人と会うのもJapan Week関係の人だけで、あと一ヶ月、あと
27日とカウントダウンしながらの日々、I氏と話して気分転換も必要かも?
と思い、「行きまひょ!」と調子よくまぁ(笑)
今日は帰って寝るぞ!と言っていたのに、まったくダメなヤツなんだから^^;

I氏とは長年の同僚づきあいで、補習校時代は午後の会議が終わった後は
きまって近くのカフェへ出向き、生ビール一杯で「かんぱい!」とやって
は、しばしおしゃべりするのが習慣でした。

わたしが補習校を退いて後も、ときどき出かけて行っては、たまにそうやって
おしゃべりしてきたのですが、このところ、ずっとそれも出来なかった状態
でした。

I氏もポルト在住30年近くで、わたし同様、連れ合いがポルトガル人です。
自分の子供たちを補習校に通わせながら、自らも長年講師として携わって
きたことと、お互いに年代が近いことで、もちろん、意見の相違はありますが、
結構話がはずみます。

で、たまたま今回は、I氏の兄上が日本で亡くなった話から、「我ら老後は
どないする?」との話に及びました。

ま、どないするったって、大金小金を持たないわたしのこと、こうしたいなん
て贅沢なことは望めそうもありません。
ポルトガルの土になるとして、墓地はあるの?で始まったわたしたちの会話は
周囲が聞いたらまったくもって顰蹙をかったことでしょう。
こういうときに傍に分からない日本語での会話は助かるのであるw

さて、ここから先は、ちょいとお墓の話になります。

ポルトガルで教会の墓地を購入するには、カトリックの洗礼を受けていること
が条件と聞く。洗礼を受けるのに年齢は関係ないわけでいつでも受けられる。
しかし、わたしはカトリック信者ではないし、自分の墓のために洗礼を受ける
ということはしたくない。
夫も子供の頃に洗礼を受けてはいるが、カトリック信者ではない。

となると、共同墓地に入ることになる。共同墓地に埋葬されると、5年間そこ
で仮眠できるが(^^;)、5年経つと掘り返され、共同墓地にある土地を買
うか、今風のロッカー式の永眠場所を買うかになるのだそうだ。
買えない人もいるわけだから、その場合はどうなるか、ご想像にお任せする。
「ロッカー式」はいただけないな、とそれを見ているわたしは思う。

で、I氏が言う。

実は、先だって亡くなった女房の父親の棺を掘り返すことになった。わたしは
見なかったが、彼女その棺の蓋を開けたんです。女房曰く、
「あれは二度死ぬのと同じだ。(掘り起こすってことでしょうね)土葬は
ごめんだ」と言い出した。これを機会に二人で話し合い、我らのはこちらでは
一般的な土葬でなく火葬にしてもらうことに決めた。わたしの灰は自分の畑に
撒いてもらおうと思っている。火葬は結構費用がかかるのではあるが、それ
くらいは仕方あるまい。

意外とノー天気なわたしは、ロッカー式はいやだなぁと、夫とたまに話は
すれ、ではどうするかとの先を考えずに、延ばし延ばしにして来たのだが、
「その日」はいつ来るか、誰にも分からないのだ、少し考えて見てもいいかも
知れないと、I氏と話して思ったりしている。

かつてのI氏とわたしは、子供の日本語教育、通信教育、補習校について、
あぁだこぉだと、熱心に意見交換したものだが、子供たちが高校生になる
あたりから、「老後はどないするん?」の話にいつの間にか変わり、そして
昨日はついに「永眠地」の話に及んだのであった。

この話題を昨日はぐんと身近に感じてしまったわたしですが、それは、手伝
い仕事からくる疲労感のせいでありますように、なんまんだ~~と、2時間
ほどのI氏とのおしゃべりに終止符を打ち、夫とネコたちの待つ我が家へ車
を走らせながら、しっかり生きよう、ではなくて、「うん。わたしは、しっ
かり死のう」なんて思い巡らし、我が家についた目前の夕暮れのこの景色が
やたら目に痛かったのでありました。
sunset

今日はこれでとっつばれ。(津軽弁で「おしまい」の意=意味)
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コメント
老い先に不安ってか!?
ちゅう夫婦もどちらかと言うと無宗教。
カミさんの親の眠るお墓は県内にありますが
そこに行くのには車で2時間半はかかります。
我々が近い将来眠るところも一緒にと言うのが
義父の願いでしたが・・・さて!?
最近、夫婦の会話の中でどのような葬式が
良いか考える事があります。
坊さんもいらない。もちろん念仏も。
こちらではやりの音楽葬や祭壇に花を一杯飾って知り合い達が故人を静かに思い起こしながら見送る。
とお互い希望を出し合っています。
だいぶ前に、本のタイトルが「死への準備」か「死への整理」か忘れましたが、その中で一例として、取り残された家族には何の興味や価値もない大量のガラクタを処分するのに大変苦労したと言う記述がありました。
「死を迎える前に取り残された家族の事も考える!」。
と、言う事でちゅうも近い将来を考え身辺整理をしようかなと・・・!?
2010/10/25(Mon) 13:42 | URL | 本日もまったり作業ちゅう! | 【編集
>ちゅうさん

わたしの叔母は樹木葬でしたよ。

我が母の時も、遺品の整理は大変でしたが、
「まぁ、おかあちゃん、こんなものまでとっておいてたのねぇ」と
母をしのぶ時間でした。

なにも残さないのも味気ないですね。
整理することで、亡くなった人への思いも整理することに
なるのかもね。

なんか、こんなことが話題になる歳になりましたわね、
だんなv-8
2010/10/27(Wed) 07:53 | URL | spacesis | 【編集
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